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中小企業診断士 藤田雅三 ブログ

~コンサルティングblog~ざっくばらんにいろいろ書きます。

ソーダ割の定着

2020年09月12日 09時26分47秒 | 商品・製品開発

 

 

人事コンサルタント養成講座

人事コンサルタント養成講座 ただいま第30期(10月)、第31期(12月)の受付中です。実践実務で使えるツールが満載です。

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先日の日経MJに次のような記事がありました。

「国産ジン”翆”炭酸でどうぞ」
・サントリーホールディングスが3月に発売した国産ジン「翆」の販売が好調だ。すでに同商品を取り扱う飲食店は当初の5千店から2倍超の1万2千店に広がっている。
・2020年12月期の販売計画を当初の3万ケース(1ケースは700ミリリットル12本換算)から2倍の6万ケースに上方修正する。炭酸水で割った「ジンソーダ」の定着を図る。
(2020/9/11 日経MJ)

とのことです。

ジンは比較的なじみのあるスピリッツで、ジントニックなどは多くの人が飲んだことはあるでしょう。
それでも家にジンを置いている人とかはあまりいないのではないかと思いますし、居酒屋とかではジンよりはサワー系やウイスキーのハイボールなどがよくでるのではないかと思われます。

それにしても発売されたのは3月と、ちょうどコロナ禍が押し寄せてきたころであり、4月以降の飲食店、特に夜間にお酒を提供している飲食店は最悪の状態だったにもかかわらず取扱店は当初目標の2倍、今期の販売計画も当初の2倍に修正とはすごいですね。

新しい商品の導入はやはり武器になりますし、奇をてらった新商品というよりはジンとソーダというベーシックなものを使ったメニューの再提案と言った感じなので、定番メニューとして定着しそうではありますね。

お酒が苦手でもソーダで割るとみんな飲みやすくなりますから、昔は芋焼酎をソーダで割るというのはあまり見かけなかったかと思いますが、今ではどのお店でもふつーに芋焼酎のソーダ割をしてくれますよね。

ペットボトルの持ちあるきの水にしても、ウィルキンソンのソーダなどがCMなど良く見られるようになり、最近は無糖のソーダを常飲する人も増えているように見受けます。

無糖のソーダも、お酒のソーダ割も、昔からあるにはありましたが、こんなにも日常的に飲むようになるとは思いませんでした。メーカーの販促でこんなにも生活に定着していくものなのですね。

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本物を追求する商品やサービス

2020年05月26日 16時12分43秒 | 商品・製品開発

 

 

第27期 人事コンサルタント養成講座はただいま募集中です。

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先日の日経MJに次のような記事がありました。

「ダイドー貫く「ベロ」への信頼」
・1970年代缶コーヒーの黎明期に誕生した複数産地の豆をブレンドし本格的な味わいを表現した「ダイドーブレンドコーヒー」
・ダイドードリンコは発売当初から風味を調える香料に頼らず、ブレンド技術で工場ごとの味の均質さなどを保つ。移植のものづくりへのこだわりは今に受け継がれる。
(出所:2020/3/13 日経MJ)

とのことです。

昼食の味すらコーヒーに感じられるほど連日飲み比べ修業を重ねてきたとの開発責任者の方々が繊細な下の感覚を重要指標としているとかで、こうしたベロメーターの元祖は初代社長だったとか。

トップ自ら行ってきた商品開発のこだわり・信念は受け継がれていくものですね。

私は若いころは一日5本くらい飲むような缶コーヒー好きでした。
ところが最近の?缶コーヒーがだんだんとあまり美味しいと思わなくなり、今ではすっかり飲まなくなったんですね。

よく飲んでいたのはUCCオリジナルのミルクコーヒーと、実はダイドーブレンドコーヒー大好きだったんですよね。自販機で見つけると必ずこれをチョイスしていました。なぜかわかりませんが、変な後味がのこるのではなく、素朴で自然な味わいがしていたような感じがします。
これが香料に頼らないブレンド製法によるものだったのかもしれないですね。

やはり本物しか残らない、本物を愚直に追求した商品やサービスは残り続けるのでしょう。

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時短キットメニュー

2019年04月15日 17時45分21秒 | 商品・製品開発

 

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先日の日経MJに次のような記事がありました。

「時短・簡単キットPB」
・食品スーパー大手のヤオコーは簡便商品の取り扱いを強化する。一部店舗でPBの料理キットやレンジアップ商品の展開を開始。ブランド名を「Jitan」に統一しまずは料理キットとレンジアップ商品合わせて22種類投入した。
(出所:2019/4/14 日経MJ)

とのことです。

メニューに必要なカット済み食材と調味料を2~3人分のセットにして、フライパンで炒めるだけとか、電子レンジで温めれば食べられるレンジアップ商品などとのことですね。

昔から半調理品のキット販売というのはありますが、ちょっと目新しいのはレンジアップ商品でしょうか。
そもそも惣菜を買ってきてレンチンすれば良いじゃないかということもあるのですが、惣菜と違うのは野菜や肉が生のまま入っていて調理前だということですね。

家庭用電子レンジもレンジで手軽にできるメニューブックなどが説明書についてきますが、それらのメニューをキット化すればこうした商品になりますよね。

惣菜の温め直しとは違い、レンジを使った調理をするという点で、自炊している感覚で食卓が完成し、出来立てが食べられるのは良いですね。

商品化にあたっては、容器ごとレンジで調理ができる方が、一人暮らしの人にとっては食器も汚さず良さそうです。
家族でいただくのであれば、なるべく簡易包装で安くして、お家でレンジ対応容器を使って調理できるようにした方が良いですよね。

