縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

おい、成城石井よ

2009-07-16 | Weblog
フードプロセッサーを買ってからみじん切りの料理が増えた。そこで今日は水餃子をつくることにした。
こんなに楽ちんならもっと前に買っておけばよかったと20年遅れでしみじみ痛感。
餃子の皮は満腹村の成城石井に売っている皮が一番美味しいので、わざわざ車で10分掛けても買いに行く。
皮が肉厚でもっちりして舌触りも滑らかなので猫社長は気に入っている。
さて具もできた、後は包むだけ、、、皮をビニールの袋から出して具を包み始めた。
10枚くらい包んだ後、気が付いた。なんだかこの皮ちょっと変だよ、よく見ると薄い黄色いシミが
点々と滲んでいるよ。あれこれは青い水玉だ。やややっ、こりゃカビじゃないか。
消費期限は今日になっている。なんじゃこりゃ。消費期限内のものになんでカビが生えてるんじゃ。
猫社長を殺すきか。
すぐに車を飛ばして石井に行った。レシートもしっかりにぎりしめて。
「ちょいと、石井さん、消費期限は今日なのにこの餃子の皮、もうカビが生えてますがな、取り替えて頂戴」
「こりゃひどい、はいはいすぐお取り替え致します」
石井さんはすぐに消費期限が5日先の皮と取り替えてくれた。そしてそれ以上は何も言わなかった。
猫社長もはやく餃子を包まなければいけないので取り敢えず帰った。
家に帰ってからすぐに餃子を包む作業を始めたがなんとなく納得がいかないと感じ始めていた
成城石井のために大事な時間を無駄にし、車とガソリンを使い、この暑さで体力も消耗した。
せめて二度手間をおかけしまして、大変申しわけございません、位は言えないもんかね。
おい石井、猫社長がクレーマーでなくてよかったと思えよ。
でも餃子はおいしかった。