翻訳者魂

人間は関係を持ちたい。人間は知られたい。人間は参加したい。人間は貢献したい。人間は自分に価値があると思いたい。

愚かな落書犯人。自分の名前を書いて逮捕される。

2007-09-07 01:27:30 | 国際
アメリカの観光地に自分たちの名前を落書きした日本人がいた。大問題になったが逮捕はされてない。

イギリスだったら逮捕されている。

Peter AddisonとMark Ridgewayはキャンプ場に侵入。そこにあった陶器を壊し、消火器の中身を放出した。

その後、Addisonは現場に黒いペンで自分の名前と所属するギャングの名前 "Adlington Massiv!"を書き残したのだ。

警察は、残されていた名前をコンピュータに入力し、犯人をすぐに逮捕した。

二人は不法侵入の罪を認めた。

Addisonは条件つきで解放されたが、Ridgewayは60時間の無償作業を命じられた。また、Addisonは£725の罰金と£20の経費を、Ridgewayは£20の経費を支払わなければならない。

Gareth Woods警部の談話。

「これは、とてもマヌケな犯罪ですね。愚かな犯人はほかにもたくさんいるけれど、現場に自身の名前を落書きするなんてね。これ以上の犯人はいませんよ。おかげで仕事はずいぶん簡単でした。」

Daft burglar writes name on wall


「ハイルヒットラー!」 をYouTubeに載せて懲役10年

2007-09-06 15:31:05 | 国際
フランス人女優 Fanny Ardant はイタリアの犯罪組織を尊敬すると語って告訴された (French star sued for hero comment)。欧州では犯罪者を賞賛すると罪になる国があるのだ。

オーストリアでは、ヒットラーに敬礼するビデオをYoutubeにアップロードした兵隊が起訴された。

Charges over Austria Nazi salutes

オーストリア軍は、ナチ式の敬礼を交わしている若い兵士が映っているYouTubeビデオに関連して3人の徴集兵を起訴した。

2人はビデオの登場人物で、もう1人は携帯電話で2人を撮影した人物だ。

オーストリアでは、ナチの宣伝やシンボルの表示は犯罪である。

映像はザルツブルグの軍兵舎で撮影されたものとみられる。月曜日にアップロードされた映像には、制服を着て、手を伸ばし、ナチ式敬礼をしながら「ハイル・ヒットラー!」と叫んでいる男性が映っている。

水曜日にアップロードされた2番目のビデオは1番目のものと内容はほぼ同じだが登場人物は二人だ。

YouTubeはどちらのビデオもすでに削除した。

有罪が確定すれば、この兵隊たちは最長で10年間服役することもありえる。

オーストリアにはこのような行動に対する寛容などないのだ。

人質解放について韓国、アフガン、ドイツのコメント - アルジャジーラ

2007-09-01 09:54:56 | 国際
解放された人質は、五つ星ホテルで体を休めた後、国連のチャーター機でカブールを後にした。

Korean hostages leave Afghanistanに掲載されている関係者たちのコメントを見てみよう。

韓国の教会関係者

「韓国の教会は、アフガニスタンで伝道活動を停止させるという韓国政府とタリバンとの間の取決めに心からの懸念を表明する」

タリバンが殺害した教会関係者の父親

「なぜ、タリバンは息子を殺し、犬のように息子の死体を通りに放り投げることができたのか?息子は、戦争で苦しんでいる子供たちを助けようとしただけだった」

アフガニスタンの外務相

「国際社会とアフガニスタン政府がタリバンに脅され金を取られたという印象ができたとしたら、それは非常に危険なメッセージだ」

ドイツ・メルケル首相は、韓国の対応を非難。「6週間もタリバンに拉致されているドイツ人技師の解放について、ドイツ政府がタリバンと交渉することは拒絶する」


タリバン、さらなる拉致実行を宣言 - CNN

2007-08-31 18:10:49 | 国際
Taliban vows more abductions

タリバン側スポークスマンのQari Yousef Ahmadiは、さらなる外国人の誘拐を宣言した。

韓国が直接タリバンと交渉したことが、テロリストを励ましたのではないかという懸念が広がっている。

「すばらしい方法を見つけたので、アフガニスタンにいる他の同盟国にも同じことをする」と、タリバンのスポークスマンは携帯電話でAssociated Pressに伝えた。

