=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

館山花火大会がすごい!

2014年08月09日 | 【観光】南房総おすすめ
昨日は館山花火大会、毎年8月8日と昨今の土日に集中するイベントごととは異なり、この8月8日を貫いている。

東京から来られたYさんとYさんと観覧。
二人のYさんは、初めての水中花火に大いに感動してくれました。
「花火募金」への献金、そして「来年も必ず来る」ということが決定しました(^_^.)

名物水中花火は、やっぱり「近さ」から来る音、大きさ、海面に映る美しさがいいですね。
そして、花火を先導する漁船?がなぜかいい動きをしている。
目ざといYさんはすぐに「あいつが動いてる」と言って、漁船の動きをチェック!
あんまりそこに集中しすぎるとネタバレみたいになってしまうのですが、
それを承知で見ていると、あの動きがなんともコミカルに見えてくるから不思議。

通常花火も、最後のフィナーレはとてもがんばっていたと思います。

それから花火が始まる前、夕焼けを見ながら待つという序章効果も大きな魅力かも。


こうしてまた今年も多くの館山花火ファンを作ったと思われる館山花火大会ですが、
その特徴を挙げてみると、

・水中花火が迫力がある
・花火との距離が近い
・波打ち際で見れる
・気軽に見れる(最悪開始30分くらい前に行っても、数人のスペースなら確保できる)
・夕焼けがいい序章になっている

あと他にもあるのかもしれませんが、
他の花火大会との差別化を図り、より魅力的なものにしていこうと思うと、強みの確認はきっと必要です。

このうち、「水中花火」の効果は大きいと思いますが、
この水中花火って館山だけの専売特許なのでしょうか、(実際、他でもやっているでしょうが)
他の地域が真似しようとすると簡単にできるものなのか、いや館山湾のように穏やかで遠浅であのくらいの海が必要とか
の独自固有の強みがあればいいのですがね。水中花火を扱う経験がモノをいうとかも含めて。

「気軽に見れる」というのも有名になればなるほど人が多くなって見づらくなるし、
このへんも変化していくところです。

したがって、環境が変わっても他がマネしても魅力を維持していけるような大会に育っていけばいいなと思います。
花火との距離が近いということは、決して事故を起こしてはいけない、そのための万全な安全対策を講じるとか、
浜辺でみれる花火なのだから海をきれいに保つとか、
花火のあとに入った飲食店が心地よかったとか
結局は地道な活動が大切なのだと思います。

関係者の皆さま、美しい花火をありがとうございました。
コメント
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