アーモンドの花

先日、家族で桜よりも一足早く咲き始める、
アーモンドの花を見に水辺の遊歩道うおざきに行ってきました。
大人は簡単なお弁当、ちび太郎にはミルクを持って、
ちび太郎産まれて初めてのピクニックです。

　

桜よりも一回り大きく、少し濃いピンク色の花で、
近づくと甘い良い香りがして、とてもきれいでした！

私にとっては、長年の夢がやっとかないました。
かなり昔・・・学生時代は絵画を見るのが大好きで、
よく美術館に足を運んでいました。
たまたまフランスの印象派の色々な画家の作品を
集めた展覧会に行った時のことです。

私は真っ青な晴れ渡る空の下に咲き誇る、桜の花を描いた
一枚の絵に釘付けになりました。
「なぜ、フランスの画家が桜の花を？」
キャプションを見ると、それは桜ではなく、アーモンドの花で、
描いたのは、私が大好きな画家の一人であるゴッホでした。

日本にとても憧れていたと言うゴッホ。
きっと日本の春を彩る桜に思いを馳せながら、
この絵を描いたのかもしれない、
そのときの気持ちはどんなだったろう、と想像すると
私もアーモンドの花が見たくなりました。

しかし、なかなか見る機会が無く、何年もの月日が過ぎ・・・
ようやく今年見る事ができたのです。
時代も場所も違いますが、同じ感動を共有できたような
気がしました。

同じ敷地内に咲いていたオオシマザクラ。
こちらは既に満開！！



ちび太郎クン、初めてのお花見はいかがでしたか？



「・・・・寒いんですけど。」
・・・ですよね～＾＾；



下記のブログランキングに参加しています

クリックで応援よろしくお願いします。励みになります

＊しばらくコメント欄は閉じさせていただきます＊