気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

自分に合った職業とは?

2009-04-17 23:47:00 | トピック

「捜すだけ無駄」なんだそうだ(笑)
そもそも「就職前から自分に合う職業なんてわかるわけが無い」のだそうです。



数日前のラジオ放送。

今で言う「ニート」の人達からよく相談を受ける人がラジオのインタビューで答えていました。

肩書きはどこかの大学教授だったかな?

名前は残念ながら覚えていないのですけど・・・。

 

その人の言う事には、

 

「自分に合った職業なんて、やってみなくては解らないでしょ。」

 

う~ん、一理ある。

傍から見ていて、「この職業は自分向きではなさそう・・・」と考えるのは、有る意味「食わず嫌い」と同じ。

 

 

振り返って自分はどうかと言うと、学生時代に複数回アルバイトして、自分に向いていそうな職種を見つけ、それが活かせる職業に就いている。

結局2回転職して今の会社にいるけれど、職種そのものは最初と同じ「生産技術」

 

最初の会社は増産で工場が遠方に新設された。

そこへの転勤が嫌で6年半で辞めた。

 

2回目の会社は「サービスマン」として使われだしてしまい、かなり不満になって僅か一年で辞めた。

 

今の会社はこのまま行けば定年までいられると思うけど(不況で会社が潰れては駄目だけどね・・・汗)、ず~っと「生産技術」をやらせてもらっている。

「設計」と「製造現場」の両方の仕事をこなすこの職種。

自分には、この職種が性に合っているようだ。

 

 

この人、こんな事も言っていた。

 

「人生って誰でも演じているのですよ。」

 

「社会生活をする上で、本当の自分をさらけ出したままでいられる人は、まずいない。」

 

「その場その場に合った自分を演じているから、上手く社会生活ができるのです。」

 

「それは、偽善でもなんでもなくて、円滑な生活を送るために必要な事なのです。」

 

 

なるほど、確かにそれも言えている。

お互い本音でぶつかり合ってしまっていては、社会生活なんてまともにできそうも無い。

例えば、「自分は歩行者だから」と青信号で横断歩道を他の車を無視して渡っていた所で、左折してくる大型車に跳ねられ、痛い思いをする事だってある。

「自分は悪くないんだ!」と威張ったところで、轢かれて痛い思いをするのは自分だし、下手すれば死んでいるから威張る事すらできない。

車には「死角」があるから、自分がそこに入っていたら運転手には気が付いてもらえないし。

 

自己防衛のためには「演じる事」は必要な行為、と言えそう。

 

 

 

で、自分はどうか?

 

演じているよね、やはり(笑)

 

腹が立つような出来事があったとしてそのままの気持ちで荒っぽい言葉を書いたら、読んでもらえないもの(^^;)

 

でも、最後に「偽善でもなんでもない」と言われたので、とても気が楽になりましたw。

 

 

では、ラストにこの言葉を。

 

 

「本当の自分なんて、理解してもらえる人がいなくて当然なのです。他人は自分自身ではないのですから。」

 

 

確かに他人は自分自身で無いから、他人に100%自分を理解してもらう事なんて無理だよね。

たとえ、相手が自分の親であろうとも。

 

そうなってくると「自分を理解してくれる人がいない」と犯罪に走る人がいるけれど、その人だけが「理解してもらえていない」のではなく、「誰もが理解してもらえていない」のですね。

ただ、「理解してもらえている」と誤解しているだけなのでしょうね(苦笑)。

 

 

この話、かなり「目から鱗」でした。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

五里霧中 [2009年4月19日 1:04]
なるほど~深いですねぇ。
若い頃は確かに、自分をわかってもらえない事にストレスを感じていた気がする。
最近は自分自身のことでさえ、わからない事があるので、随分考え方が変わりました。

自分に合った職業か~できることなら私は年齢や条件にこだわらず、
色んな仕事に就いてみたいですねぇ。
きのこ [2009年4月19日 7:50]
ふむふむ・・・・・と思わず
うなずきました。
始めて勤めたのは事務職。そしてサービス業・・・バイトもみんなサービス業だったな・・内職したりしたけど今が一番合ってるんだろうな。

EP82-SW20 さんがやった再インストールしようか・・・・悩んでます。再設定かなりメンドウみたいですね。。。。。
PC重くて重くて。。。。



EP82-SW20 [2009年4月19日 21:54]

>五里霧中さん、こんばんは。 三連続コメントありがとうございますw

かなり「目から鱗」でしたよw
こんな考え方も有るのだなぁ、と思いましたね。
私は学生時代のバイトが「天職」を見つけてくれた気がしますw

P.S最近そちらが更新されていないので、気になっていましたよ。
お元気でしたか?


>けいづか木の子さん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

たばこ屋さんも、「サービス業」ですよね。
結局当時から今の職業が合っていたのでしょうw

再インストールしないで軽くする方法ですと、「win軽快ツールズ」というソフトを使ってPCをお掃除する方法も一押しですw
私はそれをインストールしていますw
Forza [2009年4月20日 15:10]
こんにちは!