最後に解放された人質に同行していた男性がジャーナリストに手書きのメモを渡していた。

そこには、韓国人を拉致した理由が書かれていた。

「あの韓国人たちは、アフガニスタン人の信仰を変えるために来た。アフガニスタン人は信仰に一生を捧げている。これが韓国人を捕らえた理由である。」

一方、韓国側はタリバンとの交渉について、間違ったことは何もしていない。人質犯と交渉することは珍しいことではないと主張している。

韓国は身代金を払ったのか? - アルジャジーラ

2007-08-31 15:24:16 | 国際
タリバンが韓国人の人質全員を解放した。取引条件は、キリスト教伝道活動の終了と韓国軍の年内撤収と発表されている。タリバンと韓国政府はいかなる秘密の取引も存在しないとしたが、韓国が人質の解放を買ったという噂もある。

このことについて、アルジャジーラのアラン・フィッシャーがカブールからレポートしている。

Taliban free all Korean hostages

「カブールでは確かにそういう噂が流れています。金額はおよそ2000万ドル (23億円) と言われています。身分は明らかにできませんが、その筋の人に質問してみました。その人の話によれば、韓国は現金をタリバンに支払ったとのことです。しかし、タリバンの指揮官は身代金の受け取りについては否定しています。」

身代金を支払えば、同じような拉致が起こるだけではすまない。タリバンは強力な武器を購入し、効率的にテロを実行することができるようになる。

では、韓国は身代金を払わなければ良かったのか?そんなことはない。身代金を支払わなければ、韓国は自国民の生命を無視したことになる。

払おうが、払わなかろうが、韓国の負け。自国民を守ることができないのなら、アフガニスタンへの渡航を絶対禁止にすべきだった。また、拉致された人々は警告を無視して布教に行くべきではなかった。

企業の時価総額、中国が日本抜く??

2007-08-30 08:57:33 | 国際
企業の時価総額、中国が日本抜く?…英紙報道

読売新聞や時事通信は、29日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の最初の2段落だけを紹介しているが、その後の部分にも注意しなければね。

Chinese stock marketbigger than Japan's

中国の専門家は、中国市場の時価総額の急上昇は中国経済の強さが原因としているが、海外の専門家は、中国市場の過大評価は危険なレベルになっている。巨大なバブルが形成されている状態だ、と見ている。

「中国では、真実はなにも知らされないのです。」

ナチスのマスコットの秘密

2007-08-21 12:12:16 | 国際
Alex Kurzemは、1949年にオーストラリアに渡った。手に持っていたのは、小さな茶色のカバンだけだった。

しかし、心には悲惨な荷物を持っていた。

1997年に、彼は自分がどのようにして5才でナチスのマスコットになったかを告白した。

「ナチの親衛隊は、私に小さい銃と仕事を与えました。靴みがきや水運びです。でも、私の本当の仕事は、兵士を楽しませることでした。
彼らに、ほんの少しの幸せを感じさせてあげることでした。」

ニュース映画には、彼は『Reichの最も若いナチ』として行進している姿が映されている。

しかし、ナチの親衛隊はアレックスの人生について最も重要なことを発見していなかった。

ナチスのマスコットはユダヤ人だったのだ。

「親衛隊員は私がナチスの暗殺団を逃れたユダヤ人だということに気づきませんでした。彼らは私がロシアの孤児であると思い込んでいたのです。」

1941年10月20日。ドイツ軍がベラルーシの小さな村を侵略した。

「ドイツ軍は、村のすべての男を広場に集め、一列に並べて撃ち殺しました。母は『父さんは殺された。ほかのみんなも殺される』と私に言いました。私は死にたくなかった。母にさよならのキスをして、丘にのぼりました。」

