3799 今の会社では、システムとしての品質保証をしにくい、多くの客先が求める、品質管理の環システムを整えることができる環境ではない。オーディットを受けて、評価される状態には遠い。と言うことで、たとえ、製品を作ることができても、取引ができる状態ではないと、思われてしまう。
製造業の立地としては条件が悪すぎる。頻繁に停電をする。ここの工場分譲地の全体が舗装をしていないため、雨季に泥んこ、乾季には埃が舞い上がる。構内の車が通る場所は凸凹が増えるし、深くなって行く。虫が集まって工場内に入ってくる。地下水の質が最悪、ポンプが頻繁に壊れる、製造に使うバキュームポンプの錆びが酷いし、不純物が詰まったり、羽を壊したりする。
客先になろうとしている会社の他人が見えたときに、そういう事態が起こることもしばしばで、停電になったときには、そのショック状態を目撃することになる。当然、こりゃ、取引は無理だと思われる。
私も、こんな工場に注文は出したくないと思う。
現在、もう、広さも足りない、装置を増やすことは出来ないし、様々の在庫の管理も難しくなっている。
当然だと思う。私が客先だったら、気になる事が多くて、取引をしないでしょう。ということで、そういう会社から、自分の所でやりたいので、手伝ってほしいと言われて、その会社へ行ってきた。レバラン休暇前には、私の方から、自社内で作ったらいかがですかと、提案はしてあった。装置の見積もりを至急出すことになった。
訪問した会社のロビーから、
学校は、レバラン休みだと思うが、まだ、始まっていない、休みが続いているようだ。2週間以上休んでいる。
インドネシアの学校って、授業時間は午前中だけのようだし、給食はないようだし、グランドなんてないし、算数や国語の授業より宗教の授業時間の方が多いようだし、制服は曜日による何種類もあるようだし、バイクで通っている子供が多いようだし、とにかく、日本の学校と状態が全く異なる。
従業員が故郷からの土産を持って帰り、それを、キャンティンに置いてある。私にどうぞと持ってくるが、素朴でいいが、味や硬さが私には合わない。ちょっと味見をするが、食べたいとは思わないから、そっと、キャンティンに返す。
自社で 提案 技術指導
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