1811 大晦日にふさわしい?話。平均年齢、多分、74歳。4×74で296歳、31日で、どうですか、こんな高齢者メンバーでゴルフをしたことが有りますか、キャディ抜きのセルフで、ですよ。先ず、スコアーが出たら目というか、多くするならいいが、一打二打少なくいう。77歳の会長の宣言で、グリーンに乗ったら、自動竿ということになっていた。4オン2パットの6の時に、その前に、竿だなと言いながらパットし、外し、2パットで終わっているのに、本人は、「4オン1パットの5、ポイントはなし」だと言っている。全く、つじつまの合わない事を何気なく言っている。私が「2パットだから、ポイントがないでしょ」と指摘すると、考え込んでしまって、数え直す風をするが、どうも納得いかないまま、6だねという。私が、間違っているかのようで、妙な気持になる。そういうことは、その人一人だけでは無いから、困る。
セルフなので、何本かのクラブを持って歩く、そして、使ったクラブ以外のクラブをコース途中に置き忘れたままにする。グリーン上に着いた時には、パターやPやSなども一緒に持っている。パットが終わって次のホールへ向かう時に、パター以外のクラブをグリーンエッジに置き忘れてしまう。次のホールのPやSを使う時になって、それに気が付く。それも、お互いに注意しようと言ってあるが、繰り返す。
「前のグループのプレーが遅い、」「打ち終わって歩きだすのが遅い」「カートから降りて他の人が打つのを待っている、突っ立てないで、自分のボールの所に早く行けよ」などと文句を言う。私から見れば、自分のことだろう、と言いたい。本当に遅い、私は前のプレーが遅くて待つのではなく、とにかく、仲間のプレーを待つ時間が長い。寒い中、震えながら、鼻水をながしながら、日向を求めながら、待つ。
コースの途中のフェアウェーに、不思議なことに、私たちのボール以外に落ちていることが多い、一個でなく二個の時もある。隣のコースから、打ちこまれたものなら、捜しに来るはずなのにその気配なし、近くにドライビングレンジが有るわけでもない、どこからか飛んできたとは思いにくい、不思議だ。考えられることは、通過したグループの人が落としていった。OBと判断し、暫定球を打って、OBではなかった人が、そのボールを拾うのを忘れた。隣のコールから打ちこんだ人が、面倒で捜しに来ないで、適当にロストと決め込んでプレーを続けている。などしか考えられない。私がボールを4個拾った。
ティーグランドにティーが置きっぱなしになっているなどは、当たり前。私はティーを6本拾った。
自分のボールがどこへ飛んで行ったのか見ていない。カートを止める位置が、ボールの位置より相当前に行ってしまっているのに、全く気なしない、私は、カートに乗らないで歩くことにしているが、私の方が遥かに早く進む、皆さんのボールの位置を私が確認して、カートの人に知らせるが、耳が遠いのか、風向きの関係か、私の叫び声が伝わりにくい、上に、目も白内障がどうのこうのと言っていて、病院はどこが言いなどという話をしているので、こりゃだめだと、思うしかない。
留めは、この人達、私も含めて、「もう、認知症になりかけている人がゴルフを大勢やっているんだよな」「本人は、そのことに気が付いていないから、アルツハイマーだよな」「自分が、遅いという自覚ないから、しょうがないよな」と、言っている。
皆さんのスコアーやポイントを付ける時も、何度も聞き直す、私は毎回多声でそれらを言って聞かせているが、必ず、どなたかが、皆さんに聞き直している。それも、一回ではだめなようで、聞き直す。オリンピックの計算も、私が纏めて計算をしてやろうとするが、効かない。一人ひとりが誰にいくつ負けた勝ったとやるので、紛らわしいし、お釣りも複雑になる、皆さんが、何度もお互いにポイントを聞き直す。回っている途中でしつこく聞いて付けていたポイントは一体何だったのかと思う。どうせ聞くのなら、人のポイントを書かないで、自分のポイントだけしっかり点けておけばいいじゃない、と、思う。
打ち初めを1月3日に同じメンバーで回る事になっている。その日はキャディーが付くと確認したので、ストレスは少ないでしょう。
どうですか、年寄りのゴルフは、若い人には想像がつかないでしょう。大晦日にふさわしい話だったでしょ。
年越しそばをすすりながら、妻や孫たちと紅白を見ているうちに、孫たちは私の側で眠ってしまった。私としては、仕事では今一だったが、総じて平和な年だったともう。
昼食にこんな仕出し弁当が付いて、今日のプレー費1万4千円でした。
静岡富士山空港へ離陸、着陸の飛行機が頻繁に通過する。
二人揃って、フェアーウェーバンカーで、手こずっている。
ボケ 認知症 アルツハイマー