※この記事は、2011年1月10日の記事の再投稿です。
リンク貼り直しの三つ目。
皆さんに見てもらう、というより、自らの記録として検索しやすい様に再投稿しています。
内容は、当時のままなので、現在と異なっている部分があると思いますが、ご容赦を。
前回投稿日 2011年1月10日
2011年1月10日
今回は「テストコース」でのプリウスの燃費を紹介。
何が「テストコース」なのかというと、燃費実力を見るために個人的に設定したコースの事。
このコース設定のきっかけは、シエンタに「燃費グッズ」を買った事から始まっています。
燃費グッズの装着前後で、比較できるものが何も無い。
シエンタに燃費計はついていても、毎回の通勤時の走行条件で燃費結果はまちまち。
出来れば、他車に邪魔されずに10.15モードより好条件に走れる周回道路が無いものか?
それで見つけたのが、周回路とはいえないにしても、それに近い条件で走れる田舎道でした。
どんなコースかと言いますと・・・。
スタート地点とゴール地点の標高はほぼ同じ。
全長7km。
コース形状は大体J型。
基本的には信号の無い郊外の田舎道で、比較的交通量が少ない。
スタートしてから最初の2kmはほぼ平坦の直線主体。
(この区間でシエンタやKeiワークスは19km/Lのカタログ燃費を越えます。)
その後5%程の登りで約1km陸橋2階分の高さの丘を登り、頂上を右折。(ここで対向車待ちをする可能性有り。)
8%の急な下りを100m程降りて再び右折。(ここでも対向車待ちする可能性有り。)
約1km直線主体で若干登り気味の道。
その後100mが8%近い急な直線の登りで頂上は40km/hくらいで曲がる右カーブ。
その後8%の急カーブのある急な下りで左カーブが二つ続く。
三つ目にある右カーブは50km/hまで減速してでも対向車線を多少ショートカットしないと安全に曲がれないが、視界が良いので毎回そのパターンで走り抜ける。
頂上からノーブレーキだとここまで80km/hは勝手に加速してくれる道。
その後緩やかなカーブの下りで500m走って右折。(ここでも対向車待ちする可能性有り。)
ゴールまで残り約3kmは、緩やかなカーブとアップダウンが続く、全体としては下り坂。
このコースを走った燃費がどのくらいか、というのが一つの指標と私は考えています。
何しろ走り続ける事が出来て他車に邪魔される事がまず無い。
空気抵抗をまったく受けない「形だけの燃費データ」に対抗するには、「走り続けられる道」しかないわけです(笑)
そうすれば、カタログ燃費に近い数値が出せるはず。
ちなみに、燃費に気を使って走ったシエンタとKeiワークスの燃費はそれぞれ最高で
20.0km/Lと25.79km/L。
シエンタ
このコース設定のきっかけは、シエンタに「燃費グッズ」を買った事から始まっています。
燃費グッズの装着前後で、比較できるものが何も無い。
シエンタに燃費計はついていても、毎回の通勤時の走行条件で燃費結果はまちまち。
出来れば、他車に邪魔されずに10.15モードより好条件に走れる周回道路が無いものか?
