ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

野球、音楽、映画のことなど一言よかですか?ホークスファンの、ホークスファンによる、ホークスファンのためのブログ

平成の「水原勇気」は通用するか?

2008-12-09 01:44:33 | Weblog
近年、ドラフトでの指名されることも珍しくなくなった地域独立リーグで女性として初の「プロ野球選手」が誕生した。関西独立リーグ神戸の吉田えり投手、なんと16歳の現役女子高生!

確か学生野球なんかでは過去にもいたようなことがあったよな。ただプロでは女性初ということですごい注目やね。茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美ちゃんは先を越されたなぁ。ただ今後もプロ目指す女性は増えてくるんだろうな。

女子プロ野球選手といえば思い出すマンガがある。大の野球ファン、ホークスファンでもある水島新司の「野球狂の詩」のヒロイン・水原勇気。万年最下位の「東京メッツ」に監督兼選手の岩田鉄五郎に見出されて入団。伝家の宝刀「ドリームボール」でプロの男社会に立ち向かう。超美人できゃしゃなスタイル、しかもプロ向きとはいえないほど女性らしくおしとやかな性格ってところがイイんだよな。ただ、水島先生のスゴイところは、この水原勇気をプロの世界でバリバリ活躍するようなヒロインには仕立て上げてないところがさすが野球通だよな。確か1勝もあげることは出来ないまま終わったんじゃなかったかなぁ?リアリティあるよ。

女性の男子競技への参入って、いろいろ出てきてるよなぁ。個人的に女性が男を上回る可能性があるスポーツって、ゴルフのような気がするけど、今のところこれといった成績を残した選手はいないよな。やはり技術面だけで基礎体力の差を埋めることは容易なことじゃないのかな。

さて、この吉田投手の売りは横手から投じる「ナックルボール」!ナックルかぁ、眼の付け所がいいなぁ。これなら体力面をカバー出来そうだ。でもサイドからのナックルって、見たことないよなぁ。伝説の投手・ニークロや現レッドソックスのウェークフィールドもオーバースロー。実際に見てみたいなぁ。

ただナックルボーラーの弱点は機動力のあるランナーを背負ったときの投球だよな。なので起用法はランナーのいない場面でのワンポイントリリーフみたいな感じかな。もし投げる本人も「どう曲がるか分からない」ともいえるナックルを自在に操れるのであればプロとして成功する可能性はあると思う。

最初のうちはマスコミネタや客寄せパンダになるだろうけど、後に続く女性選手や体格面や体力面でプロを断念する男性選手のためにも「ナックル」で通用することを証明してほしい。



最強の怖い映画って・・・

2008-11-06 01:49:29 | Weblog
「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン監督が、「見るたびに悪夢にうなされ、誰かが自分を殺そうと追いかけてくる」と感じさせるような13ものホラー作品を紹介してた記事があった。

「サイコ」(60)アルフレッド・ヒッチコック
「エイリアン」(79)リドリー・スコット
「ローズマリーの赤ちゃん」(68)ロマン・ポランスキー
「悪魔のような女」(55)アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
「鬼婆」(64)新藤兼人
「サスペリア」(77)、「サスペリア2/紅い深淵」(75)ダリオ・アルジェント
「肉屋」(70)クロード・シャブロル
「ファニーゲーム」(97)ミヒャエル・ハネケ
「THEM/ゼム」(06)ダビッド・モロー&グザビェ・パリュ
「謎の下宿人」(44)ジョン・ブラーム
「らせん階段」(46)ロバート・シオドマク
「悪魔のいけにえ」(74)トビー・フーバー

かなり古い作品が多いなぁ。ちょっとホラーと呼ぶには疑問符のつく作品もあるけど、なるほどね。「サスペリア」は「決してひとりでは見ないで下さい・・・」なんてキャッチコピーが大流行したことを子供心に憶えてるよなぁ。

