漢検一級 かけだしリピーターの四方山話

漢検のリピート受検はお休みしていますが、日本語を愛し、奥深い言葉の世界をさまよっています。

新星出版社 「頻出度順」

2013-11-28 13:56:17 | 雑記
 きのうから、久しぶりに新星出版社の「頻出度順 漢字検定1級合格! 問題集」のおさらいをしています。以前に間違えたところは印がしてあるのですが、いつもながら、記憶が定着しない問題はいつまでも間違えますね。(笑)

 書き取り問題で言うと、

 【ひっそく】

 【ひが・む】

 【みそぎ】

 【すく・む】

 【しじみ】

 【みょうが(に余る御利益)

を今回間違えました。


 正解は、

 【逼塞】   (1285)
 どうもいつも【塞】が出てきません。

 【僻む】  (1359)
 【蔑(さげす)む】が先に頭に浮かんでしまって、【僻】が出ないです。

 【禊】   (396)
 いつもさんずいにしてしまいます。

 【竦む】  (749)
 【怯(ひる)む】が先に頭に浮かんでしまって、【竦】が出ません。

 【蜆】   (427)
 なぜか石へんにしてしまいます。それじゃ 「すずり」 ですね。(汗)
 貝の名前なんだから虫偏と思いつきそうなものなんですが・・・

 【冥加】  (1456)
 これはもともと言葉として知らなかったので今でも出にくいんだと思います。

(かっこ内は、「漢検 漢字辞典」 初版の掲載ページです。)


 それにしても、「頻出度順」 はやっぱり良い問題集ですね。過去問が大層なので、「完全征服」 や 「分野別」 と重なる問題が多い(多いと言うより大部分?)ですが、字が大きくて見やすいですし、読み問題では問題文が平易なので、意味もわかりやすいです。これからも重要な復習用教材として、活用したいと思います。