悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

ウォーキングクラブの役割

2012-01-18 23:53:52 | 言葉

昨日出席したつくば国際ウオーキング大会実行委員会の資料を整理する。
開催要項の表紙に利用する写真の利用についての問い合わせ、
インターネットによる大会参加申込の導入について、それぞれの会社にメールを送る。
そうこうしているうちに午後になる。

今日の歩きはどうしようか、考えながら夕食の時間となる。
昨日食べなかった豆腐が残っていたので、今日の豆腐と合わせて麻婆豆腐を作る。
これはもう何十回も作っているのに相も変わらずレシピに目をやる。

食後の8時32分、5㎞地点まで行くつもりで歩きに出る。
風もなく暖かい。15分もすると体が温まってきた。
途中で、開催要項の担当である利根町のTさんに電話をする。午前中のやり取りは、
Tさんの役割に関連しているので、結果報告と2、3のやりとりをした。

話が終わって気がつくと、かなり歩いていた。5㎞地点でタイムを取ると、時速6㎞超。
10分くらい話していたので、1㎞超移動している。景色も変わるはずだ。

このような経験はよくある。参加した自由歩行の大会で、
知り合いと話ながら歩いていると、40㎞、50㎞も短く感じる。←6年前のスリーデー
佐世保の105も、知り合いと一緒に歩いた。最後の20㎞くらいはおいて行かれたが、
15時間は快適に経過した。残りの4時間が眠くて辛かったが、
島原城までの全19時間を完歩することができた。

そんな経験から得られるのは、ウォーキングは基本的に自由歩行の方が望ましい。
自分のペースで歩けるし、自分の歩きを確認しながら、いろいろな歩き方を試せる。
団体歩行は、自由が制限されるので、歩きの楽しさが損なわれる側面がある。

そういうわけで、会の行事運営は難しい。将来的には、自由歩行できる会員を育成し、
自分の歩きを発見できるようにお手伝いをすることが大切だ。
簡単な歩きとはいえ、基本的な技術がある。それらをきちんと伝達し、安全で、
楽しい例会にしなければならない。楽をして楽しめる会であるだけでもいけない。
ウォーキングクラブに求められるものは、会活動を通してウォーキングの基本を体得し、
自由歩行の世界に飛び立てる会員を育てることではないだろうか。

<本日の歩行:10.4㎞>~58日目
①自宅~宮戸橋往復10.4㎞(20:32~22:15)