22種類とは結構メニューはある方だと思いますが、定期的な新メニュー開発が行われないと、飽きてしまうのが人間ですから、常に新商品開発の手を緩めないことが必要です。 

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冷凍食品の拡大

2018年12月31日 14時01分11秒 | 商品・製品開発

 

 

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先日の日経MJに次のような記事がありました。

「セブン冷食独自色」
・セブン-イレブン・ジャパンがスーパーやドラッグストアにない独自の冷凍食品の開発を進める。冷凍グラタンや電子レンジで加熱できるカップ入り冷凍チャーハンもは鵜t倍した。
・冷凍食品は単身、共働き世帯の増加を背景に市場拡大が続く。
・ローソンでは冷凍食品の商品数を前年に比べて3割多い80品に増やした。
・ファミリーマートでは「お母さん食堂」ブランドを掲げて冷凍食品を展開する。
(出所:2018/11/26 日経MJ)

「無印良品、冷食始めました」
・無印良品から9月に初めて冷凍食品が登場した。
・ギョーザなどの定番があるかと思えば「キンパ(韓国風のりまき)」「カスレ(フランス風牛肉と豆の煮込み)」などなじみのないメニューもある。
・棚が小さいと認知が広がらないと考えて冷凍庫を2台設置する。
・スーパーと無印良品では食品を選ぶ動機は異なるはず。そうした考えからキッシュや世界各国の煮込み料理など市場にありそうでないものをラインアップ。
・無印良品らしい~無駄を省いた透明で中身がわかりやすいトレーを使っていないパッケージも多く、かさばらずストックしやすい。
(出所:2018/11/23 日経MJ)

「冷凍介護食、家庭でも」
・キューピーは冷凍の介護食品を一般向けに本格展開する。
・冷凍の介護食はレトルトに比べ彩や風味が良く、高齢者からの評価も高い。
・マルハニチログループのヤヨイサンフーズもやわらかい食感の「ソフリ」ブランドを展開。
(出所:2018/11/16 日経MJ)

「日本アクセス市販向け料理キットに参入」
・日本アクセスは一般消費者向けの料理キット事業に参入する。
・冷凍のキットを2019年春をめどに開発し卸先のスーパーの店頭やネット通販会社を通じて販売する。保存期間の長さから冷凍の引き合いは増えている。食品卸ならではの調達力や配送網を強みに販売数を伸ばし、21年3月期に20億円の売上を目指す。
(出所:2018/11/28 日経MJ)

とのことです。

冷凍料理キットは他にも楽天西友ネットスーパー、パルシステム生活協同組合連合会、オイシックス・ラ・大地などでも品ぞろえされて人気があるようです。

日本冷凍食品協会によると17年の家庭用冷凍食品の市場規模(出荷ベース)は3019億円で07年比で25%増えたとのことで、今後ますます冷凍食品市場は伸びそうですね。

販売する店舗では冷凍ケースなどの投資が必要ですが、消費者の生活、ライフスタイルを考えると、チルドやレトルトよりも品質や味を良く保存性を高め、いつでもすぐにおいしく食べられるのが冷凍食品です。
またロスが出にくいという面では販売する方もメリットがありますから、この流れは拡大する方向性には間違いなさそうです。

昔と違って冷凍技術も良くなっているでしょうし、そのおかげか、素材だけでなく、より食卓にそのまま出せる料理としての完成品が、見た目よく美味しく冷凍商品化されるようになったことも市場拡大の要因でしょうね。

特にコンビニではスーパーと比べて店内調理でできることが限られていますし、日付の比較的短いチルド惣菜売場を拡大してロスを出すよりは冷凍食品を充実する流れでしょう。
昔からスーパーの冷凍食品は特売で常時4割引き、目玉で半額など、儲からないカテゴリーでしたが、こうした動きが周辺で起きてくると、スーパーマーケットにおいてもそれぞれ独自の紹介品開発で、ちゃんとした商品価値をもって、売れて儲かるカテゴリーに育てていかないといけないですね。

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商品リニューアル

2018年11月27日 20時14分36秒 | 商品・製品開発

 

 

12月2日(日)締切です!
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先日の日経MJに次のような記事がありました。

「セブン、惣菜6品半透明に刷新」
・セブン-イレブン・ジャパンが容器の刷新を進めている。レバニラなど惣菜6品で売場で商品の中身が目に入りやすいカップ型の容器に切り替え始めた。
・9月にはカップ飲料の容器を透明にして刷新後の売上が2倍に伸びた。
(出所:2018/11/21 日経MJ)

とのことです。

従来は商品の上から中身を除く格好になっていたものが側面が半透明で中の具材の色合いがわかるようにしたということのようですね。

先行して透明容器にしたカフェラテなどのチルド飲料は刷新後に売上が2倍になったとのことと、17年10月にコールスローサラダやマカロニサラダを透明カップ容器に変えたときも2.5倍になったようです。

他の商品と比較して中身が見えることで、目立つようになったという理由が大きいと思いますが、ドリンクやサラダは側面から見たときにもルックスは悪くないと思うのですが、惣菜のメニューによっては側面から見たときに、見た目がいまいちなものとかもありそうな気がしますね。
料理も盛付けが大事ですから、上から見た方が見た目が良い、良く見せやすいだろうと思います。

透明容器を増やせば逆にめだたず、何の商品かわかりづらくなりそうですから、ポイントで使うのがよさそうな気はします。

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