1840 原料商社の人が挨拶に見えた。客先の候補を何社か紹介してくれた。折を見て、訪問しようと思うが、今、見積もりを出しているところの進み具合を見てからになる。ありがたいことである。話は全部、中国から輸入している製品のBuatan Indonesia化である。残念ながら、今や日本から輸入しているものの現地調達化の話はない。
芸術的な目印、とにかく、道という道全てに、大きな、あるいは長い、そして深い穴があいている。避けられない穴も沢山ある。これは避けられる穴、目印はタイヤを置いたり、木材で立てかけてあったり、色々だが、これは、木の枝にペットボトルを沢山ぶら下げてある、これなら、夜もライトが反射して目立つかもしれない、だれが建てたのか、センスがあると思う。
今旬のチェンペダック(Cempedak)を売っている道端果物屋、ドゥクやジュルック、マンギスなども見える。雨季もたけなわの今、チェンペダックは一番おいしい時期だ。一個、230円くらいで買った。勿論食べるためだが、今回はチェンペダック酒を仕込んでみた。作った濁り酒の白い部分を沈殿させて、上澄み中に、種が5分に4くらい占めているので、アクアのペットボトル(広口瓶が無い)の口に入るように種を抜いて食べる実だけを入れた。けっこうな手間だ、自分が飲めないのに。誰がチョバするでしょうか。実が、ちょっと足りないので、明日、また、買おうと思う。
この果物は、ネトネトした(インドネシア語ではレンケッLengket,このeは、二つとも、エと発音する)白い液体が沁み出ている。これが出ていないときは熟れていない証拠になる、食べごろには、必ず出ている。これが、始末が悪い手に着けがなかなか取れない。衣服などに着けがもっとお取れない。切って中身を出す時には必ず掴んで押さえて切らなければならないので、全く着かないで作業することは難しい、あれば、薄いプラスチックに手袋を使った方が良いと思う。切った後、実を取り出すのは、スプーンで掘るようにして剥がして取る。手で取ればやはりネバネバがくっ付いてしまう。このネバネバは、洗剤で洗ったくらいでは取れない、擦っても、逆にもっとしつこくくっ付いてしまう。私は、ヘアーリキッドを垂らして取る、ネバネバを溶かす効果があるようだ。
チェンペダックについては、過去、何度も紹介している、写真も何度か添付している。インドネシアでとにかく、ドリアンと同じくらい好きだからです。どちらも、匂いは強烈、車の中に入れて置くと目に来る、窓を開けずにはいられない、そして、匂いは残る。他人が乗った時には、匂いの元が何かを当てることはできないが、直ぐに気付く。ただし、私にとっては、得も言われぬ甘い匂いと感じる。台所のゴミ袋に食べてしまった或いは実を出してしまった、状態のものを入れて置くとその匂いは家中に広がり、大変心地が良くなる、完全に腐って黒くなるまでそのままにしておく。隙間が多い家なので目が痛くなることはない。
チェンペダック 果実酒 レンケッ
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