12月20日、初めての藍鱗

札幌の老舗管理釣り場、藍鱗（あいりん）に行ってみた。
午後２時に到着。事務所みたいところで
「あのー、小学生にフライやらせたいんですけど。キャッチ＆リリースで」と尋ねると、
感じの良い兄さんが
「池に氷張ってて、釣りができる場所は少ないから、一度見てきて釣りになりそうなら、どうぞ。こんな状況だから、料金は（状況に応じて）サービスするよ！」
事務所裏の池が、いちばん水面が広く開いているようなので、タックルを準備してスタート。

少しやったが、まったくアタリがない。近くの小さな池の、氷が張ってない所でもやるが同じである。
その時、従業員さんらしい若い女の子が通りかかった。
「あの７番の池に大きい魚がいるから、面白いと思うよ！」
さっそく向かうが、途中の池や近くの池の水面が開いた所で試したところ、３番の池で20センチ以下の小型ニジマスが３尾掛かった。でも、とーちゃんとしては後の７番の池が気になってしかたない。

と、その時さきほどの女の子が。
「この３番の池で釣ったらダメです。７番の池で釣って下さい」
最初のお兄さんの口ぶりだと、どの池で釣っても構わないような感じだったが実は違うのか。すぐに７番の池に移動するが、クリアな水に時折魚の姿が見えるが反応はなく、寒さにも負けて、釣り開始後20分で退散した。