T型人材になりたいですね。 おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。 先日の日経新聞夕刊に次のような記事がありました。 「避難生活 技術いかす」 とのことです。 言い方は悪いですが、会社にいれば専門バカだけではなかなか通用せず、マネジメントのできるゼネラリストが優遇されがちな面はありますが、他人に負けない専門性を磨いておくことは重要です。 よく人事用語ではT型人材といったりしますよね。 どこかの会社に属している時は、周りに専門職の従業員がいますので、まったくのオールラウンダーでもそのマネジメント力だけでやっていけるものです。 しかしながら単なるゼネラリストでは”尖った強み”がないのと同じではないかと思います。
・津波で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町に避難所の寺で、被災者が自らの知識や経験を生かし被災環境の改善に取り組んでいる。
・調理を取り仕切る小野勝男さんは避難所で”料理長”と呼ばれる。板前として勤務した経験を生かす。
・土木工の及川勝さんは地面に直接置いていた薪が土から湿気を吸うのを防ぐため、拾ってきた鉄パイプで即席のラックを組み立てた。
(引用:2011/03/23 日本経済新聞夕刊より)
”芸は身を助ける”ではありませんが、一芸に秀でた人はどこへ行っても通用し、周りから重宝がられます。
個人的には、ゼネラリストよりはスペシャリストの方が生活力?はあるように思っています。
T型人材とは、「特定分野に関する深い知識・能力」(Tの縦)と「幅広い知識を使いこなす能力」(Tの横)とを併せもつ人材のことを言ったりしますが、できればまさにこういった人間になりたいものです。
幅広い素養は必要ですが、他人に負けない自分の専門分野をつくっておきたいものです。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三