グロドックへ買い物に行ってきたがいつものことで、大変疲れる。
日本ではオートバイとかバイクというがインドネシアではモートルという。日本でいうモーターもモートルである。正式にはスペダ モートルで、モーターで走る自転車という意味です。
インドネシア人の若者が自分でバイクを買う場合は、現金がないから、クレジット払いの契約をしなければなりません。価格は現金で買ってもクレジットで買ってもあまり変わらない。せいぜい、1%違うだけである。三年払いになるので、標準車13万円を36で割ると3千円ちょっとの毎月支払いになる。これなら、皆さん買いたくなるはずです。
バイクの登録をしてナンバープレートを付けなければなりません。免許証が無ければ免許証も取らなければなりません。IDカードがこちらの住所になっていなければ、全行程、三週間ほどかかってしまうでしょう。バイクを買っても、三週間は運転してはいけません。もし、交通警察に捕まれば、バイクを没収され、すべてが整ってから、罰金をもって、受出しに行かなければなりません。
バイクについてのヘルメットや免許証については、常時どこかで取り締まりをしています。結構、山の中の道でもやっている。バイクだけを対象にやっている。
それにもかかわらず、子供もバイクに乗っている、それも、二人、三人乗りである。中学生、高校生のバイク通学も普通である。たまに捕まっている子供もいるが、大多数は見逃されている。学校はOKしているのでしょうか。中高生のパチャラン(デート)もバイクを持っていないとなかなか成立しないようです。ゴルフ場の近くの道端や広場の木陰までは、バイクを使って来なければならないらしい。親はどう思っているのでしょうか。
インドネシアの道路は車で一杯である。車では身動きできない道路をすいすいと進めバイクは収入とも絡み合って、一番、適した乗り物だと思う。渋滞も何のその片側交互の関係なしに前進できる。日本では全く想像できない風景である。日本にはこんな時代はなかった。
メーカーはヤマハ、ホンダ、ススキ、カワサキで殆ど95%以上その他の外国製は殆ど見ることはない。どこまで伸びる台数、年15%位ずつ増えている。そんなに遠くない時期にバイクバブルは弾ける。それを、予測しながらも、各社は、下請けを巻き込んで増産増産と唱えている。それにしても、異常な売れ行きる。私は、後5年が限度だと思う。今に急ブレーキがかかる。
グロドックの様子。金属丸棒の店、ここまで来ないと緊急には手に入らないし、商社を通すとかなり高価になってしまう。
渋滞 混雑 疲労
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