未曾有の大震災から50日余りが経ちました。テレビを見ていても、震災直後の状態から本来の編成に戻り、それにあわせてCMもほぼ平常に戻ったかに見えます。ただし、内容はお遊びの過ぎるものや震災を連想させるものは一切なく、比較的おとなし目のものが主流でしょうか。震災のお見舞いの内容にしたところ、お見舞いのコメントを加えたところと、内容を変えて放映しているケースも多くなっています。制作本数の全体量は、まだまだ震災前の半分程度ではないかしら・・・と想像しています。つまりは、私達ナレーターと呼ばれる職業の者にとっては、大変厳しい状況になっていると思われます。完全歩合制ですから、仕事が減れば収入が減るのは必定です。別の収入の道を考えている方も、多々いらっしゃるものと想像できます。直接被災された方々の悲惨さは目を覆うものがあり、復興まではかなりの時間がかかることも確かです。その復興を応援し、出来るだけ日常の生活を続けることが、復興につながるのではないかと思っています。来る6月25日(土)に、私の地元である文京区根津にある「ふれあい館」で、私の主宰する語りの会“二人会”の震災復興支援チャリティ公演を開催します。一回公演、キャパも100名そこそこなので地元のみの宣伝にしています。地元は今、根津神社の『つつじ祭り』の真っ最中です。興味のある方は、是非地元周辺に貼ってある(これからですが)ポスターで確認して下さい。
「ナレーター・アナウンサー養成塾」主宰・ナレーター伊藤英敏
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