ハゲは優秀の証?

なぜグリーン車にはハゲが多いのか」に関する記事。

薄毛に誇りを!医学博士がエール…優秀な遺伝子の証し
加齢とともに深刻化する薄毛の恐怖。早い人は10代から始まり、引きこもりや、うつ症状に陥る。恋愛や結婚に支障をきたすこともしばしば。

 「私のクリニックにも、ハゲが気になって合コンにも参加できないという男性が多くいらっしゃっています」と語るのは「なぜグリーン車にはハゲが多いのか」(幻冬舎新書)の著者で、自らも薄毛に悩んでいたという佐藤明男医学博士。これまで6000人以上の男性薄毛患者を診察してきた「ハゲのエキスパート」だ。
 「正常な男性ならいずれはハゲていく。それが早いか遅いかだけの問題なのですが、若くして薄毛になる人は、実は非常に優秀な遺伝子を持っているのです」(佐藤氏)

「母方の父」カギ
 ハゲ=男性型脱毛症の原因が男性ホルモンにあることは近年の研究でハッキリと証明されている。この男性ホルモン受容体は、母親の持つX染色体上にあるため、ハゲの遺伝は母方からということになる。実際、薄毛に悩む男性の8割は母方の父親がハゲている。つまりハゲと「父方の薄毛」は関係ないようだ。

【筋肉質で高学歴
 「この男性ホルモンには、善玉男性ホルモンのテストステロンと、悪玉男性ホルモンのDHTがある。薄毛の人は、両者の作用が通常よりも高いことがわかっています」(佐藤氏)
 善玉男性ホルモンであるテストステロンは、男性の男らしい部分-筋肉、骨格、大脳皮質の成長と維持、性衝動の誘発、精子の形成などに作用するもの。「つまり薄毛の男性は、筋肉と骨格がしっかりした力強い体を持っており、大脳が発達していて知能が高く、性欲が強く生殖能力が高い、優れた人間であると言えます」
 実際、佐藤氏のクリニックに通院している薄毛患者389人を調査したところ、高学歴者や高い役職についている男性の比率が高かった。

女性にモテる…はず
 ハゲは優秀な遺伝子を持つ、選ばれし者。女性にモテる要素を持つ魅力的な「オス」なのだ。
 「ハゲを恥じることなく、胸を張って生きてほしいですね。それでも気になる人には、現在99.7%の確率で脱毛を食い止め、発毛を促進するという治療薬もあります。ハゲは放置するほど後でお金がかかるもの。人生設計の一環として早めに対処することも大切です」(佐藤氏)
ZAKZAK 2009/03/11
ハゲると女性にモテないと思うんだが、それでも淘汰されないほどハゲは優秀ということなのだろうか。いやいや、ハゲ遺伝子は母親側から受け継がれるみたいなので、ハゲがモテなくてもそれとは関係なく遺伝子は継承されるのか。

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