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ばあちゃんのひとりごと

瞑想について

2016-05-30 23:09:15 | Saranyaのひとり言

瞑想って、皆がしたがっている、だけどどうしたらいいか分からない。私もそうだった。でも、毎日毎日我が心に向かうのです。

心を何とかしたい、性格を変えたい、自由になりたい、不安をなくしたい、この寂しさを解消したい等々、日々感じながら諦めていませんか。諦めなくても大丈夫、すでにあなたの心の奥に真実は在るのです。だから大丈夫です。しかし、少し心と対話して訓練していきます。一瞬に反応する心に気がつくのです。我が心が何故そのように思うのか、また、いつも反応して受け取っているのか。これが癖、傾向。そして誰もが性格と思い込んでいる。

これらを見極めて、真理をあてがえていきます。また、寝る前に瞑想の中で、迷いをよく観察をし、自分自身はそれで良いのか、理想と違わないか、次の日は瞑想中に感じた理想を行為していきます。そして実践したことを寝る前に瞑想して見極めます。この様に繰り返していきます。次第に何がそうさせているか分かってきます。その時、そうさせている心の動きを捨てていきます。そして理想に向かっていきます。これが「識別瞑想」と言います。心の中に在るいろいろな余分な想いをお掃除していきます。すると、だんだん日常茶飯事の出来事を掴み受け取らなくなります。心は純粋に変化していきます。その変化は他の方々は気がついていきますが自らは気づきません。しかし、何となく生きやすくなっている自分に気づきます。これだけでも、とても幸せになれるのんです。どんな環境になろうと常に変わらないんです。以前の状況と何も変わらない、けれど、私の心がピア(純粋)になっているだけなんです。

心が純粋になっていきます。次は瞑想していく対象について考えていきます。

 

 

対象に向かう。真理、真我の探究、そして神への信愛が不可欠です。

あなたにとって向かいやすい対象を選び、毎日毎日思い続け集中していく、集中された心は同一の対象に一筋に伸びていき一点集中で留まり心は静止して、そこには煩悩や無知などは消去されていきます。そして真知が自ずと現れます。真知は常識的な善悪ではない。この世の悪に対しても善に対しても心は動かすことはない。そしてその中で自然と変わらず生きることになるのです。

そんなことがイメージできるようになった、今、そこに没入する。