惣菜と言えば、買ってそのまま食べることができ、作る手間が省けるということが一つの価値ではあるのですが、一手間かけることで新たな販促が考えられているようです。
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経産業新聞に次のような記事がありました。
「調味料・総菜使う料理提案」
・味の素はコンビニエンスストア各社と組み、自社の調味料とコンビニのおにぎりや総菜を組み合わせたメニューを提案する販売促進キャンペーン「コンビニめし」を始めた。
・メニュー例を示したPOPを置いたり、インターネット上の専用サイトやメールマガジンなどで情報発信する。
(引用:2010/11/01 日経産業新聞より)
とのことです。
なかなか興味深いメニューがあるようです。
●こんぶ入りおにぎりに調味料「ほんだし」とポテトチップスを加えて湯を注いだ「究極至高だし茶漬け」。
●調味料「丸鶏がらスープ」を混ぜたご飯にフライドチキンとサラダを載せた「チキンをヨーイ丼」。
半ば冗談のようなメニューにも見えますが、興味深くもあり、どんな味がするのか一度くらい試してみたいとも思いますね。
このような食べ方って、昔なら親に怒られていたかも知れないような食べ方ですが、いろいろなモノが受け入れられる時代になってきているのでしょう。
しかしながら、このような販促手法がうまくいけば調味料にしろ総菜にしろ、このメニューを作るためにもう一品と、買上点数のアップにも繋がることでしょう。
また、最初から組み合わせメニューを作るための単品商品として、新たな商品開発も考えられるかもしれませんね。
さあ、あなたのビジネスでも、一手間かけさせる工夫で販促ができないでしょうか。
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