ナレーター・アナウンサー養成塾

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アクセントの考察・・・

2015年10月02日 | Weblog

時折、有り得ない!というアクセントを耳にします。先日も、「玉露」を“頭高”のアクセントでナレーションする方がありました。VTRでは何度も「ギョクロ」と言っていましたが、スタジオのアナウンサーの皆さんが「ギョクロ」と言っていて一安心しました。ミヤネヤの宮根さんも「四月」を頭高のアクセント(ガツ)で話していますが、その時は概ね関西弁を使っている時のように思います。関西では四月は頭高、関東では「シガツ」と平板です。二月も同様ですね。最近の若者たちは、関西型のアクセントで話すことが多くなっていますが、それはバラエティ番組のみならず多くの番組に出演するお笑いタレントが、関西系の方が多いからなのでしょうか?断定は出来ませんが、影響が大きいことは否めないでしょう。ナレーションばかりは関西弁という訳には、まだいきませんね。将来はどうか?・・・う~ん、「無い!」と断言は出来ません。

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