The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

LITTLE LOTTE

2006年10月31日 | Weblog
捏造二次創作でやっとクリスの影が出てきたので挿絵を描いてます。
(でもBLです)

・・・で今BGM代わりに「禁じられた遊び」を見ているんですがいいです。
戦争で両親をなくしたポーレットがフランスの田舎の農家にひきとられるのですが、夜になると両親の夢を見て泣き叫んでしまいます。でも、その農家の家族はうるさがってポーレットと年の近いミッシェルに「どうにかしろ!」と言います。今その場面です。可哀相なポーレット。

この二人が戦争や両親を亡くした心の傷を癒すためにある「禁じられた遊び」をするというのが大筋です。最初はポーレットの奇妙な遊びだったのをミッシェルまで引き込まれていく感じです。(この遊びを書くとネタバレですからね、書きません)

年齢の設定を無視すればちょっと私的ファンクリです。
2005年映画のクリスの過去場面とオーバーラップ。

映画の最後に駅で別れ別れになる時のポーレットのミッシェルを呼ぶ声が印象的です。
原作でシャンデリア落下事件のあと、オペラ座の客席にいたかもしれない<声>(エリック)を心配して取り乱して探すクリスにちょっとだぶり・・・。
この頃はまだまだ純真に「音楽の天使」を信じて愛していたんですね。

「ミッシェル!ミッシェル!」を「<声>は無事?(エリック!エリック!)」に脳内変換。
ブリジット・フォッセーの愛らしい声が胸にしみます。



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