3263 溶融押出で、多分、日本で初めて作ったもの
スパイラルチューブ、縦割りチューブ、コイリングチューブ、三次元曲げチューブ、フレアー加工、ラッパ加工、突起加工、蛇腹加工、両端径が違うチューブ、外径一定で内径が違うチューブ、これらはチューブの各種です。
PA6やHDPEで小口径棒(穴が開いていない)巣ができないように、溶融押出で作ること、また、それをスプリングに加工、
小型の異形品、開放型、エッジング,グロメット(切り込み加工もある)、ベルトコンベアーガイド、エスカレーターチェーンガイド、
小型の異形品、密閉型、マガジンケース、ICケースなどなど、
他人がやったこと、他社がやったこと、外国で作られているもの、一切、参考にしていない。というより、関係する文献がなかった。勿論、押出成形加工に関する日本の文献もなかったでしょう。自分で作ったりやったりした人がいなかったと思うから、私が日本で最初だと思う。
固化押出では、もちろん、電磁クラッチを使った押出機を使ったし、丸棒は6φ~200φ、PA6,PA66、POM,PBS,HDPE,LDPE、プレートでは、幅500と300で、厚さ5~50原料は丸棒と同じ。大型異形品(プロファイル)、万力や鉄道の枕木の両側につくリテーナーという名前の製品など、肉厚パイプなどなど、これらの品ぞろえも日本でトップだった。GL樹脂って、今でもあるのでしょうか。印象的な樹脂だった。神戸の三ツ星ベルトまで、届けた覚えがある。
チューブに成型方法では、バキュームボックスの前にそれ用に作ったキャリブを作ったが。それだけでは,うまくできない製品、樹脂もあって、アルミプレートやステンレスプレートを付けたり、その前にエアーや水のリングを付けたりもした。
プロファイルの冷却金型は、冷却用の水、空気の通りやバキュームで吸う場所を様々な、組み合わせができるようにした。どんな樹脂でも、どんなサイズでも、私ならできるようにした。デザイン、完全に私オリジナルである。
あれから、45年くらいの後の今でも、似たようなことをしていれば、インドネシアで誰もやれないことができている。
ここは、どこでしょうか、パンガンダランではありません。日本です。
溶融 固化 加工