翻訳者魂

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iPodウィルス

2006-01-31 10:17:09 | インターネット
iPodシリーズ用スピーカ【PSP-312IP】(プリンストン)最寄の警察は、葛西警察署。先日、葛西警察署は警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと協力して、国内ではじめてスパイウェア作成者を逮捕した。犯人の住所は足立区。隣の区だ。

サイバー攻撃の元が、どこに存在するか、それはまったくわからない。近い場合もあれば、遠い場合もある。

今までハッカー国家として悪名をはせていたのは中国。といっても、それは単に他国のハッカーが、インターネット攻撃を仕掛けるのに、中国のコンピュータを土台にしていたからにすぎない。

現在、台頭しているハッカー地域は中東。中東のハッカーは洗練されている。

17,000台のボット・ネットワークを構築しサイバー攻撃を実行する。

2005年8月には、モロッコとトルコで2人の男が逮捕された。彼らは、Zotobウォームを作り出し、配布した。

中東ハッカーは、斬新なウィルス配布方法を考案。音楽ファイルや映像ファイルにウィルスやスパイウェアを忍び込ませるのだ。

iPodなどのポータブルメディアプレイヤが増え、携帯電話が進歩し、フラッシュメモリの容量が増えれば、人々は大量のデータを持ち歩くことになる。

これらのデバイスがウィルスに犯されているなんてことは、ほとんどの人は気づいていない。

音楽やビデオをダウンロードする回数が増えれば増えるほど、インターネット通信遮断テロの危険性は増す。

インスタントメッセンジャーなどを使って、遠隔地の仲間と仕事をする人の数も増えている。通信が遮断されれば、業務が立ち行かなくなり、金の流れも止まる。

今、最も開発が急がれるソフトウェア。それは、iPodに常駐するウィルス感知ソフトではないだろうか。



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