1262 06:00前には出発して12:00前にチカランへ戻った。ジャバベカにある会社でのミーティングに間にあった。
漁夫の利を得たのは当然、自公民である。原発のことも、財政赤字の膨大さも自公民に責任がある。しかし、民主党が貧乏くじを引いてくれた。
かなり、がちがちの話になるが、国や地方の収入は幾つかあるが、その主な一つが税金です。日本の税制は公平か、不公平か。所得税の累進課税がどうか、所得の捕捉は確実にどの仕事、業種、地域などで100%出来ているのか、滞納の追及はできているのか、特殊法人や宗教法人などはどうなっているのでしょうか、それだけをとっても、公平か不公平かと言えば、ごくごく一部の人を除いて、得していると思う人、公平だと思っている人はいないのではないでしょうか、私も公平ではないと思う。
これに、配分や使い方が絡んでくれば、なお不公平感は増すはずです。税金を払っていない人まで、不公平を感じるでしょう。納めているが、その税金より、多くの補助を受けている人達も不公平を感じているでしょう。
そこへ、消費税という均等税?が絡んでくれば、話はどんどん複雑になってきます。直間比率がどうだとか、何%が妥当か、課税の例外の範囲はどうか、納税の免除の範囲はどうか、還付制度は、どれ一つとっても、なるほどとは、誰もが納得しないでしょう。消費税の使い方、配分も問題になる。
複雑怪奇の世界ですね。
その上、健康保険や年金、失業保険の制度もどうなっているかわからない人の方が多いはずだし、妥当だと思っている人は一人もいないと思う。
私などは、全てが不満です。不公平だと思います。それでも、何十年間で私にしてみれば膨大な金額を公共に収めました。今も納めています。社会保険も健康保険も最高限度の金額を払い続けました。しかし、年金は妻の方が多く受け取っています。
50年くらい前に奨学金でお世話になりました。医療保険は使っていますが、年平均すれば胃がんの手術を入れても10万円に至っていないと思う。失業保険を受け取ったことはありません。仕事で色々な補助を受けたこともありません。
私が納めた税金はどこでどう使われているのは知りません。どこかで、お世話になっているのでしょうか、思い当たる節がありません。何秒間の出入国のスタンプを押してもらうことくらいでしょうか。だから、日本の制度はどうでもいいのです。何十年も。選挙で投票したこともありません。自立しているから、どうでもいいのです。
結局、納める人も、納めない人も、配分を受ける人も、受けない人も、公平だと思う人はほとんどいないでしょう。
そんな中で、政治家という人達は、自分の考えが正しい、公平だと主張するのでしょうね。だから、政治家の数だけ、国民の数だけ、公平感の違いがあるのです。そして、誰もが、不満なのです。
専門家でもない、日本にほとんどいない私が思うことでした。
パンガンダランのセントラル ストリート、エスドリアンのカキリマが商売状況を話している、両側は、土産物の衣料品の店、と私の前を横切った栗毛のアンドン(馬車)
収入 支出 公平
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