ちなみに本年度の個人的お薦め怖い作品は・・・

「帝国ホテルで400円のカップ麺を」(08)麻生太郎監督
「金髪ブタ野郎!」(08)泰葉監督

・・・あ~、つまんない冗談だなぁ。って言うか最近、怖い映画ってないよ。いや、自分がそれほどつまんない大人になったってことかなぁ?やはり怖い作品って、幼い頃の経験ってものがその後も引きずる傾向ってあるんじゃないかな。最近の若いヒトたちは「リング」とかそのあたりのモノなんだろうな。別に否定はしないけど、最近の作品って全然迫ってくる感じがないんだよな。CGであまりにもうまく出来すぎなのかも。

洋画なら「ドラキュラ伯爵」のあの赤い眼、邦画ならやはり金田一シリーズ、特に野村芳太郎の「八つ墓村」が最強だったかなぁ。狂気の山崎努に鬼婆の小川真由美、妖怪の双子の婆さんに落ち武者、あ、あと濃茶の尼(笑)・・・超豪華最恐個性派キャストだ。松本清張の「鬼畜」って生活苦のため我が子を次々に犠牲にする作品があったけど、この作品のTVCMが強烈だったんだよな。ブランコに乗った子供たちがひとり消え、またひとり消え、最後の残った子供が「次は僕の番かな?」なんていう映像も忘れられんよ。

さてさて、フリードキンお薦めの13の作品の中で実は以前から気になっていた作品がある。日本代表の新藤兼人の「鬼婆」だ。近所のビデオ屋でいつも迷っていたんだよな。これで借りる決心がついたよ。(笑)








宝くじ・・・幸せは分かち合えば

2008-10-29 01:21:21 | Weblog
最近、世間をさわがせた「宝くじ殺人」なんて悲しい事件があったけど、こんなベタなサスペンスドラマにもならないようなことが現実に起きるとはなぁ・・・

自分自身、全くこの宝くじなんてものに興味なく(そのくせお金銭欲はある)、一度の購入経験もない。ただ一度、家族が70万ほどの当選を出すも銀行での換金が怖い(苦笑)との理由で代役を引き受けたことはある。今でもよく憶えているんだけど、みずほ銀行の窓口の女性行員に当選金の使い途を尋ねられ、「寄付です」なんてホラ吹いたよなぁ・・・

宝くじに無関心なのは、学生時代に受講した「統計学」の講義の中で「宝くじは買うべきか、買わないべきか?」なんて授業がきっかけだったんだけど、その大学教授が面白おかしく「結果的に買うべきではない」と統計学的に展開した自論に説得力があったんだよなぁ。くわしい内容はもう忘れたけど、今でもその教えは守っている。(笑)

金は人を変え、人生を狂わす。

プロ野球のドラフト会議があさってだけど、希望球団以外に指名された新人選手がスカウトからのゲンナマ札束攻勢にあっけなく陥落させられたり、お堅いイメージの銀行員の着服横領なんて事件も今や珍しいことではない。過去の高額当選者とか多額の金銭拾得者なんかもその後の人生は決して幸せといえる人が多いとは聞かない。

「夢を買う」って、人生においては素晴らしいことかもしれない。ただ、億単位いや数千万単位でも大きすぎるのかも。もちろん夢って大きい方がいいに決まっているけど、もし今後もこの「宝くじ殺人」のような事件が続くようであるのなら宝くじについて考え直さないと、あまりに国も罪作りだよ。

そこで、「夢をもう少し小さく」してみてはどう?2億円を独り占めさせるよりも100万円を200人で分け合うなんて方がどれだけ世の中に幸せが溢れることか。古い社会主義、共産主義的発想かな?(笑)いや、自分と同じ発想のヒトは多いと思う。現実主義的な「等身大の夢」なんてのもありだと思う。もちろん当選の確率は高くなるので、アンチ宝くじの自分のような人間も購入の検討の余地あり・・・かも。





さすがに女優、深津絵里

2008-10-19 23:31:36 | Weblog
つい先日までは「ポニョ」のメロディが頭から離れない日が続いていたんだけど、ここ2,3日は「♪ジョア、ジョア、誰のもの、ジョア、ジョア、君のもの、(笑顔!)」ってヤクルト・ジョアのCMで歌う振付師役の深津絵里のインチキ臭いダンスがちょっと気になって笑えるよな。なんとなくどこにでも居そうなダンスの先生の雰囲気はよく出てるよね。ただこのCMを観る限り深津っつあんのフレッシュさはあまり感じられないよな。ちょっと老けた雰囲気を狙ったのかな?

