社内コンテストをうまく使うと、属人的なノウハウも共有に役立つかもしれませんね。
おはようございます！経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三（フジタ マサカズ）です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「ルミネ販売力に強み コンテスト通じ接客向上」
・有楽町出店を決めたルミネの業容拡大は各テナントの販売力が下支えしている。
・その人材育成の場として位置づけられるのが同社の年間最大のイベント「ルミネスト」だ。
・「ルミネスト効果」はすでに表れている。例えば靴を選びに来た客に「同じ階にこの靴に似合うお薦めの服がありますよ」とライバル店を紹介する。ルミネ北千住であった実際の接客場面だ。
・閉店後に異なるテナントの販売員が接客の問題点を教え合うことも増えた。
（引用：2010/11/01 日経MJより）
とのことです。
属人的な能力になりがちな接客技術ですが、共通のノウハウを持てば一定のレベルに達することは誰でもできるはずです。
しかしながら、こういった技術はなかなかマニュアル化しづらいものです。
文書で勉強するのではなく、お互いに身振り手振りや言葉で教え合ったりチェックしあったりする方が、よほど身につくでしょう。
こうした社内コンテストをうまく活用すると、伝えにくい、マニュアル化しづらいノウハウを皆で共有するのに役立つだけでなく、意識を高めることにも繋がるでしょう。
さあ、あなたのビジネスでも社内コンテストを活用してみませんか。
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