その日、母も兄弟も姉妹もみんな殺されました。

「声を出せばナチに見つかる。声を立てて泣かないように、自分の手を噛みました。その時の記憶は確かではありません。2、3回気絶したと思います。ひどいものでした。」

「銃撃が止まりました。でも、どこに行けばいいんだろう?全くわかりませんでした。それで、わたしは森へ逃げたのです。5才か6才だったと思います。森の中に入りました。民家の扉をノックしました。人々は、私にパンを少しくれ、その後、『行きなさい』と私に言いました。誰も、私を中に入れてくれなかったのです。」
アレックスは、9ヵ月もの間、森の中で暮らした。ある日、地元の男性に見つかり、ラトビア警察部隊につきだされた。ラトビア警察部隊は、後にナチ親衛隊に組み入れられることになる。

その日、人々は一列に並べられていた。アレックスは自分も死ぬのだなと思った。

「私は近くにいた兵士に『殺す前にパンをちょうだい』と言いました。彼は私を見て、学校の後ろに私を連れて行きました。彼は私を検査し、私がユダヤ人だということを確認しました。その兵隊は言いました。『良くない、良くない。君を殺したくない。ここにいれば、君は殺される。そうだ、君に新しい名前を付けよう。いいかい、ほかの兵隊には、自分はロシア人の孤児だって言うんだよ。』」

その兵隊がなぜ彼を憐れんだのか、その理由は全くわからない。

兵隊の動機がどうであれ、彼は助かった。アレックスの外見がアーリア民族に見えることも助かった要因のひとつだ。

「油断しないように自分に言い聞かせました。油断すれば死ぬのです。ロシア人に撃ち殺されるのが怖かった。ドイツ人にユダヤ人だとばれるのもこわかった。私は、誰の顔も正視できなかったのです。」

親衛隊はユダヤ人を死に誘い込むためにアレックスを使った。

アレックスはユダヤ人にチョコレート・バーを手渡して、畜牛輸送車に招き入れた。その輸送車は、強制収容所に向かった。

1944年。敗北に直面したナチスは、アレックスをラトビアの家族と暮らすように命令した。

5年後、アレックスはオーストラリアに渡った。

しばらくの間、サーカスで働き、その後、メルボルンでテレビの修理員になった。

アレックスは、常に、過去を自分の心の中にだけ押し込めておいた。オーストラリア人の妻にさえ何も言わなかった。

「ヨーロッパを出発したとき、私は自分に言ったのです。『過去を忘れよう。」と。新しい国と新しい生活が待っている。スイッチを切り替えよう。過去を考えるのもよそう。』なんとかその通りにできました。戦争で両親を失ったと人々に話し、それ以上のことは言いませんでした。私は過去を隠しとおしました。」

アレックスは子供たちを育て上げた後、1997年に家族に自分の過去を告白した。

その後、生まれた村を訪問し、本当の名前はIlya Galperinであるとわかった。親衛隊の正装をしたアレックスの映像もラトビアのアーカイブで見つかった。

The secret history of the Nazi mascot


中国で奴隷が発見、救出される: BBC

2007-06-08 18:26:28 | 国際
中国は、国内奴隷制を確立したことで経済発展に成功したと言われている。そして実際に、その奴隷が発見された。写真にはひどい状態の人々が・・・

BBCニュース: 'Slaves' rescued from China firm

中国のレンガ工場で奴隷として働かされていた男女31人が救出された。そのうち8人は、精神的な後遺症のため、記憶喪失状態であり、自分の名前以外は覚えていない。労働時間は、一日20時間。報酬は、パンと水だけ。驚いたことに、その工場の所有者の父親は、共産党員だった。