今週末、久しぶりに天神の街をブラブラしたんだけど、地下街の某アパレルショップのウインドーにどこかで見たことのあるような女性モデルのポスターが・・・

これって、深津絵里よね?すごい、すごい、カッコいい!

僕は、女優であろうがアーティストであろうが女性に「カッコいい」って言葉を使うことが嫌いなんだけど、このポスターの深津っつあん、「カッコいい」って以外に言葉が浮かばないほど惹きつけるものがあるよな。

帰宅して、すぐネットで検索してみると、アパレルメーカーの「フランドル」の30周年記念のイメージキャラクターなんだって。「フランドル」って、懐かしいよな。20年前くらいに大流行したDCブランドだよな。まだフランドルって、やってたこともビックリだな。ビギとかカールヘルムとか、そういえば自分もお世話になっていたよな。

それにしても、深津絵里はやはり「女優」だよな。
ジョアでの庶民的な雰囲気から一転、このフランドルでのクールでスタイリッシュな姿。「演じて」いるよなぁ。

ちなみにこのポスターで着用しているのはポンチョらしい。ポンチョって今、少し流行っているのかな?たまに見かけるよなぁ。ポンチョといえば、「母をたずねて3千里」のマルコを思い出すけどね。

今年の冬、ジョア飲みながらポンチョをまとえばみんな深津絵里になれるぞ。




北京五輪、日本ソフトボール女子最高の輝き

2008-08-22 02:29:36 | Weblog
北京オリンピック、日本ソフトボール女子チームが決勝でアメリカを破り金メダル!

すごい、すごすぎるよ、このネエちゃん達!確かに世界的には野球もソフトもマイナースポーツで興味のない国もあるだろうけど、世界一は世界一。それにしても団体の球技種目で金メダルなんて今まであったのかなぁ?バレーボールくらいしか思い浮かばないけど。とにかくそれほどすげぇことなんだ。

今回に日本チーム、優勝はもちろん選手一人一人の能力の高さがあったとは思うけど、はっきりいってエース上野由岐子投手のワンマンチームといえるのでは・・・それほど超人的な大車輪の活躍だったよな。特に決勝進出のかかったアメリカ、オーストラリアとのダブルヘッダーでの連投、さらに再びアメリカとの決勝での完投と上野なくしてこの金メダルはなかったといえるよ。間違いなく世界一の投手だな。

しかも、この上野投手、福岡の九女(九州女子高)出身。九女だよ!自分の出身校からほんのすぐそばにある学校なんだよな。九女もしばらくフィーバーが続くだろうな。また第二の上野を目指す女の子も出てくることだろう。う~ん、ホークスもこんな投手ほしいよなぁ。今秋のドラフトでの指名も検討しようか。(苦笑)

それにしても、今回のこの金メダル、選手、監督、コーチよりももっと喜んでいるのは、絶叫解説をしていた前監督の宇津木妙子さんじゃないかなぁ。(笑)宇津木さんもう、解説になってない。(笑)客席から応援する選手の家族みたいだったよ。(笑)日本のいいプレーにはOK、OK。まずいプレーにはため息。ほんと喜怒哀楽がハッキリしてて、もしかするとお笑い芸人なんかのものマネのネタになるかもよ。でも優勝の瞬間の宇津木さんの涙声での「おめでとう」と選手に贈った言葉はより感動を深いものにしてくれたよ。よかった、よかった。

