オミクロン株だけ？ ってか？ 今まで何やってんのかなぁ・・・

スーパーコンピューター富岳で、こんな解析が出たらしい。

マスクの有無・感染者との距離・時間との、感染リスクのシミュレーションが出たそうだが・・・。

 

【“富岳”で分析】オミクロン株での“不織布マスク”感染リスクと効果は？

 

 

オミクロン株は12月頭に話題になったとはいえ、12月末に日本では感染者が増加が始まっていた。

12月中旬には、オミクロン株の特性がかなりわかるのではないかと言う話を聞いてはいたが・・・。

1月頭に感染者が急増しても、「感染力はデルタより強いのは明らか、重症化のリスクは少ない様だ」と言う推定のニュースだけ。

1月中旬位にこの様な具体的事例を示したニュースが拡散すれば、感染者数の増加も少しは早く山を迎えたのではないか？　そんな気がする。

だって、オミクロンが出てから２ヶ月経っているんですからね。

この部分が、「今まで何やってんのかなぁ・・・」の一つ。

 

 

ここからは、毎度おなじみ　NHK特設サイトから。

 

感染者数の推移は、ようやく増加のピークを迎えそうな感じ。

来週一週間の推移で、ピークから減るか増加が続くか、わかる気がする。

 

 

 

個人的に気に入らないのは、「オミクロン株はデルタに比べて重症化率が低い」と言われているにもかかわらず、重症者が増加傾向。

 

 

 

 

そして、先月中は特に意識していなかった死者も、なんと五波のピーク89人/日を越えてしまっていた。

 

 

 

これ、「デルタ株も増加している」って事を、意図的に隠してないか？

 

これが、「今まで何やってんのかなぁ・・・」の二つ目。

 

 

オミクロンは重症化しない、と言うのなら、何故重傷者が増えていて、死者も増えているわけ？

もう、感染爆発から1ヶ月経っているんだから、重症者の内訳ぐらい解析されていても不思議ではないと思うけどね。

その内訳の報道、聞いた事が無い。

オミクロンで重症化している人の割合とか、聞いていないよなぁ・・・。

 

そして、五波と六波で比較してみると、感染者数の増加率って明らかに六波が急上昇。

 

 

1ヶ月強のデータを並べました。

第五波は、ピークの日から前に遡ってます。

第六波は昨日から遡ってます。

 

対して、重症者は五波と似た様な上昇傾向。

 

 

上昇の角度はほぼ第五波と似ている。

 

ところが、死者は六波の感染者数と似た様な増え方をしている。

今までは、死者と重傷者の推移は似ていたけど、今回は違うようだ。

わかりにくいから、近似の直線を入れています。

 

 

重症化してから亡くなるだけではなく、軽傷から突然悪化して亡くなる人が居るって事なのか？

 

 

実は　デルタ株も増えているので、重症者と死者が増えています　と言うのが真相なのかな？

第五波の4倍近い感染者数であって、デルタも多数だとすると、「ロックダウン」の事態になってしまう可能性が高い。

そうなると、日本の経済活動は機能停止して、日本経済の崩壊も視野に入れる必要が出てきそうですよね。

だから、あえてデルタ株も増えているという事実が有っても公表できない　と言うのかもしれない　ですね。

 

ニュースでは「感染者数の90%以上がオミクロン株」と言う様な報道をよく耳にしますから、ある意味「自己防衛で何とかなるだろう」って気持ちは有ると思いますが、「重症化率の高いデルタも増えています。」なんて報道されたら、どうなりますかね。

 

いや、仮にデルタも増えていると公表されたところで、コロナ疲れしている人達にしてみれば、「何を今更・・・」ってなりそうですが・・・(苦笑)

第六波の真相、ちょっと怪しい気がしています。