確かにそうですよね、なんでも挑戦しなくては分からないですもんね。
僕も不満は色々ありますが、お金は関係なく仕事が出来る事だけでもありがたいです。
totoroko [2009年4月21日 0:34]
こんばんは。
なかなか興味深い話ですね。
自分のことは自分しかわからないなどといいますが、自分だって自分のことをすべて分かっているとは言いがたい。自分の思っている自分と他人が見た自分はずいぶん違うと思う。
結局、人間は人や自分の一部はわかってもすべてをわかるわけではないと思う。となると「演じている」と言われるのもわかる気がしてくる。
kuru [2009年4月21日 2:03]
こんばんは。
確かにそうですね。
分かっていてもなぜか本音でぶつかりあって毎回怪我をしています(^_^;)
仕事は円滑にお客様の為にと思っていますがそう思っていない人が多い事…
人に価値観を押し付けていませんが、価値観の違う人を説得したり、同意したりと演じるのも大変です。。。
私はこの演じている建前と本音とのギャップで生じるストレスを処理する方法が目下の課題です(^_^)/
EP82-SW20 [2009年4月21日 20:45]

>Forzaさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私の場合も小遣い欲しさのアルバイトがきっかけで、いわば「天職」とも言うべき「生産技術」に巡り会ったので。
やはり、やってみなくてはわからなかったですw


>totorokoさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

確かに、私も私自身全部理解できているかというと、知らない自分がいたりしていますね(笑)
「演じている」というと「うわべだけ で 本音 ではない」なんて取られそうですけど、「本音を婉曲な表現で表している」ともいえますね。
自分が思っている自分と、他人が思っている自分はかなり違うでしょうね、やはり。
私の会社には「自分がこれだけやれば部下も付いてきてくれる」と頑張っている人がいるのですが、違う部署の私から見ると「空回り」している人がいますから(^^;)

EP82-SW20 [2009年4月21日 20:47]

>kuruさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

おお、毎回ぶつかっては大変です(^^;)
抑えるべきところは抑えないと・・・と思いますが、なかなかこれも厳しいですよね。
ストレスの発散方法・・・。
カラオケがお好きなら思いっきり歌う、これが一番他人に迷惑を掛けなくて安上がりなストレス発散方法かもしれませんね。
私は最近カラオケに行っていないので、Keiワークスで発散させています(おぃっ)
モザタキ [2009年4月21日 21:05]
ご無沙汰しておりました。

これはまた大変興味深いお話ですね。
今回のEP82-SW20さんの記事を見てなるほどと思った自分は、それを知らなかったさっきまでの自分よりちょっと豊かになっている気がします。

一つの話題、一つの出会いが価値観を一変させることもある。そうやって日々変わりながら生きている自分を解ってくれないって嘆く必要なんかないわけですね。

面白かったです。
LUXEL [2009年4月21日 21:24]
こんばんは^^
この話、興味がありますね☆
私の体験談ですが、自分がやりたい仕事に就き、いざ現場へ入ると、適性がないなぁと思う事がありましたね。。。
実際、新卒・中途採用の試験で、適性検査を導入している企業があり、これはあくまでも会社の仕事に対する指標しかならないと思っています。
その他にもVPIという適性職業検査というものがあり、これも仕事選びの道しるべしかならないです。
これは私の考えですが、適正あるなしを問わず、仕事で培ったキャリアは、人生において良い財産になると言えますね^^
EP82-SW20 [2009年4月22日 23:06]

>モザタキさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私もこの話しを聞いて、話を聞く前の自分よりは「一皮向けた」様な気がしましたよw
100%人を理解する事はできないのですから、50%は理解できていれば、それは「理解できている」と言える範囲かなぁ、なんて思います(笑)


>LUXELさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

適性検査といいますと、私が初めて受けたのは「自動車運転免許の適性検査」でしたね。
これ、意外に的を得た結果でしたよ。
私は「車を運転すると人が変わるタイプなのでそれを自覚するように」と真っ先に指摘されました(笑)
20代前半までは、かなり「ゴーイング・マイウェイ」なドライバーでしたね。
今の自分が当時の自分の運転する姿を見たら、「お馬鹿さん」と呼んでいそうです(苦笑)
職業適性検査、というのもある意味本人の自覚を促す為の指標としては良いものと思いますw
確かに、仕事で培ったキャリアは良い財産と思いますよ(^^)
転職の際にも生かせますからねw
おぺ [2009年4月26日 1:54]
こんばんは、おぺです。
自分に合った仕事が何かというのは難しいですね。業種っていっても実際に働く環境や人間関係の影響のほうが支配的な要因でしょうから。やるだけやってみなきゃわからんってのが的を得てますよね。充実感を感じたり自信がつけば、それを適性と感じるんでしょうから。
社会生活とはバランスを保つということでしょうか。だから本音と建前を使い分けるのは至極当たり前のことですが、なかなか難しいものですね。
本音でぶつかり合える場面や人というのもとても貴重です。もしこれがなかったら何となく生きているようなもの。だから時には本音で当たっていけるくらい自分が真剣に取組まなきゃならないですね。
EP82-SW20 [2009年4月26日 23:12]

>おぺさん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

そうですよね、自分に向いているか否かは、やってみなくてはわからないですよねw
本音と建前が違いすぎるとちょっと信頼されなくなってしまう可能性大ですが、物事を婉曲に進めるにはある程度必要ですよね。
本音でぶつかれる友人がいると、人生広がると思いますw
コメント
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