ホントにこのソフトボール、次回のロンドンから除外されてしまうのかな?冗談じゃないよ。こんな素晴らしいドラマ、また見たいに決まっている。






北京五輪、日本勢明暗分かれるなぁ

2008-08-17 01:20:12 | Weblog
ますます盛り上がる北京オリンピック。
個人的に一番活躍を期待してた太宰府出身の競泳の柴田亜衣ちゃん、予選敗退という結果・・・なんでかなぁ、本番直前までレーザーレーサー水着の使用に迷いがあったとか。結局、レーザーレーサーで本番を迎えるも、176cmの長身が災いしてか、その水着の着用に40分以上も費やしてしまうという思わぬ落とし穴にはまってしまったことが敗因とも・・・今後の進退はまだ考えられない、ということだけど、このまま終わってほしくないな。亜衣スマイルが見たいよ。

今回の日本勢、明暗がハッキリ分かれているよなぁ。柔道にしても、水泳にしてもね。まあそれがスポーツってものだろうけど、それにしても一番だらしないのは男子サッカーだよ。アジア予選もヤバかったくらいだから苦戦は予想されていたわけだけど、ここまでひどいとはね。4強に入った「なでしこ」よりも弱いかもよ。(苦笑)ちょっと的外れなことかもしれないけど、大体Jリーガー選手って、カッコつけすぎじゃない?なんかヘアースタイルとか身だしなみばかり気にしてて・・・ちょっと他のスポーツに比べて選手が軽い印象を受けるんだよな。強ければ、それなりの見方も出来るんだろうけど。

さて、そんなサッカー同様、苦戦を強いられているのが野球の星野ジャパン。
初戦のキューバ戦の敗戦に続き、今日の韓国戦も破れ、ここまでなんと2勝2敗・・・

今日の韓国戦、期待の我がソフトバンクの和田、ナイスピッチだった、6回までは・・・2点をリードした後の7回の先頭打者へのフォアボールが大誤算だったよ。和田、よくあるんだよなぁ・・・四球のあとの被弾が。2点先制の直後だっただけに、あの四球とホームランが今日の敗因だと思う。感情をあまり出さない和田が交代でベンチに戻ったときグラブをベンチに投げつけるシーンがあったけど、初めて見たよ、彼のそんな姿。よほど悔しかったんだろうな。

野球の1次リーグ、残り3試合はもう一つも落とせない状況に追い込まれた。う~ん、予想以上に打てないよな。やはり初対戦ということで投手有利ということもあるかもな。今、星野ジャパンがやるべきことは・・・「全員、坊主!」というのは冗談で、普段通りのパフォーマンスを心がけることだよ。なんかみんな入れ込みすぎという印象を受けるよ。絶対、落ち着いてプレーすれば、実力は一番高いのだから、とにかく平常心と取り戻せ!なんか、王ジャパンのWBCに似たシチュエーションになってきたじゃない。ちょっと面白くしてやっただけ。まだまだ全然大丈夫!

北京五輪、一番きれいな色ってなんだろう?

2008-08-12 02:22:48 | Weblog
北京オリンピックが開幕してまだ三日目といったところだけど、やはりドラマチックなことばかりだよなぁ。4年間の血のにじむような努力がわずか1日で決まってしまうという非情さ。大舞台で力を出し切れる選手とそうでない選手。大抵の日本人は後者なんだけど、水泳の北島は別格だよな。ホント今までのひ弱な日本人のイメージを大きくくつ返すサムライそのものだ。それでも優勝インタビューでのあの涙や震えるような声など、プレッシャーは想像つかないほどあったんだろうな。これで200メートルはかなり気分的にもゆとりが出てくるのでは・・・

今日の北島の「金」の影に隠れてそこまで大きく取り扱われなかったけど、バドミントンの伏兵「スエマエ」こと末綱、前田ペアが世界ランク1位の中国ペアを破るという大番狂わせがあった。

バドミントンって競技見るの初めてだったんだけど、ルールも超簡単。3セット21点先取のラリーポイント制であっという間に終わってしまう。日本バドミントンといえばオグシオといっていいほど他に選手いるの?って感じだったけど、「スエマエ」コンビ、ホント良かった!別の意味でオグシオが勝つよりもうれしいよ。五輪って、普段注目されないような選手やマイナー競技の選手が活躍してくれることが一番うれしいんだよなぁ。中国ペアに勝った瞬間の2人、コートに泣き伏せて信じられないような表情が印象的だったな。もちろん2人とも勝つつもりで試合に臨んだんだろうけど、まさか本当に勝ってしまうなんて思ってもいなかったんだろうな。無欲の勝利だ。この勢いで次も頑張れ!

