『スターウォーズ』をネット配信で最初からみています。
一生、観ることはないと思っていましたが、観なきゃいけないと思わされた出来事がつい最近・・
実は先日のフランス人映画監督のインタビューで、ダース・ベイダーという固有名詞(名前)が出て、???なんのことかまるでわからなかった! なに? ダークベイダー? なに? それブルドッグ?とか思っちゃった。
『スターウォーズ』ファンでなくても、常識でしょ、って感じの悪の代名詞なんですってね。
もう、観ないなんて言ってられませんよ。苦手意識のある1980年代以降の大人気アメリカ映画、ちょっとは観ておかないとね・・。『未知との遭遇』も『E.T.』も観てないんですよ・・・。ハリソン・フォード主演系のアクション映画もことごとく観てない。今世紀に入ってからの、ブロックバスターも、ほぼ回避している。
唯一、仕事で「マッドマックス」を全作観たくらい。
でも、ハリウッドの有名キャラクターは世界の常識って感じですからね。映画の通訳やってるのなら、知っておけ!という、ハイ、わかりました・・、です。
今、『スターウォーズ』旧三部作観ました。はあ、これがスペースオペラという世界なのですねえ。
ハッピーエンドはいいですね。 途中はあまりの展開の早さに圧倒され、頭空っぽでぼーっとして観てますが、最後は一件落着で、映画館で観ればそれなりの迫力に満足感もあって、さあ、お茶しに行こうか!ご飯にしようか!って前向きな気分になるのはわかります。
作家主義的フランス映画なら、その後、ひとり、思索に沈みますが(また、それがいいんですが!)…
仕事がらみでスター・ウォーズを見るのはつまらないでしょうね。
何だかんだで最初から公開時にほとんど見てます。
初めの頃は面白いと感じていたのですが、最近の作品はストーリーも人間関係も無理やり感があり、直ぐに内容を忘れてしまいます。
何年か前に前回の作品を見た直後にインド映画のバーフバリ王を見たときは、スター・ウォーズが記憶から飛んで消えました。バーフバリの素晴らしさはハリウッドを越えてます。
このての映画はその国の歴史も結構関係しているように思えます。奥行のなさはアメリカの浅い歴史と関係しているのではと。
ご存知かもしれませんが、スター・ウォーズには日本も少し関係してます。ロボットの二人は黒澤明の隠し砦の三悪人のデコボココンビ、ヨーダは溝口健二の脚本家の依田さんをモデルにしています。
話しは変わりますが、アクション映画といえば、最近ジャン・ポール・ベルモントの特集を見ました。ヌーベルバーグとは違う60年代からのエンターテイメントの映画で、新たに魅力を再発見という感じです。全て生身スタントマン無しで撮影したそうで、今のCGの時代では逆に新鮮です。彼をもとにルパン三世、マンガのコブラが作られ、ジャッキーチェーンも動きを参考にしたようです。
映画の話しになると長くなりますので、これにて失礼します。
日本映画とのつながりは知りませんでした。金色のロボットの方は吹き替えだと、なよっとおどけた口調で面白いのですが、オリジナルだと普通の女性の声。
意外に吹き替えも面白いものです。
P.S.
蓑虫さんのお話で、タイトルと名前を間違えてコメントを書いてしまいました。すみません…!
蓑虫さんはタイトルだったのですね。
よほどの蓑虫好きの人がわたしのブログに不時着したのだなあ、と感動してました。
うかうか蓑虫殺戮(?)の話題は出せないなあ、と気を引き締めてましたよ。
フランス映画がお好きなように蓑虫の姿に魅せられるのはよくわかります)))