労働者たちの環境は最悪

作業が遅いために、ハンマーで殴り殺されたものもいた。衣服は1年間同じ。身体を洗うことも、歯を磨くことも、髪の毛を切ることもできなかった。

「垢が積み重なり、ナイフで削りとれるほどだった」と、Beijingニュースは伝えている。

冷めきらないレンガを運搬させられたため、彼ら(彼女ら)の身体にはたくさんの火傷跡が見つかった。

なぜ奴隷になったのか

中国には、何千万人もの出稼労働者がいる。彼らは仕事を求め地方の家を出る。そのような人々がだまされて工場に連れてこられたのだ。

工場のオーナーが地元の実力者の場合、このような危険な状況に陥る可能性がある、とBBCニュースは結んでいる。


中国のメニューにトラ肉

2007-05-14 13:27:56 | 国際
北京に拠点を置くニュース・チームが、中国の農場が経営するレストランがトラ肉を提供していることを確認した。

この事実を受け、野生動物保護の国際グループは、中国政府に最大のトラ飼育場をすぐに調査するように求めた。

2月に、桂林(中国)近くの山村で民放テレビのスタッフに出された肉のDNAを中国国内の研究所が鑑定。その結果、肉がトラのものであることが確認された。

農場の所有者は、トラ肉であることを否定している。

中国林業当局者は、中国のトラ飼育場が法律の範囲内で運営されていると主張している。

「中国は、この問題を調査するために行動を起こさなければなりません。世界で最も絶滅が危惧されている動物が夕食になっているのはあまりにも衝撃的です。」とネパール野生動物保護グループのPrasanna S. Yonzonは語る。

「中国は、トラ飼育場をトラを保護するために運営しているのではなく、金儲けのために経営しているのです。中国では、4,000匹以上のトラが飼育されています。トラの骨は、ライオン骨ワインの材料として販売されているのです。トラ製品の取引は、14年間禁止されています。しかし、裕福な農場のオーナーは、禁止を解くように、中国政府に圧力をかけています。この禁止を解けば、トラ製品の需要の増加に至ります。そうすれば、トラの密猟が今よりもひどくなるでしょう。」と専門家は指摘する。

Tiger meat on the menu

韓国犬食体験 - BBC

2007-05-09 15:44:50 | 国際
BBCのステファンは世界の危険食を体験する旅を続けている。今回、彼は韓国にやって来た。
ステファンの日記を見てみよう。

私は、韓国に犬を食べに来ました。

まず知りたかったのは、韓国で犬がどのように育てられ、売買され、料理されているかということでした。

私には動物愛好家を動揺させたいという願望はありません。

夕食に招待してくれた人の愛犬を盗もうとも考えません。

私は、牛、ブタ、鶏を食べるという道徳と感情的な難しさを克服しているのですから、何でも食べることができるはずです。犬が適切な扱われていればですが・・・

犬の飼育場に行きました。

檻の中の犬はペットとはみなされていません。しかし、私はあの犬たちに愛情を感じない人には反発を覚えます。

檻は適度に広く、2、3匹の犬が入れられています。でも、遊びまわれるというほどではありません。
排泄物が底を通って落ちるように、檻は地面から離して設置されています。
おもちゃも、ベッドも、名前もありませんでした。犬たちは尾を振って、私をなめようとして、駆け回り、興奮してほえ
檻の中の犬たちには、牧歌的な幸福はありませんでした。においもきついものでした。しかし、非常に健康で、栄養が十分のようでした。やたらと動いている尾が、幸せを表しているようでもありました。檻の中で仲間たちと遊んでいました。

動物の肉を道徳的に食べる場合、その動物は、健康で幸せ育てられ人道的に殺されなければならないと思います。

韓国人は、1年につきおよそ300万匹の犬を食べます。
勧告でも、今でも犬は伝統的な医療食であり、文化の基礎と考えられています。国際的に非難されても、人気があるのです。

