ナレーター・アナウンサー養成塾

ナレーターとアナウンサーの養成と、現役プロのスキルアップの為の塾です。

ホントに年度末?

2008年03月19日 | Weblog

所謂、年度末です。毎年この時期は、駆け込みの仕事(つまり年度内に予算を使い切ってしまうためのもの)が多くあって、バタバタするものです。ところが・・・・今年はどうしたのでしょうか、全く暇です。確かに、昔のように季節や時期による忙しさはなくなっていますが、年末とか年度末はある程度の動きがあったものです。し、しかし・・先週くらいで殆んど打ち止め状態です。前倒ししたのかなぁ・・とか、サブプライムローンかなぁ・・とか、いろいろと考えてしまいます。別に4月から仕事が減る訳ではないのですが、仕事に対してはあくまで貪欲でいたいものですから、どんなに忙しくても「もっと・・・」という気持ちが湧いてきます。フリーになったばかりの25年以上前は、ほとんど仕事が無くて、このままずうーっと日照り状態になってしまうのでは・・と思ってしまうことがしょっちゅうでした。だから、今がどんなに忙しくとも、もっともっと仕事が欲しい・・となるのです。仕事が無い時は“練習”あるのみです。さぁ、明日からしばらくは『稽古、稽古』です。

ナレーター・アナウンサー養成塾 塾長 ナレーター・伊藤英敏
http://www.mars.dti.ne.jp/~expert/


新編成が・・・

2008年03月08日 | Weblog

3月も半ばになると、放送関係の4月編成が続々と決まって参ります。最近は各期の新番組スタートが、後ろにずれ込んでいて、4月だと第三週からとか四週からとか・・・。一連の特番が終わった後になる傾向があります。そんな中で、日本テレビ・月曜夜の新番組「人生が変わる1分間の深イイ話」は、3月3日のスタートでした。ナレーションは、私の後輩・林田尚親くんです。彼が私の前に現れたのは、15年ほど前だったかと思います。私たちが初代メンバーとなって大沢事務所を立ち上げてから、およそ10年。事務所の中でも勉強をする場が欲しいのではないかと、ある日の仕事現場で現社長の森田十三江と意見が一致し、当時の大沢和男社長に具申してスタートしたのが「大沢塾」なのですが、そこに最初のメンバーとして参加した役者の一人でした。彼はそれまでに、あの蜷川さんの芝居をはじめ、あちこちの舞台でしっかりと基礎を身に付けてきていました。『長い原稿がチャンと読めるように・・・』というのが大沢塾の目的で、参加メンバーは新人から中堅までの役者達です。アニメファンは良くご存知の中田穣治君や、独特の声でCMナレーションをする吉原丈二君、ほんわかナレーションの島岡安芸和君といった現在第一線で活躍中の役者達も、ここの修了生です。みんな、チャンと長いものが読めるようになりました。だからこそ、今も一線で仕事をしているのですが・・・。この仕事、幾つになっても切磋琢磨が必要なのですが、一人だとどうしても自分に甘くなってしまいがち。そんな時にはいつでも気軽に私を利用してくれれば・・・と、事務所の所属役者に言いたいのではありますが・・・。

ナレーター・アナウンサー養成塾 塾長 ナレーター・伊藤英敏
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