期待のオグシオは完敗やったね。相手は世界ランク3位のこれも中国ペアだったんだけど、あの中国の2人組、あいつらホント女か?(笑)ドーピング検査ならぬ性別検査でもした方がいいんじゃないか。中国のことなんで「性別詐称」なんてことしてるかもしれんぞ。(笑)オグシオって初めて見たんだけど、スタイルいいよなぁ。(いきなりスケベおやじになってしまったよ。笑)あの日本バドミントンのワンピースユニフォームは間違いなくオグシオ2人をイメージして作られたんだろうな。マジよく似合ってたよなぁ。ユニフォームの着こなしではスエマエよりもオグシオに軍配だよな。

ここまでやや苦戦ぎみのJAPAN・・・個人的に一番期待してた太宰府出身の水泳の柴田亜依ちゃんの予選敗退は残念だったけど、まだまだ取り返せるはず。ファイト!

「ホークス・岩鬼」ついに結婚!

2008-05-23 00:33:39 | Weblog
ホークスの岩鬼正美、ついに結婚!
「岩鬼って誰?」なんて若いホークスファンはいるかもしれないけど、これは水島新司のマンガ「ドカベン」のキャラクターのこと。

「ドカベン」とは、甲子園を目指す高校生(明訓高校の山田、岩鬼、殿馬、里中)やそのライバル達との野球青春ドラマ。南海時代からの大のホークスファンである野球通の水島先生の作品なので単なるマンガの域を超えて、野球における技術論、作戦、心理など細かく描かれた傑作だ。(とはいえ、岩鬼の「悪球打ち」とか殿馬の「秘打」とかマンガチックなものも当然あるけどね)

この「ドカベン」、ほとんどというほど女性キャラクターは登場してないんじゃなかったかなぁ?山田太郎の妹の「サチコ」と今回岩鬼と結婚した「夏子はん」くらいしか思い出せないよ。水島作品、とにかく「あぶさん」など男臭いものが多い。(女性キャラで有名なのは「野球狂の詩」の水原勇気くらいじゃないかな?)あだちみつるの「タッチ」のような柔なものなんてない。(まあ、タッチは野球なんて2の次の恋愛マンガだけどね、比較する方がおかしいか)

「ドカベン」のキャラクター達って、高校卒業後はみんなプロに進んでいるんだよな。山田が西武、岩鬼がソフトバンク(ダイエー)、殿馬がオリックス、里中がロッテだったと思う。全員パ・リーグ。さすが水島先生。それにしても岩鬼が夏子はんと結婚なんて笑えるなぁ。岩鬼、はちゃめちゃだけど、一本気で義理と人情の男だったもんなぁ。夏子はんも美人には描かれてなかったけど、聡明で「空気の読める」賢い女性だったよな。ちなみに夏子はんはバツ1の子連れ再婚とか(苦笑)

さてさて、ほんなもののソフトバンク・ホークスは明日から強豪・阪神との対戦。あいかわらず調子いいんだか悪いんだかハッキリしないよなぁ。苦戦は必至か。我がチームにも岩鬼のようないい意味での常識離れしたバカがいてくれればなぁ・・・




オバマが小浜で、ちりとてちん

2008-03-16 17:18:19 | Weblog
アメリカ大統領選の話題がすごいな。実際まだそれぞれ党の代表を決める段階でこの盛り上がり。特に民主党の女性初のヒラリーか、黒人初のオバマかという争いが注目の的。日本のように一部の有力議員による密室で選出方法とは異なり、国民的行事として一国の代表を決めるやりかたは興味深いな。

現在、オバマが各州の代議員数獲得ではヒラリーを頭ひとつ抜き出ているみたいで、今後、大票田でよほどの大負けをしないかぎりヒラリーの逆転は難しいとか。あとは最後までもつれた場合の特別代議員による選出の可能性もあるそうだが、国民のオバマ支持を無視してまで民主党議員はヒラリーを支持するかな?

