放送局がIT企業に買収されるとか、両者で統合するとか、ここのところインターネットと放送の融合について様々な出来事がおきています。インターネットはウィンドウズ95の出現以来、圧倒的な早さで世の中に浸透してきました。ご存知のように、今では映像も簡単に見られるところまで来ています。しかも、画質もテレビと比較しても遜色のない状態です。つまり、テレビ放送がそのままインターネットで放映されることも十分可能な訳です。それに対し放送は、戦後の復興とともに約50年の歴史を築いてきました。当初は録画技術もなく、全てが生放送。次第に技術が進歩し、まもなく全てデジタル放送へ移行するところまで来ました。その二つの業界の融合・・・現状では放送側の抵抗が強く、少々難しそうです。ただ各放送局がネット事業に取り組み始めたことを見ても、近い将来避けて通れない問題であることは確かです。ということは、私達もその時に備えて武装しておかなくてはならないのではないか、ということです。それは一体どのような武装か?・・・それは次回に。
ナレーター・アナウンサー養成塾 塾長 ナレーター・伊藤英敏
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