マリインスキーの「バヤデール」行ってきました。
ニキヤはヴィシニョーワでソロルがコールプでした。ヴィシニョーワは世界バレエフェスでバヤのニキヤを見ているので、二度目ですが、相変わらずお美しく、切なく薄幸の巫女を踊っていました。ガムザッティは、あれ誰だったかな?とっても美人で背の高い人で、いかにもマハラジャの娘というオーラを発していて、ニキヤといい対照になっていてよかったです。
ソロルもしなやかで、綺麗な感じがして、素敵でした。この方の「バラの精」をDVDで持っていて、何度も見ているので、実物に会えて嬉しかったです。
ただ開演が6:45で帰りが厳しい。上野駅から銀座線に乗るのですが、文化会館から銀座線までダッシュしました。途中で特急に乗換えるのですが、家に帰るまでに各駅停車になってしまい、すっごく疲れました。疲れるのも嫌なんですが、ゆったりとした気持ちで最後の最後が見られないのはもっと辛いので、急遽ホテルを予約しました。
明日は「白鳥」ですから、時間のことで頭がいっぱい、というのはイヤですから。
あ、ブロンズアイドルはキムなんとかさんといってアジア系の方だったんでしょうか?スタイル抜群で、私は大喜びでした。一番驚愕したのはマカロワ版やヌレエフ版と違って、ブロンズアイドルの踊りが、婚約パーティーの最中に踊られることでしょうか?寺院の前ならともかく、マハラジャの宮殿に出張して踊る仏様、なかなかシュールです。