それで見つけたのが、周回路とはいえないにしても、それに近い条件で走れる田舎道でした。
どんなコースかと言いますと・・・。
スタート地点とゴール地点の標高はほぼ同じ。
全長7km。
コース形状は大体J型。
基本的には信号の無い郊外の田舎道で、比較的交通量が少ない。
スタートしてから最初の2kmはほぼ平坦の直線主体。
(この区間でシエンタやKeiワークスは19km/Lのカタログ燃費を越えます。)
その後5%程の登りで約1km陸橋2階分の高さの丘を登り、頂上を右折。(ここで対向車待ちをする可能性有り。)
8%の急な下りを100m程降りて再び右折。(ここでも対向車待ちする可能性有り。)
約1km直線主体で若干登り気味の道。
その後100mが8%近い急な直線の登りで頂上は40km/hくらいで曲がる右カーブ。
その後8%の急カーブのある急な下りで左カーブが二つ続く。
三つ目にある右カーブは50km/hまで減速してでも対向車線を多少ショートカットしないと安全に曲がれないが、視界が良いので毎回そのパターンで走り抜ける。
頂上からノーブレーキだとここまで80km/hは勝手に加速してくれる道。
その後緩やかなカーブの下りで500m走って右折。(ここでも対向車待ちする可能性有り。)
ゴールまで残り約3kmは、緩やかなカーブとアップダウンが続く、全体としては下り坂。
このコースを走った燃費がどのくらいか、というのが一つの指標と私は考えています。
何しろ走り続ける事が出来て他車に邪魔される事がまず無い。
空気抵抗をまったく受けない「形だけの燃費データ」に対抗するには、「走り続けられる道」しかないわけです(笑)
そうすれば、カタログ燃費に近い数値が出せるはず。
ちなみに、燃費に気を使って走ったシエンタとKeiワークスの燃費はそれぞれ最高で
20.0km/Lと25.79km/L。
シエンタ
中央下の20.0Nと書かれた部分。
20.0が区間燃費
Keiワークス
Keiワークス
上から三行目の コンカイネンピ の右側の数値
双方とも、余裕で10.15モードをクリアしている。
もっとも双方とも記録を意識してのエコ走りをしました。
シエンタはプリウスを意識してカメ加速。
Keiワークスはアクセルオフの時間を長めに取る方法です。
ストップ・アンド・ゴーの無い道だからその点ではプリウスは不利。
しかしアップダウンが有るという事は、下り坂でのエネルギー回収をその後で活かせる。
最後にブレーキングで充電してからも、後半の緩やかなアップダウンが続く道。
プリウスならアクセルオフでエンジンを止めて走ってくれる事が出来る道ではある。
当然プリウスとてカタログ燃費に近い好燃費が出ると期待してこの道を走ってみた。
結果は・・・・。
26.0km/L・・・・。 (写真中央下)
そりゃ1.8Lなら素晴らしい燃費だけど、カタログ値で比較すると「惨敗」って事か!?
ちなみに全車条件の良いホットスタートでの燃費だよ。
確かに「エコ走り」はせず、いつものシエンタの様な走り方だったけど・・・。
納得いかないが当日はこれにて引き上げ、峠道の「ホームコース」での走りを確認して帰路に着く。
(峠道はそこそこ楽しめる車ですねw それはまた別レポでw)
翌日、会社の帰りにテストコースまで寄り道して再チャレンジ。
初日は発進直後にタイミング悪く後続車が来てしまった事もあり、20km/hくらいでエンジンがかかってしまった。
また、最初の右折後の下り坂でも、事もあろうにその車がついて来てしまい、本来ならアクセルオフのまま次の右折まで走れるパターンを崩されてしまっていた。
いわば「エゴドライブ」出来なかったわけ(苦笑)
それなので再チャレンジ。
今回はタイミングも良く、発進~50km/hまでは電気自動車モードのままの「カメ加速」だ。
途中の直線部では、電気自動車モードのお陰で55.6km/Lの燃費表示。
「おお、これで記録更新だw」と内心ニコニコw
他車に特に邪魔されずにシエンタの時と同様に「まったり走り」を基本に全行程を走りきったのだが・・・。
おいおい・・・28.6km/L しか行かないの??(大汗)
まだ、「ハイブリッド車で燃費を稼ぐ走り方」が他にも有りそうだと再チャレンジ。
しかし、この時既に左にある「バッテリーマーク」のゲージが半分だった事が、次のチャレンジに災いしてしまう。
2回目の8%の急な登りでに差し掛かった時、バッテリー残量が少ないと判断したプリウスは、モーターのサポートを止めてエンジンを本気で回してしまったのだ。
結局平均速度は2回目とまったく同じだけど、燃費は最初より悪く24.8km/L・・・。
カタログ燃費に届くシエンタやKeiワークスに比べ、完全に負けている(苦笑)
夜走ったから、プリウスはヘッドライトの分エンジンを大目に使う走り方をしていたのだろうか?
