ここのところ、「日本人の本性」が露骨に出てきているような記事を見る。
表向きは「にこやか・穏やか」、でも腹の底では「何を考えているかわからない」
そんな日本人の国民性に警戒する外国人もいるらしい。
国民性だと思うけど、このTPOに応じて裏・表を使い分ける事は、決して悪い事ではないそうだ。
この使い分けによって、「対人関係でのトラブルを少なくし、社会生活を円滑に進める事ができる」と言うメリットが有り、それはそれで良い面が有るのだそうだ。
以前ラジオの人生相談的な番組で「自分は二重人格なのだろうか」なんて悩む人がいて、この様に回答されて「気持ちが軽くなりました」って言っていた人がいたのを思い出した。
私にしてもそれは当てはまる。
このブログやツィッターにしても、感情丸出しで書いてしまったら読んでくれる人が不愉快に感じるだろう、そう思ってそれなりに気を使って書いているつもり(^^;)
でも、この日本人の「一歩引いて相手を立てる態度」は、海外では裏目に出る事も。
日本人は海外でトラブルに遭うと、仮にそれが自分に過失が余り無いケースであっても謝ってしまうので、それをネタに責任追及されてしまうらしい。
(日韓関係が良い例だけど・・・)
さて、前置きが長くなったけど、そんな日本人だから、「匿名性を武器にして、ネットでは憂さ晴らしにやり放題」ってか?
先日女子プロレスラーの人がネット攻撃受けて自殺したって言う事件が有ったのに、それでもまだこんな事をやるとはねぇ。
今回の被害者は池江さんだけでは無さそうだけど、白血病って宣言された彼女は、絶望の淵から這い上がって来たんだよ。
勿論彼女一人でここまで復活できたわけではないけれど、本人の努力と苦労は並大抵ではないはず。
私は親戚を含め身近な人間を5人ガンで失っているから、その闘病の苦労さ・キツさを身近で見ているからね。
そんな彼女に「五輪出場辞退を要求する」なんて、何考えてんのかね?
その事を取り上げた動画がこちら。
批判や誹謗中傷はリベラルが8割。サブ垢疑いも多数!池江璃花子選手へ五輪辞退を要請していた人々の正体を東大大学院鳥海不二夫先生が分析!|上念司チャンネル ニュースの虎側
オリンピックの開催・中止の決定権、それは最終的にはIOCだろう。
JOCや日本政府は意見はできても決定権は無いと思う。
だが、「中止しろ!」と訴えたいのであれば、運営側にするべきで、参加する側の選手に要求を突きつける、と言うのは筋違い。
確かに「有名な選手が辞退すれば、オリンピックを中止にする機運が高まる」とは思う。
でも、選手に対する個人攻撃なんて、やり方が異常。
海外著名人の旭日旗に似た模様に発狂し、難癖をつけバッシングをする反日韓国愚民 を連想させる低レベル。
(と言うか、「日本人にもこんなのがいるのかよ」、って情けない気持ちになる)
やっている人間の人格を疑いますし、摘発できるようにすべきだと思います。