KFCブログ~Growing old is not shame~

格闘芸術家集団KFCブログ、満を持して復活です。
明るく楽しく真剣に格闘技に取り組む社会人の格闘倶楽部です。

息抜き

2023-07-23 20:01:00 | 旅行記
日本の皆様、元気ですかー!!
日本も暑いでしょうねー!!
今日は貴重な貴重な日曜日、週に一度の休みです。
私は昨夜、雨の降る中(タイは雨季真っ只中です。)、馴染みのラットプラオ132通りの小さな屋台に向かいました。
写真はナームさん。
イカ焼きの屋台のお姉さんで、とっても優しくしてくれます。
3人の子持ちには見えないくらい、若くて可愛らしいです。
私はこの屋台で彼女達と取り止めのない話をしながら、イカを肴にビールをやるのが大好きです。
彼女達がせっせと働く姿やタイの市井の人達の日常を見ながら、少しづつ酔っていく自分を楽しむのが堪らなく好きなのです。
かつての友達はいなくなってしまいましたが、私は孤独ではありません。
ラットプラオ132通りは私のホームタウンだからです。
明日からまた頑張ります!押忍!

格闘芸術家、母校へ還る

2019-03-17 07:10:57 | 旅行記

20数年ぶりに母校の日本拳法部に戻り、春合宿に参加させていただきました。
私自身は16年前にムエタイに出会い今に至るまで傾倒し、全盛期だったK-1に憧れて挑戦し、その後柔術やカポエィラら様々な格闘技に取り組む過程で日本拳法からは10年以上離れていました。
母校の日本拳法部にもずっと不義理をしていましたが、温かい先輩方に背中を押され、学生だった頃を思い返しながら過去の自分と向き合うように懐かしい母校の土を踏みました。
日本拳法は重たい防具を着けて打撃と組みうちと関節を駆使して闘う日本最古の総合格闘技です。
久々の面をつけると、こんなにも重たかったのかと改めて思いました。
学生達にボコボコにやられたらKFCの看板を降ろそうかと思いましたが(笑)、昔の感覚が少しづつ戻ってきて、大事な顔を殴られずに済みました。(笑)
稽古の後、大先輩達と飲みました。
現役の頃は雲上人だと思っていた東日本を代表する拳法家の大先輩と腹を割って熱く語れて本当に幸せな夜でした。
拳法最高!!!

【KFC特別稽古】〜山岳訓練 in 谷川岳〜

2017-09-19 14:08:31 | 旅行記
先日、うちのメンバーのOさんに「代表、山登りませんか?」と誘われました。
二つ返事で承諾すると、次の日には2人で登山道具を買いに行き(なんだかんだで一式7万円程かかりました!結構高い。)、
その次の日のKFCの稽古後、水上温泉へと向かいました。
谷川岳を登ろうとのこと。
思いつきの行動でしたが我ながらめっちゃ早い。(笑)
その夜は水上温泉の街を堪能し、飛び込んだ地元の小さな飲み屋さんで黒霧島を一本空けました。
ママさんと地元のお客さん達と谷川岳について大いに語らいました。

次の日、少し二日酔いのままほんのハイキング気分で谷川岳の登頂口に着きいざスタートしてみると、見通しの甘さにすぐ気付かされました。
“この山ガチだ!ガチの登山だ!”
ハイキングなんてトンデモナイ。
それはそれは過酷な険しい道程がとてつもなく長く続くガチの登山。
私は何度も吐きそうになりながら(笑)、汗だく泥まみれになりながら、ただただ無事に頂上に辿り着き無事に帰ることだけを目標に必死に付いていきました。
落ちたらあの世行きみたいな崖だらけで、高所恐怖症の私は絶景を楽しむ余裕などなく、ひたすら歩き、這い登り、しがみつき、滑り降りました。
丹沢や奥多摩での登山経験があること、この夏タイで減量に成功していて、体重が軽くなっていたことが救いでした。
そしてついに山頂。
山頂で食べたおにぎりの美味かったこと。
水の美味かったこと。
そして、やっと景色を楽しみ、重力に任せて駆け下り、水上でもう一度温泉に浸かって無事に帰りました。
下りがキツくて左膝がぶっ壊れて激痛が走り、帰りの電車でマッサージしまくりましたが、2日で完治してなんともありませんでした。
相変わらず頑丈な身体は健在です。(内臓は弱いですけど。笑)
もう道具も買ってしまったので、また山登りにハマることになりそうです。
Oさん、お誘いいただきありがとうございました。
また行きましょう!

