福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

市議会定例会の一般質問を無事に終えました

2007年06月23日 | 活動報告
市議会定例会の一般質問を無事に終えました。
今回は質問時間30分間と市長・執行部の応答を受けての再質問のやりとりがおよそ15分間でした。

「宇都宮の福祉と教育の流れを変えるための一石を投じる!」という自分なりのテーマで、数え切れないほどある私の提言・提案項目からいくつかに絞ってプレゼンさせていただきました。

発言の要旨(項目)は次のとおりでした。

1、市長の政治姿勢について
(1)地方分権の確立と格差是正対策について
(2)福祉都市宣言を生かしたまちづくりについて
(3)投票率向上の取組みについて
2、子育て環境の整備と充実について
(1)子ども行政窓口の一本化について
(2)仕事と生活(家庭)の両立支援について
3、教育政策について
(1)教育行政に要する予算の増額と人的支援について
(2)家庭教育力向上のための施策について
(3)教育の格差是正対策について
4、障害者自立支援法について
(1)障害者医療費助成制度について
(2)地域生活支援センターについて
5、DV被害者の自立支援対策について
6、公共交通網の整備とLRTについて
7、「おもてなしのまち」について


内容が的確に伝わったかどうか…、しかし、どの質問項目にも前向きな回答をいただけたものと(もちろん今後の執行部の取組みを注視し続けますが)認識しています。
傍聴においでいただいた支持者の方から、疲れていたのかな?普段の元気が感じられなかったような…とのご指摘もいただきましたが、切々とした語り口の中に、内なる信念や想いをより強く感じたよ、との寸評もいただきました。
少なくとも意気込みについては、確実に行政に伝わったことと思います。

宇都宮市は福祉都市を高らかに宣言しているまち。
ただし今のままでは、そんな宣言もおこがましいただの後進地方都市に成り下がってしまう。今後、福祉都市としては生き残れなくなってしまうでしょう。

税収の先細りを懸念材料にして、熱意のない及び腰の施策ばかりを重ねていたら、福祉サービスはこれからもどんどんカットせざるを得ないでしょう。

ある程度安定した税収の確保がなされていることを背景に、教育や就労の問題も含めた広い意味での社会福祉サービスを充実させるといった観点からも、福祉先進都市を目指すためにどうしても必要な政策を選んで提言させていただきました。

これから常任委員会も続いて行われます。
様々な議論の場において、健康でいきいきと暮らせる宇都宮のまちづくりについて、提案と質疑を続けていきたいと思っています。

皆様からのご意見もぜひお寄せください。
ここ数週間、一般質問の準備やら地域行事やらでかなり忙しかったのですが、与えられた待望の質問時間をまずまずやり遂げられたかな…と、心地よい疲労感と充実感を覚えています。

市民の皆さんも、是非一度、市議会の様子を傍聴あるいは放映でご覧になってみてください。
宇都宮ケーブルテレビやインターネット(今議会から)で、議会の生中継も見ることが出来るようになりました。
質問終了の7日後からはインターネットで録画映像も公開されます。
宇都宮市議会ホームページ http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/gikai/ で検索してご覧ください。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp 

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