最近、飲食業やサービス業の接客やサービス力の水準が気になることが多いです。
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「アルバイト教育一本化 水準ばらつき防ぐ」
・居酒屋中堅の三光マーケティングフーズはアルバイトの教育を見直す。
・アルバイトに対して共通のプログラムを受講させ、一定のレベルに達してから各店に配置する。
・提供する時間などを数値化する仕組みも導入する。「教える人によって評価基準にばらつきが出ることを防ぐ」のが狙いでサービスレベルを平準化できるとみている。
・今後はアルバイトを定期的に専用施設に集める。
(引用:2010/11/24 日経MJより)
とのことです。
従来は各店舗での教育が中心だったようですね。
店舗数が全国に広がり、数が増えていけば、アルバイトの教育は各店まかせになりがちになるものです。
日々のOJTは各店でも良いと思いますが、短期間で一定レベルの水準に教育しようとすれば、やはり本部などで集中的に教育するのが効率的でしょう。
先日のブログにも書きましたが、大手の飲食業でも最近の接客やサービスに問題ありと感じることもしばしばです。
「マニュアルのもう一歩先」のサービスを目指したいものですが、まずは最低限のレベルまではなんとしても必要です。
自社のサービスレベルの基準を明確にし、マニュアルを作成することも必要ですが、各店まかせにするのか、全社レベルで取り組むのかで大きく違います。
やり方はいろいろあるでしょうが、いずれにしても接客やサービスは、店舗レベルではなく全社レベルでの取り組みが望まれます。
さあ、あなたのビジネスでも、全社で育成計画に取り組んでいらっしゃいますか。
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