こんなオフィスってあこがれますね。
おはようございます！経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三（フジタ マサカズ）です。
先日の日経産業新聞に次のような記事がありました。
「型破りな発想、想像力生む」
・米グーグル日本法人は8月、六本木ヒルズ森タワーに新本社を移転した。
・図書室やカフェスペースなど共用部を多く設け、すごしやすさを追求したオフィス空間は、従業員のアイデアで日々進化を遂げている。
・同社で最も日当たりの良い場所を占有するのは図書室だ。
・あちこちにいすが置かれ、従業員はパソコンを抱えてくつろいでいる。本棚は縦横を交差させて置き、いすに座る人の視線が合いにくいよう配慮した。本はすべて従業員が自主的に持ち込んだ。
・27回のカフェスペースには、以前のオフィスにあったビリヤード台やリクライニングチェアを持ち込んだ。
・くつろぐ空間を設ける一方、廊下のわずかなすき間にも机、いす、そして電源やコネクターを設置。オフィス内ならどこにいても仕事を始められるようにした。
・「オフィスづくりは各国拠点間で競争している」
（引用：2010/10/27 日経産業新聞より）
とのことです。
一度でよいのでこんなオフィスで仕事してみたかったです。
ずっと普通の事務所に事務机の職場ばかりでしたし、東京に出てきて最初のコンサルティングファームではフリーアドレスの事務所でした。ほとんど客先へ直行直帰で、会社へは月2～3回くらいしか行かないので要は自分の席はないってことです。
快適で仕事に適した空間を、社員が自分達で作って、各拠点で競っているってのも良いですね。モチベーションも上がること請け合いでしょう。
また、フロアに数十ある会議用の小部屋の名前を時計回りに山手線の駅名を付けているとのことで、これは海外から来た従業員が早く東京の地名になじめるようにとのアイデアだそうで、なるほどと感心させられます。
こういった風土が優秀な社員を集めて、育て、先端を行く企業にしていくのでしょうかね。
職場の環境、職場づくり・・・後回しにされがちですが、たまにはちょっと工夫してみたいものです。
さあ、あなたのビジネスでは職場の環境はどうでしょうか？
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