南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆最重要行事だが

2013-07-05 22:33:16 | 習慣

 1631 1年が約355日のイスラム暦なので、イスラムの行事というか、記念日というか、催しは、西暦では、毎年11日ほどずつ前になる。1996年にインドネシアへ始めてきて、翌年1997年の1月何日からラマダン月を初体験したと記憶している。あれから、17年で、187日(約半年)前になったことになる。大体計算は合っている。

 

Suhoor ,Sehur, Sehri, Sahari 色々なインドネシア語があるらしいが、サフール、サフールと聞こえる。断食月の朝早く暗い内に、子供が多いが、集団で、太鼓を叩きながら繰り返して唱えながら町内を巡る。多分、起きなさいよ、そして、お祈りをしなさいよ、食事をしなさいよ、早くしないと、断食が始まる時間になってしまうよ、と、言っているのだと思う。日本人が住むような場所では、こういう風習というか習慣はないと思うので、実際にその声が外から聞こえてくることはないと思うが、私が住む場所では、太鼓の音や声を聞きます。ほとんど、ふざけ半分で大声を出している感じで、神聖な行列という風はなく、一つのレクレーションになっているようです。

 

Suci Ramadaanスチ ラマダン、スチとは、神聖な、純真な、けがれのない、という意味です。だからSuciという名前の女性は多い。ところが、最近は、その神聖なという雰囲気が減ってきたような気がする。年々、いい加減になっている。毎週金曜のお祈りも行かない人が多くなっている。プアサに入っても、女性は、元々、する人はそう多くなかったが、男も初日からしない人が10%ほどいると思う。50%は二週間もたない。一か月後には90%以上が脱落していると思う。喫煙者は、100%途中で喫煙をする。

一応、会社として、昼食は提供しないが、食費は払う。イスラム以外の人たちは出前を取って車内で食べたり、外出して食べたりするが、イスラムの人達は、食べないことになっているので、外に出ていって食べる。だから、厳格な場所は知らないが、一般の会社では、今時は、イスラムの人に気を使う必要はない。

 

なんちゃってプアサ、プラプラプアサ人間が多くなっている上に、それに、食べ物を与えてくれる神様に感謝、禁欲して、恵まれない人たちの気持ちが分かるように、同胞意識を深めるなどと、大義名分を言う人がいるが、夜は何をしてもいいのですから、昼間ちょっと我慢したからという大義名分で、毎日、プアサが開けるか明けないうちから夜中まで、飲んだり食ったり、歌ったり、ダンスをしたり、何が、恵まれない人々のことを思う、なのでしょうか、皆さんを招待しあって、恵まれていることを誇っているようなもの。プアサ時期が過ぎれば、体重が増えた人の方が多い。10か月後の子供の出生率が高くなるのも決まった事です。

 

バリ パンパシフィックの朝食、こんな豪華な朝食を食べる機会は一人に一回あるかないかので、野菜を主体にそれぞれ、この倍くらいの量を食べた。

プアサ 断食 禁欲


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