早朝ツーリング

2016-07-31 13:03:11 | 旅行記


日本の皆さん、こんにちは。
今日は休日なので、また書きます。
タイは熱帯の名にたがわぬ非常に暑い国で、日中は少し歩いただけでも汗をかきます。
どこに出かけても帰ってくるとシャワーを浴びて服を着替えるくらいです。
そのため、こっちの人達は自転車みたいにバイクを足代わりにしてます。
そしてノーヘル二人乗りは当たり前(モーターサイというバイクタクシーが普通にあります。)、3ケツも、車輪付きの巨大な前かごをバイクの前に装着して家族みんなでお出掛けみたいなのもたまに見ます。
私は基本は歩きなのですが、毎日のように親友ボールがホンダのバイクを貸してくれます。
今朝も朝飯後、ボールに借りたバイクで町中をツーリングしました。
13年も来ているのに一度も行ったことがなかった近くのワット・カーンという大きなお寺にも行きました。
神社仏閣城郭好きの私はタイのお寺にも興味があります。
タイの寺院は様々な神様の彫刻に彩られ、民謡のような読経が流れてすごく雰囲気があります。
国民の95%が仏教徒でとても敬虔であるタイ。
朝はオレンジ色の僧衣をまとったお坊さんがはだしで托鉢し、町のみんながお供物を渡して祈ってもらっている光景をよく見ます。
また、イスラム教徒も少なからずいるのでモスクもあります。
こちらは写真を撮って良いものかわからなかったので撮りませんでしたが、また味のある良い雰囲気を醸し出しています。
写真は今、私がいる場所です。左側の曲がりくねったチャオプラヤー川のバンコクと書いているあたりがまさにバンコク都の中心部です。
なので、私のいるところは敬愛する寅さんの葛飾区や墨田区のはずれくらいになるでしょうか。
『地球の歩き方』に全く載っていないので、日本人観光客に会うことははまずありません。
そこがまたこの町の魅力でもあります。
私はどこにいても目立つみたいで、屋台のおばちゃんからバイクタクシーのおっちゃんから、いろんな人に良く声を掛けられます。
相撲に例えれば、国技である相撲を修行しに来ている身体のデカイ外国人力士が田舎町を闊歩してたらそりゃ目立ちますよね。
そろそろお昼になるのでご飯食べてからマッサージに行ってきます。




野獣の朝食

2015-09-27 23:34:06 | 旅行記

今日は最初で最後の日曜日。

ジムが週に一度の休みの日なので、ゆっくりと普通の生活を楽しめる唯一の安息日です。

私はタイでは毎朝起きてからしばらくボーっとして、走る前にアミノバイタルのゼリーを飲みます。
それからロードワークに行って(以前は+朝練)、シャワーを浴びると遅めの朝食を取ります。
朝食を食べる屋台もちゃんとジム近くのここに決まっていて、私はまず浮気をしません。
なぜならここはめちゃ美味い上に安くて、作ってくれる姉さん達と(未だに名前も知らないけれど)ツーカーの仲だからです。

写真のような料理を何品も頼んで腹一杯食べても日本円で500円なんてまずいきません。
家族で頼んでやっと5~600円が良いとこです。
(チャーハンだけなら150円しないくらいです。)
バンコクの繁華街だったらこうはいかないでしょうけど、私のホームタウンは素晴らしくお財布に優しい街なのです。
(常宿の四つ星ホテルも漫喫並みの安さです。)
トレーナー陣だけでなく、衣食住すべてを支えられて私はここに生きています。