日本にとってヒラリーがいいのかオバマがいいのか(あるいは共和党のマケインか)分からないが、アメリカ大統領といえば世界の大統領ともいえるし、当然毎日のように日本のTVにも登場する。ヒラリーのあのヒステリックな顔はみたくないし、それぞれの政策にそれほど差がないのであれば、ちょっと胡散臭さはあるけど、愁いを帯びた雰囲気のオバマでいいかなぁ。(笑)

そして、オバマっていえば、その名前にちなんで福井県の小浜市が町おこしにと、あやかろうとしているとか。小浜って街、福井にもあるんだぁ。九州人の我々は長崎の温泉街で有名な小浜なんだけどな。長崎の小浜の方も最近、オバマ、オバマって言い出してるみたいだけど、完全に福井に遅れたな。そんなのどうでもいいけど。(笑)もしオバマ大統領が実現するようなことにでもなると、福井訪問なんてあるかも。

福井っていえば、今、NHK朝の連続テレビ小説の「ちりとてちん」でもドラマの舞台になっている。しかも落語家を目指すヒロインの芸名は「徒然亭若狭」という。その「若狭」を演じる貫地谷しほりはなかなかの芸達者。将来の大女優の予感がプンプン。以前から北陸地方には興味があったんだけど、昨年からの宮崎ブームに続き、今年は福井がブレークしそう。




マラソンとは人生そのもの

2008-01-28 01:27:17 | Weblog
今日1日でスポーツの凄すぎるシーンを2度も味わった。
もちろん、大阪女子マラソンと大相撲千秋楽のことだ。

まずは、相撲からなんだけど・・・普段、ほとんど興味のないスポーツなんだけど、さすがに今場所だけは目が離せなかったなぁ。しかも千秋楽は「問題児」朝青龍と白鵬という優勝を懸けたモンゴル対決。八百長疑惑を吹っ飛ばすほどのものすごい大一番。気持ちは十分伝わったよ。感動した!常に、これくらいの気前でやってほしいな。

それにしても、今場所の白鵬優勝という結果に相撲協会はホッといているのでは・・・もし朝青龍が優勝ということでもなっていたらどんなことになっていたかな。でもホント朝青龍、強いよ。まだまだ天下は続きそうだ。もう今さら品行方正なんて求めない方がいいのでは?徹底的にヒール役でいった方が盛り上がるよ。そういえば、朝青龍ともども批判の対象になっている協会長の北の湖も現役時代は強すぎて嫌われていたなんてこともあったしな。似たもの同士じゃないか。(笑)

そして、大阪女子マラソンの福士加代子選手!
ホント、凄すぎるモノを見せられた。レース前半の独走から一変、後半失速し4度転倒の末に意識もうつろのままのゴールは、おそらくマラソンの歴史に残るであろう壮絶なシーンだな。ただ、決して軽い気持ちでマラソンに挑戦したのではないだろうけど、準備不足はあまりにもおそまつだったみたい。

マラソンの練習はなんと今年に入ってから始めた上に、最長でも30km強の距離しか走ってないとか・・・マラソンの勝負は30km過ぎからといわれる中、全くのセオリー無視というか無謀な挑戦だったとしかいいようがない。トラック競技では国内敵なしもマラソンの壁はやはり厚かったかな。おそらく初めての挫折かも。北京はまたトラックの方で目指すみたいだけど、がんばってほしいな。個人的に福士のあの走るスタイルがカッコいいと思うんだよな。手足が長くて姿勢もいいしね。北京でも見たいな。

それにしても、福士のあの痛々しいレースの中での「スマイル」はなんだか拍子抜けするけど、笑えるなぁ。(福士さん、ゴメン)マラソンって、よく人生に例えられるけど、今日のレースは波乱万丈の人生そのものだったなぁ。やはり人生もマラソンも行き当たりばったりでなく、じっくりと先を見据えて強い気持ちを持ち続けることが大切なんだ。ただ最後まで勝負を捨てなかった福士選手も見事。感動した!