非難の原因は犬が虐待されるということです。アドレナリンを出させ味を良くするため、犬を拷問し殴り殺すのです。

ある農民がそのことについて語ってくれました。

「数年前までは、犬を拷問していました。しかし、今はそんなことはしていません。」

ソウル・オリンピックと2002年ワールド・カップの際に、西洋から犬食についての抗議があり、犬肉販売は違法になりました。

しかし、ワールド・カップが終わると、レストランはすぐに現れたのです。

今では、犬肉販売は、家畜に関する法律の及ばないところに位置しています。

きちんと犬肉産業を管理すれば、国際的な非難をあびます。韓国の政治家にはその非難に堪えようとする勇気がないのでます。

別の農場を訪問しました、

こちらの農場は、ひどいものでした。犬たちは、錆びた鋼鉄の檻に詰め込まれていました。自分たちの排泄物にまみれ、微動だにできません。

せり売りを取材しました。

せり売りが進行中です。犬は手荒く扱われて、小さい木枠に3匹がぎっしり詰めこまれていました。
犬たちは動く余地がなく、明らかにおびえていました。

私は、犬をなぜそんなにどひどく扱うのか尋ねました。

「噛むからだよ」と、買い手が言いました。
私は動物のそのような待遇を目撃したことがありませんでした。私はこんな状況の犬たちの肉を食べることはありえません。

最後の場面

取材の最後に、犬レストランで犬飼育場の作業員に会いました。

彼は肉を持参しました。犬の肉を茹で、野菜や赤トウガラシを入れます。

この場面は、多くの人々を動揺させることでしょう。

最終的に私がどうしたか、ここで話すことはできません。番組を見てください。

ただ、私が言えるのは、犬肉産業そのもののように、私の決心が美しくないものだったということだけです。

Cooking in the Danger Zone

噴き出る反中国 - ザンビア

2007-02-05 23:10:08 | 国際
2006年12月10日のNHKスペシャル「ワーキングプアⅡ努力すれば抜け出せますか」で、海外の安い衣料の流入により廃業に追い込まれる家族の苦しみが放送された。

それと同じことが、アフリカ・ザンビアでも起こっている。

ザンビアは1991年自由市場体制に移行した。それ以来、中古衣料の流通が活発になり、ザンビアの人々を豊かにしてきた。

ところが、今は中国の安い衣料が市場に出回り、中古衣料を扱う商人たちは職を失った。

昨年9月28日の大統領選挙でムワナワサ氏が当選した。しかし、首都ルサカと鉱山の町コッパーベルトでは、サタ氏への投票の方が大幅に多かった。これらは、中国人貿易商と投資家が多い地域だ。

中国のビジネスマンは、現地人を低賃金で雇い、社会保障の対象にもしない。

サタ氏は、「中国は、ザンビア人を手ひどく扱う。とても受けいられることではない。ザンビア人は搾取を行う投資家を容赦しない。ザンビアはザンビア人の国だ。

国と国との関係は、両方に利益があるものでなければならない。一方だけが得をするのはおかしい。中国の投資は、ザンビア人には何の利益にもならない。ザンビアにも利益になるなら、ザンビア人の投資家でも外国人の投資家でも歓迎する。」と主張した。

反中国の主張をするのは、サタ氏だけではない。自由貿易同盟のリーダーたちも中国を厳しく非難している。

反中国の空気が生まれたのは、中国資本の工場の劣悪な労働環境がきっかけだった。

そして、あの事故が起こった。

コッパーベルトの住人にとって、BGRIMMの爆発はいつまでも忘れられない出来事だ。40人が死んだ。

BGRIMM工場は爆発物を製造していた。その工場が、労働者を内部に閉じ込めたまま爆発した。コッパーベルトの人々がおかしいと思ったのは、中国人の労働者は1人残らず無事に非難していたことだ。補償処理もなかなか進展しない。

