翻訳者魂

人間は関係を持ちたい。人間は知られたい。人間は参加したい。人間は貢献したい。人間は自分に価値があると思いたい。

介護地獄アメリカ

2005-11-17 21:55:56 | インターネット
最近書評欄に嵌っているという記事を書いた。作家だけでなく、色々な用語で書評を見ているうちに、知らなかった事実に気付くことがある。

アメリカの映画やドラマを観ていると、高齢者のほとんどは老人ホームに入り、そこに子供や孫たちが頻繁に訪れている。優しい介護を受け、愉快に快適に暮らしている人々の姿が写される。

それが普通だと思っていた。

検索窓に「自己責任」と入力して発見したのが、「介護地獄アメリカ―自己責任追求の果てに 大津 和夫著」。この本によると、映画に出てくるような施設に入るには途方もない金額が必要だとのことである。仕方なく、娘や義理の娘が親の面倒をみる。その平均年齢は46歳。

老人介護の実態は日米で差がないのだ。

書評検索。一層深く嵌っています。

自己責任

ピザの自動調理販売機

2005-11-17 16:29:40 | 社会
日本は自動販売機先進国で、うどんやラーメンの自販も珍しくない。他国の追随などありえないだろうと思っていたのだが、アメリカでピザ自動調理販売機を発見。

Wonder Pizza of Italy の自動販売機はなんと102種類ものピザを用意。9インチのピザを2分で調理してくれる。

この自販機の開発には5年の月日と6百万ドルもの費用がかかったそうだ。世界中に売り込む予定なので、日本でも美味い自販機ピザをすぐに食べられるようになるはず。楽しみに待っていよう。

楳図 かずおや赤塚不二夫の書評を読む

2005-11-17 09:50:51 | インターネット
評論家のではなくって、普通の人の書評を読むのに凝っている。赤塚不二夫や楳図かずおの書評を読んでいると、もう読んでいるはずなのに、またマンガ本を手にとりたくなる。中村保男は面白そうな本ばかり訳しているんだな、と感心する。チョコレート工場の秘密では有名な翻訳家の訳もつまらない、と一蹴されている。あなたもどうぞ読んでみてください。

楳図 かずお 意外な初期作品

赤塚不二夫 浴衣に赤い帯にズック!

つげ義春 自分みたい

チョコレート工場の秘密 ばっさり