The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

近況

2008年11月11日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」

特に変わった事のない日常を過ごしています。
本館も更新のために早く鏡が届かないかなーと待っております。
今の鏡は20×16cmくらいで小さいので30×40cmのを6枚ポチッたのです。

それでもジョーカーたんを入れるには小さすぎるのですが。

娘は頑張ってナース服も自作しようかなーとか言っています。慈恵医大ナースと言いコンビになりそうです。

「森」「砂漠」を撮影できたらいいんですけど。「オアシス」はラウルの幻想でしょうからとりあえず考えていません。


でも「木を数本」で「森」にする設定は実際素晴らしいですね。


一本一本が離れていた方が「奥行き」が出て、広いところを彷徨ってる感が出ます。



六角形の鏡張りの拷問部屋を友達などに見せるとみんな「綺麗!すごい。森に見える」と言ってくれます。


その様子に原作クリスが「綺麗!」と言うのをダブらせて、目を細めています。



案外パリ万博か何かでこういう部屋があったのかもしれませんね。
実際に見てヒントを得たのかもしれません。

何年のパリ万博か忘れましたが本物そっくりの森とかを再現する植物園のような物があったようです。(HP更新の時までに調べます)

それとは別に「鏡の拷問部屋」にはモデルになった物があります。
パリのオペラ座からそう遠くない場所にある「グレヴァン蝋人形館」の中の
「鏡の宮殿」です。鏡張りの幻想的なアトラクションです。








歌舞伎

2008年11月08日 | Weblog

歌舞伎座に行って来ました。

管理人テレビで歌舞伎をやっているとプチっと消すくらい好きじゃなかったんです。
でもたまたま毎月チケットがいただけるので「行かないともったいない」と思い行って参りました。

テレビで見た事のあるレトロな外観に「おおおっ!」でした。これそろそろ立て直しなんですって?
色々老朽化している部分もあるのでしょうか?何はともあれこの建物のうちに見られてよかったです。

今日は「吉例 顔見世大歌舞伎」という事で豪華キャストだったらしいです。
役者さんの名前すらよく知りません。

でも実際の舞台を見るとシンプルな舞台装置、豪華な衣装、女形の所作、楽器や歌がとっても素晴らしい事に感動。

以前はわざとらしいなーと思っていた演技もすんなり受け入れられ楽しめました。

「寺子屋」仁左衛門の演技が素晴らしかったです。子役(千之助)も可愛らしかった。


「船弁慶」では人間国宝・菊五郎の一人二役が見事。別れに悲しみを滲ませる静御前と平知盛の亡霊役だったのですが、まったく役どころというのが素晴らしいです。


イヤホンガイドを借りたのですが正解でした。
まったくの素人だとお話もわかりにくいですから。衣装やちょっとした説明などを舞台の邪魔にならないタイミングで囁いてくれます。


十二月大歌舞伎では「京鹿子娘道成寺」が見たかったのですが、午前の部は完売。
仕方なく午後の部にしました。
(チケットの一般販売は15日あたりからみたいです)


最近車の中では「蝶々夫人」聞いています。「スカラ座/マリア・カラス」という物です。
耳に心地良い歌声です。



ムカゴ

2008年11月07日 | ガーデニング


これがスイレンの葉っぱに生まれる「ムカゴ」という赤ちゃんです。
生育条件があったのか順調に花も咲いています。蕾もどんどんあがってきています。

全部で5株増えました(^^)
そのうち荒木田土に植え付ける予定です。

嬉しい、といえば嬉しいです。
でも・・・でも・・・ハスはーーーーTT

どうして熱帯スイレンは大丈夫なのに、ハスはダメなの?と苦悶。


天気がよく室温自体が高いと、メタハラの発熱で水温が32度を越えてしまうこともあるけど、水槽用のクーラーまで買えないしね。


近況

2008年11月06日 | Weblog
やっと待ちに待った「ディアギレフの夕べ」到着!

20世紀初頭パリを席巻したロシア・バレエ団を忠実に再現した舞台だそうです。しかもオペラ座バレエ団です。


うおおおおおーーー!!!素晴らしすぎますねっ!
20世紀初頭といえば「オペラ座の怪人」の出版された頃だし、ルルーが知らなかったと言う事は万に一つもないでしょう(^^)

ま、ルルーを抜きにしても天才舞踏家ニジンスキーやバクスト、ストラヴィンスキー、コクトーなどとの絡みを想像するだけで楽しいものです。

あ、そうそう上の写真は原作で言うところの「共同待合室」です。全体が写っていないのでバレエの練習も出来るところだとは思いにくいですね。

きっとこういう豪華な部屋で「こねずみちゃんたち(若いバレリーナ)」はパトロンに見初められたりしたのでしょう。
(ヴェロン博士が支配人だった時代など公然とパトロンがこの部屋で女の子を値踏みしていたといいます)

イタリア語吹き替え版のCDも入手。
どんなファントムか楽しみです。

試作品 6 

2008年11月04日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」


植物をもっと大きな鉢の物にしてみました。
やはり足元が土っぽいとちょっとよい感じがします。

3つの場面に変わるのに「森」の植物は消えて、「砂漠」になります。

今は赤玉土ですが熱帯魚用の砂があるので最終的には砂敷きにしてみたいです。

植物は密生しているのよりも原作通り数本の方が「森の奥行き」が出ます。

鏡は今は横長なのですが縦長の方がきっときれいだと思います。




地下の照明

2008年11月03日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」


①灼熱の太陽が照りつける

②宵闇が私達を包み始めていた・・・赤道地帯で夜の帳が下りる時のようにすばやく・・・それはあっという間の出来事で、黄昏時などないも同然だった


①はアーク灯のまばゆい光の事

②は「アーク灯をつけたり消したり」している様子かもしれません。


その他に

③「月の青白い光」

④夜?

⑤明け方の光


とあって「太陽の光」「月の光」と言った変化があるらしいのが分ります。


その夜の間に
「コンゴの森」から
「荒涼とした砂漠」に変化。これに
「オアシスの蜃気楼」で『拷問部屋の三つの光景』になるのだろうか?



角川P108に「青白い光」とあるのでそういう光を演出するのは難しくはないのかも・・・。








拷問部屋

2008年11月03日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」
思いついて買ってあった鏡を組み合わせてみました。
実物はもっと鮮明で綺麗です。

クリスティーヌも「綺麗だわ!」と褒めていますが、かなり美しい拷問部屋なんでしょう。

ただサイズがよく分りません。


あれだけ体力を消耗するって・・・・。たまたま慈恵医大ナースちゃんに入っていただきましたがもっと小さい人形を入れるか、鏡を大きくした方が綺麗かも。


自分としては一番下のカイワレ大根の感じが好きです。
ミニチュアの観葉植物を盆栽状態にするともっといいかも。なんといっても「森」ですから。

ちょっと万華鏡みたいです。カレイドスコープというかテレイドスコープと言うか・・・。


「中身(チェンバー)に好みのものを入れて鑑賞する」


という点では機能は同じ。