中国人が運営する鉱山では、労働環境の改善を求めた6人の労働者が射殺された。

ルサカでは中国人貿易商がカムワラの店を買い上げているため、ザンビアの商人は心穏やかではいられない。そこは長い間、地元のザンビア人だけが商いをしてきた市場なのだ。

数年前に中国人が来て、繊維産業はまったく変わった。中国人は安い衣料を持ち込み、ザンビア人はそれに目が眩み、ザンビア人の商品を買わなくなった。

「中国人が来てから、ものごとは悪くなるばかりです。以前は、うまくいっていたんです。」とカムワラのムワンバ・チベサは嘆く。

ザンビアは、2011年にオールアフリカゲームを開催する。しかし、必要なスタジアムはまだない。中国は、数百万ドルのスポーツ施設の建設費を援助すると申し出ている。

ザンビア政府は、中国資本による不適切なザンビア人の扱いを食い止める法的対策をとれるのか? このまま、経済植民地になってしまうのか? ムワナワサ氏の手腕が試される。

China's Growing Presence Met With Resistance

子供を産む機械がクイズになった : BBC

2007-02-02 14:43:21 | 国際
Weekly world news quiz

BBCの「Weekly world news quiz」は、地球上で発生した最も重要な7つの出来事で1週間を表現する。世界中の人が、このクイズを通して世界を再確認するというわけ。上は、その中の質問のひとつ。

ええと・・・



問題4

女性を「子供を産む機械」とたとえたのはどこの国の厚生大臣?

A: 北朝鮮

B: マレーシア

C: 日本



答えは・・・

翻訳する必要はないね。

サダム・フセイン絞首刑への反応

2006-12-30 18:33:25 | 国際
サダム・フセインは、イラクの独裁者で、数々の虐殺を指揮してきたのだから、死をもって償う責任はある。当然のことだろう。

しかし、フセインは20年近くもテレビを通して見知っている人物だ。その人物が、あっという間に首を吊られた。ひじょうに心臓に悪い。

BBCには、フセインの絞首刑に対する意見が世界中から寄せられている。


サダムが死んだ。悲しい。サダムが生きるにふさわしいからではない。アメリカ占領下のイラクで処刑されたからだ。

Nafeesa Zafar, Pakistan



ブッシュ大統領の命令に違いない。裁判と処刑のタイミングが良すぎる。今、サダムを消せば、英米の政権とサダム政権の深いつながりを語る口はなくなる。

英米の指導者は、われわれを何もわからない馬鹿だとでも思っているのだろうか?

Steve Butler, Basingstoke, United Kingdom


セックスしたヤギと結婚: スーダン

2006-09-20 00:51:15 | 国際
アリフィさんは、あまりに大きな音にビックリしてヤギ小屋に向かった。アリフィさんがそこで見た光景は、ある男性とヤギとのセックス。アリフィさんは、犯人をすぐに縛って長老会議に連行した。

長老たちは、「ヤギを妻として扱っていたのだから、そのヤギを娶れ」と命令。犯人はヤギと夫婦になった。

アリフィさんの話によると、犯人とヤギは離れることなく暮らしているそうだ。

Sudan man forced to 'marry' goat

脱獄手段は、とうがらし

2006-08-23 16:31:13 | 国際
オーストラリアの囚人は、脱獄するためにダイエットをした (脱獄手段はダイエット)。さて隣国インドネシアではどうやって脱獄するのだろうか?

スマトラ島の刑務所。朝食に向かう途中、突然囚人たちが「アターック!!」と叫びながら看守に水をふりかけた。囚人たちは看守からカギを奪い、脱獄に成功。

いったいあの水はなんだったんだろう?

答えはホットチリを漬け込んだ水。看守たちは一時的に眼が見えなくなったのだ。

ところで、囚人たちがどこでホットチリを採取したのかは不明。

Chillies aid Sumatra jail break