福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

「サポセン」主催の意見交換会 まちづくりと地方議会 ~ 投票率向上を目指して

2007年06月19日 | 活動報告
今日の下野新聞に、先週15日(金)に開かれた「宇都宮市民活動サポートセンター(略称「サポセン」)」主催による意見交換会の記事が掲載されていました。
記事の写真に目を凝らすと、一番左側に写っているのが私でした(正面から撮られなくて残念です(笑))。

第四期 みや市民ネットワーク 「まちづくりと地方議会 ~ 投票率向上を目指して」
第1回 下がりつづける投票率を考える
①「投票率はなぜ下がりつづけるのか」
 ②「投票率を上げるには何が必要なのか」
と題して、これからのみや市民について活発な意見交換が行われました。

民主主義の基本は選挙制度にあります。なのに、各種選挙の投票率は最低記録を更新中です。
有権者の半数以下が投票に行っていないのが現実で、このままでは民主主義が成り立たなくなってしまうとの心配がされます。

「議員なんて誰がなっても同じ」という政治に対する無関心と「政治は信用できない」との政治に対する不信感、いづれにしても政治に対する信用を取り戻し、投票率を上げる取り組みが必要と考えます。

市民の関心を政治(行政)に向けるためには、

情報公開を進め、税金の集め方・使われ方をわかりやすく広報・解説すること。
そして、これから未来を担う若者達が政治に対して興味を持つような教育の機会を充実させること。

例えば、学校教育の中に「社会生活科」(仮称)を設け、社会人として生活に必要な義務的経費のしくみを勉強したり、様々な税についての知識を身に付けたり、政治と生活のかかわりを知識として与えるしくみが必要ではないかと考えます。

今まで、政治と宗教はタブー領域であった学校教育ですが、あえて、特定の政党・団体に偏らないよう配慮の上、世の中のしくみと基本をしっかり学ぶことが、これからの時代には必要だと考えます。

また、有権者が投票する候補者を決める上で参考となるのは選挙公報や新聞報道ですから、マスコミの側からもさらに創意工夫を凝らした積極的な情報提供を進めて欲しいと思います。

明日から市議会の一般質問です。
私の登壇日は22日(金)午後1時です。
投票率向上を目指した行政の取り組みに関する質問も行わせていただきます。

お時間の許す方は、どうぞ議会の傍聴にお出かけください。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp 

 最新のブログ