The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

戯言

2012年04月15日 | Weblog

ルルー「オペラ座の怪人」の魅力は、その行間にある「時代の匂い」とでも言いますか、19世紀が息づくように、当時流行したオペラや過去の歌手、バレエダンサーなどがふんだんに盛り込まれている点でしょうか。物語自体が「タイムカプセル」になっているような感じです。

まあ、他の文学作品もそういう部分はあると思うのですが、ルルー「オペラ座の怪人」は冒頭が「タイムカプセル」から始まるので尚更そういう印象が強いのかもしれませんね ☆

 

 


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