「パフェって、パーフェクトの略って知ってた?」ってCMありますよね。
つい、ツッコミいれたくなる。「違うよ、パフェって、パーフェクトって意味のフランス語なんだよ」
小さい頃から、フルーツパフェも、チョコパフェも、夢見るように好きでしたから、小学校高学年の頃、女友だち3人とちょっと遠出をしてバスに1時間以上揺られて、新宮の仲ノ町の商店街の純喫茶に出かけた(表からは中が暗くて見えない、ちょっと大人な喫茶店。でも、当時はこういう純喫茶多かったよね)。
あの頃は健康優良児の名に恥じないくらい、お腹がいっぱいになるまで食べてましたから、フルーツパフェもきゃっきゃ、きゃっきゃ、言って食べ切って、あとで鼻血が・・。
なので、大人になってパフェが、フランス語の完璧パッフェparfait ! を意味すると知った時は、がってんでしたよ。あのパフェは乙女の夢の完璧な象徴です。
今でも、通訳が終わって、ああ、甘いもん食べたい、って時は、パフェをいただける店を探しますが、そういう時に限ってみつからなくて、ケーキじゃだめなの、パフェじゃなきゃ! ってつぶやきながらも、妥協も妥協、六本木のアマンドで、ちょっと薄いフルーツあんみつ・・・でお茶を濁すのでした。でも、六本木のアマンドは通ってる客層がちょっと面白いので、隣の席に聞き耳たてて・・(ホステスのリクルートの話だったり・・)、それはそれなりに楽しいのでした。