縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

NO死

2009-07-14 | Weblog
ねえねえ、山嵐ちゃん、もし小嵐ちゃんが脳死と判定されてその臓器を移植に役立てて下さいと頼まれ
たらどうする?」
山嵐ちゃんは小学生の子を持つ親だ。
「絶対だめ、心臓が動いているうちは万が一助かるかもしれないでしょ」
「ゴジラちゃんはどうなの?」
「ギャオー、親戚や世間にあとあと後ろ指さされるからごめんだね。第一ミニゴジラは怪獣だから人間
とは合わないよ」怪獣にしてはゴジラちゃんの意見はすごく日本的だ。
今後脳死が人の死になって日本でも子供の移植が行われる。でもドナーがでてくるか疑問だ。
アメリカで移植することもだめ、ずっと日本で待ち続けてもだめ、ということになるかもしれないと
猫社長は思うのだった。