
ずっと気になっていて手元に置きたいなと思っていた『全訳 漢辞海』。常用漢字改定前の古い版ですが、中古で安く出ていたので購入しました。
JIS漢字第1~第4水準がすべて収録されているのも特徴の一つ。親字数は12,500と「漢検 漢字辞典」の約2倍。当然その分、用例が少なかったり字が小さかったりということはありますので、それぞれ特徴を良く理解して使い分けたいと思います。「なりたち」として、『説文解字』に基づく個々の漢字の起源が解説されているのも魅力ですね。
まあ、余り漢検本試験対策には関係ないですかね・・^^;
私も持ってます、3冊。しかし、1~4まで、というのは知りませんでした。
漢和辞典はそれぞれ特徴がありますな。こっちのにはないがあっちのにはある、でもあっちのにないのがこっちのにはある、という感じです。
最終的には「大漢和」。ここに行き着くのでしょうか。
すごしやすい季節がやってきましたね。
漢文・漢詩を勉強する人を念頭に編まれた辞書とのこと。原文の一節が、ヲコト点付きでそのまま載っているのが、他の辞書とは違いますね。活字は小さいですが、デザインの工夫なのか、比較的読みやすいように思います。
大漢和、確かにすごい書物だと思いますが、決して使いやすくはないです(汗)し、 実は「載っていない」字もちらほらあるようです。それでも、「所持しているだけで良い」と思わせられるこの充実感は他の辞書では味わえないものですね。
残り一ヶ月半、いい加減勉強せねば・・・