また、ひょっとすると「暖房」に食われる燃費もプリウスの場合有るかもしれない。
シエンタやKeiワークスならエンジン水温での暖房だと思うが、プリウスがエアコンの逆の原理で暖房しているとすると、燃費が落ちて当然だろう。
ただ、今回じっくりプリウスと対話をするのは初めてなので、ドライバーとしてのハイブリッド車に対する技量がこのレベルの燃費しか出せないのかもしれない。
左にあるバッテリーマークの右側にCHGという部分がある。
ブレーキの際、ここのインジケーターが点灯して充電状態にある事を知らせてくれるわけ。
ここを上手く使って効率よく充電できるようにしてやれば、もう少し燃費は伸ばせるとは思う。
しかし、シエンタですら10.15モード燃費をクリアできる道で、その燃費が出せないとは・・・。
実燃費の低さは、コールドスタートだけではなさそうですね。
(余談ですが、つい最近「リベンジ」できました。それはまた別の機会にw)
次は最高区間燃費と高速燃費を。
双方とも、余裕で10.15モードをクリアしている。
もっとも双方とも記録を意識してのエコ走りをしました。
シエンタはプリウスを意識してカメ加速。
Keiワークスはアクセルオフの時間を長めに取る方法です。
ストップ・アンド・ゴーの無い道だからその点ではプリウスは不利。
しかしアップダウンが有るという事は、下り坂でのエネルギー回収をその後で活かせる。
最後にブレーキングで充電してからも、後半の緩やかなアップダウンが続く道。
プリウスならアクセルオフでエンジンを止めて走ってくれる事が出来る道ではある。
当然プリウスとてカタログ燃費に近い好燃費が出ると期待してこの道を走ってみた。
結果は・・・・。
26.0km/L・・・・。 (写真中央下)
そりゃ1.8Lなら素晴らしい燃費だけど、カタログ値で比較すると「惨敗」って事か!?
ちなみに全車条件の良いホットスタートでの燃費だよ。
確かに「エコ走り」はせず、いつものシエンタの様な走り方だったけど・・・。
納得いかないが当日はこれにて引き上げ、峠道の「ホームコース」での走りを確認して帰路に着く。
(峠道はそこそこ楽しめる車ですねw それはまた別レポでw)
翌日、会社の帰りにテストコースまで寄り道して再チャレンジ。
初日は発進直後にタイミング悪く後続車が来てしまった事もあり、20km/hくらいでエンジンがかかってしまった。
また、最初の右折後の下り坂でも、事もあろうにその車がついて来てしまい、本来ならアクセルオフのまま次の右折まで走れるパターンを崩されてしまっていた。
いわば「エゴドライブ」出来なかったわけ(苦笑)
それなので再チャレンジ。
今回はタイミングも良く、発進~50km/hまでは電気自動車モードのままの「カメ加速」だ。
途中の直線部では、電気自動車モードのお陰で55.6km/Lの燃費表示。
「おお、これで記録更新だw」と内心ニコニコw
他車に特に邪魔されずにシエンタの時と同様に「まったり走り」を基本に全行程を走りきったのだが・・・。
おいおい・・・28.6km/L しか行かないの??(大汗)
まだ、「ハイブリッド車で燃費を稼ぐ走り方」が他にも有りそうだと再チャレンジ。
しかし、この時既に左にある「バッテリーマーク」のゲージが半分だった事が、次のチャレンジに災いしてしまう。
2回目の8%の急な登りでに差し掛かった時、バッテリー残量が少ないと判断したプリウスは、モーターのサポートを止めてエンジンを本気で回してしまったのだ。
結局平均速度は2回目とまったく同じだけど、燃費は最初より悪く24.8km/L・・・。
カタログ燃費に届くシエンタやKeiワークスに比べ、完全に負けている(苦笑)
夜走ったから、プリウスはヘッドライトの分エンジンを大目に使う走り方をしていたのだろうか?
また、ひょっとすると「暖房」に食われる燃費もプリウスの場合有るかもしれない。
シエンタやKeiワークスならエンジン水温での暖房だと思うが、プリウスがエアコンの逆の原理で暖房しているとすると、燃費が落ちて当然だろう。
ただ、今回じっくりプリウスと対話をするのは初めてなので、ドライバーとしてのハイブリッド車に対する技量がこのレベルの燃費しか出せないのかもしれない。
左にあるバッテリーマークの右側にCHGという部分がある。
ブレーキの際、ここのインジケーターが点灯して充電状態にある事を知らせてくれるわけ。
ここを上手く使って効率よく充電できるようにしてやれば、もう少し燃費は伸ばせるとは思う。
しかし、シエンタですら10.15モード燃費をクリアできる道で、その燃費が出せないとは・・・。
実燃費の低さは、コールドスタートだけではなさそうですね。
(余談ですが、つい最近「リベンジ」できました。それはまた別の機会にw)
次は最高区間燃費と高速燃費を。
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