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本当にあった怖い話(実体験版) その3

2008-07-21 23:30:00 | ミステリー

額にのしかかる、生暖かくて柔らかい物・・・・

私自身は霊感が無いので、恐怖体験自体は少ないです。

今回が最終話。

 

今回は自宅寝室での出来事。

暑い夏の夜中に、 その恐怖が訪れた。

 

なんとなく額に重さを感じ、目が覚めたのは夜中。

目が覚めたといっても目は開けられないし全身の感覚が殆ど無い。

だから時間もはっきり覚えていないけど、夜中だったのは事実。

わかる事といえば、額になにやら暖かくて柔かい物が載っている事だけ。

 

 

(なんだ、こいつ。 寝相悪いなぁ。人を起こすなよ!)なんて腹を立て、左手の感覚が有ったのでこの物を跳ね除けようとしたけど、 再び額の上にボタッと落ちてくる。

 

(誰だよ、 この寝相の悪い奴、ふざけるなよ!)と跳ね除けても、この物は意図した様に額の上に乗ってくる。

数回繰り返しても一向に「いたずら(?)」をやめないこの物に対し、かなり怒りモードに入ってきた時、我に返る。 

 

 

(自分の部屋に他に誰が寝ている? いないよ!)

 

 

この瞬間、怒りは一気に醒め、恐怖が全身を覆う。

 

 

 

「酔いつぶれた女性を自室に運んできてそのまま寝てしまいました。」

なんていうオチではないです(笑)。

 

他に誰もいないのに、 人の手のような感じの物が額の上にしつこく乗り続けている。

何度でも嫌がらせのように・・・。

 

 

(誰? これ?  一体、何?)

 

 

金縛りの経験は無いのですが、 この時点で起きているのは頭の中身と左手だけ。

他は何処も動かせない(というか、 感覚が無い)

これも一種の金縛り(?)

 

何度と無く跳ね上げては戻ってくる得体の知れない物体。

左手も完全に起きている状態からは遠いので、勢い良くその物を跳ね除けられない。

 

もう「恐怖以外の何者でもない」状態で全身から冷や汗が出てきた。

 

それでいて方や(参ったなぁ、自分の他の部分、完全に眠っているよ・・・・)なんて冷静に考えてもいるのが笑える(苦笑)

 

10回くらいチャレンジしていると、ようやく右手の神経が覚醒して来た。

(よし、これで両手を使って跳ね除けられるぞ)とホットしたら、大きなオチが待っていた。

 

 

 

跳ね除けていたのは、なんと自分の右手。

 

 

右手が自分の額の上に乗っていたけど、右手自身の感覚が眠っていたからそれと認識できず、得体の知れない物体として誤認していたのでした。

 

 

ほっとしたのもつかの間、更にもう一つ恐怖が・・・・・。

 

「右手が動かなくなっていたらどうしよう!」

 

右手の感覚がまるで無く、存在すら感じていなかったので、恐る恐る手を動かしてみると・・・。

 

 

 

動きました。

 

どっと疲れた夏の夜の出来事でした。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

LUXEL [2008年7月22日 0:54]
こんばんは(〃▽〃)ノ
霊感が全くないLUXELです(笑)
さて、本題へw
EP82-SW20さんが体感された心霊現象…私の父が寝ている時にこれと似たような体験をしたと聞きました。
話によると、布団の上に私の父の母がのっていたとか…
私も詳しい事を聞いていないので、良く分かりませんが、私の父はどうやら霊感があるようです。
この話を聞いたら、冷汗が出てきますね(汗)
きのこ [2008年7月22日 6:31]
キャハハハo(__)ノ彡_☆バンバン!!
そんな。。。。。。。
自分の手が・・・

もう20年も前ですがお腹の辺りに人が乗っかっていて・・・・・
目が覚めると高校時の同級生が

【500円返して~~~~】

金縛り状態で声も出ず

結構恐かった

そして7年前娘の同級生の母親として彼女と卒業以来の再会。

500円の事には触れず3年会ってません。

また来るのかなぁ・・・・(怖)
EP82-SW20 [2008年7月22日 22:24]

>LUXELさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私の場合、心霊現象ではないですけど、初体験でしたよ。
自分の体の一部と認識できていないと、かなり怖いものが有りますよ。
だって「他に人がいないはず・・・」ですからね(^_^;)


>木の子さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

いやぁ、解ってしまえば笑える内容なのですけどね・・・・、マジで怖かったです(^_^;)
う~ん、借金の恨み(?)ですか。
怖いかも知れませんねぇ(笑)
kuru [2008年8月3日 3:11]
こんばんは。
すっごい経験ですね(笑)
まぁ得体が知れないのは恐怖ですね。
最後の部分に話になりますが、両腕が動かなくなった経験はありますよ。
お友達と一緒に年末から元日にかけて初めて初詣に出かけて、帰ってから疲れてそのまま寝ちゃった事があり、お昼前ぐらいに目を覚ますと両腕の肘から先が全然動かなくて(笑)
アームバンドを付けたまま寝ちゃってて、ぴくりとも動きませんでした。
その時は「このまま一生動かなかったらどうしよう!」と恐怖でした(爆)
頬で温めたり願ってみたりして動いた時は泣く位めちゃくちゃ安心しましたよ(*^^)
EP82-SW20 [2008年8月3日 21:45]

>kuruさん、こんばんは。 順番逆ですが、連続コメントありがとうございますw

あれれ、似たような経験をお持ちで。
怖いですよねぇ、感覚が無くなってしまっている時って。
私も右手とわかった時ほっとしたのもつかの間、最初は動かせない状態でした。
動かす神経が起きていなかったのでしょうけど、同じように「このまま動かなかったらどうしよう!」と思いましたよ(^_^;)
莞爾 [2009年8月28日 14:02]
怖かったです

EP82-SW20 [2009年8月29日 1:46]

>莞爾さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

結局分かってしまえば「笑い話」だったのですけど、本人は相当焦りました(苦笑)

真鍋清 [2009年8月30日 11:12]
怪奇現象、ここに極まれりですね。これってまさに「かれ池田貴族」氏(1999年に死去、CD「霊界都市」等で有名:バンド「REMOTE」のメンバー)の世界ですね。
心霊現象の第一人者といわれる彼、紫式部並みの長髪の怪しいお兄さんでしたが、晩年は娘美優ちゃんの父親として子育てに専念し、その正義感は多くの人々の共感を受けていました。もし彼が生きていたら今頃、彼の大ファンとしての小生は愛車レクサスIS350を駆って彼の地方公演等に駆けつけたであろうと考えるに、彼の死はあまりに早く、謎に包まれたものであったかと思われます。
それにしてもEP82-SW20さんの「額の上の重い感触」はもしかしてアイスノンではなかったでしょうか?天国の池田貴族さんに分析してもらいましょう(笑)。
EP82-SW20 [2009年8月30日 23:27]

>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

いやいや、自らの手でしたよ。
生暖かいので、寝ぼけていた段階では寝相の悪い誰かの手か足と思っていたのですが、自分以外に誰もいるはずが無い(!)
と気が付いた段階でもの凄い恐怖が襲ってきました(^^;)

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