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4万トンは載せられない

2009年03月26日 | 雑談
成田で貨物機が炎上 2人死亡、開港以来初(日経新聞)
23日午前6時50分ごろ、中国・広州発成田行きの貨物便、フェデックス80便(MD11型機、乗員2人)が成田空港への着陸に失敗、炎上した。この事故で米国人のケビン・カイル・モスリー機長(54)とアンソニー・ステファン・ピノ副操縦士(49)の2人を機体から救出、近くの病院に運んだが、まもなく死亡が確認された。
 国土交通省によると、成田空港で死者が出た航空機事故は1978年の開港以来初。
 成田空港会社などによると、事故機は長さ4000メートルのA滑走路に南から北へ向かって着陸する際、滑走路を西側に離脱、機体を地面に激しく打ち付けながら横転し、炎上した。事故機には貨物として可燃性の液体が積まれていたという。(10:59)
すでに更新されてしまったけど、最初は「可燃性の液体約4万トンが積まれていたという」とあった(写真)。

MD11を調べたら最大離陸重量が300トン未満だし、人を乗せても定員が300~400人クラスの飛行機なので4万トンもの貨物を載せるのは不可能である。というか、4万トンもの貨物を載せられる飛行機なんか世の中にない。4万という数字が正しいのなら単位はトンではなくてキログラムであろう。