英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

身体からのサイン

2022年04月20日 | ランニング・筋トレ

昨日は午前中に芝生の上でじっくりと時間をかけてストレッチをして身体を解し、アクティブ・レストでゆっくりと2km走をしました。 長野マラソン直後はしばらく走りたくないと思ったけど、2日後には走っている自分(笑)。

こんな風に愛犬と写真を撮り、いつものように昼食を食べ、仮眠をして、「さあ、仕事だ!」とオフィスに向かうと、胃のあたりに不快感が出てきました。最初の2コマの授業は何とかこなせましたが、吐き気も出てきて、もう限界。残り3コマは急遽お休みにさせていただき、早退しました。

今朝一番に診断してもらったところ、細菌性胃腸炎の診断を受け、点滴を施されました。

フルマラソン後は内臓にもダメージがあり、免疫力も落ちてしまいます。普段なら大丈夫なことでも、身体にはSOSのサインを出す必要が出てくるのでしょう。フルマラソン後の身体のケアや休養もまた勉強していかなければなりません。

今日も授業はお休みにさせていただくことになりました。ご迷惑とご心配をおかけして、申し訳ございません。

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きっかけと継続

2022年04月19日 | ランニング・筋トレ

昨日の「長野マラソン完走、自己ベスト更新!」の記事をTwitterやFacebookでシェアしたところ、非常に多くの方からメッセージやアドバイスをいただきました。SNSとランニングがつなげてくれるご縁に、あらためて感謝です。

その中で、「ランニングを始められるきっかけは何かあったのでしょうか」というご質問をいただきましたので、走り始めた当時を振り返ってみたいと思います。

きっかけは2016年5月に筋トレを始めたことにあります。2014年に独立開業してから2年が経ち、事業も軌道に乗り始めた時は44歳でした。年齢と仕事を考えた時、健康で80歳まで仕事をしていられるのが一番幸せだと気付き、まずは筋トレを始めました。当初は、身体をほぐすためにラジオ体操から始めましたが、2セットやっただけでヒーヒー言ってました。

順調に筋肉もつき始めたのですが、なかなか減らない体脂肪。やはり有酸素運動をするしかないと思っていましたが、「走ろう!」という気持ちにはなかなかなれませんでした。しかし、9月30日(金)、母校・伊那北高校の生徒たちが毎年恒例の強歩大会で、晴れた秋空の下、20km余りを走っているのを見て、「気持ちよさそうだな」と率直に思いました。そして、2日後の日曜日、中1で同じく強歩大会が近かった長男の練習に誘われる感じで、近所を走ったのが最初でした。距離は後日計ったらたったの約2kmでしたが、それだけで汗だく、翌日は筋肉痛でした。でも、走った後にシャワーを浴びた時の爽快感は半端なく、「明日からも続けてみよう」と、近所の周回コース約700mを3周するところがスタートでした。

当時は、ランニングウォッチもなく、ウェアやシューズも日常生活で着ているもので全くこだわりがなく、ペースやフォームなど、走り方なんて考えもしませんでした。だから最初はスピードは出しすぎて疲れてしまったり、同じコースばかり走って変化もなかったのですが、毎日継続できたことで、ギアにもこだわるようになり、「趣味はランニングです」と自信を持って言えるようになりました。

そして、ランニングを始めてから3ヶ月目の2017年1月。両親・祖父母の故郷であり、私の第二の故郷である高遠まで、それまでの人生44年間で初めて走った時の感動は言葉では表せません(その時の様子はこちら)。9km・54分のジョギングでしたが、3ヶ月前の自分からは信じられない進歩でした。

2017年1月2日 撮影

この時は高遠まで車でお迎えに来てもらいましたが、今なら当然の様に、往復18kmを90分以内で走れますよ。

6年前、たった2kmを走っただけで筋肉痛になっていた中年オヤジが、今では毎日10kmを走り、筋トレも欠かさずに、普通に仕事もしています。そして、フルマラソンを3時間30分台で走れるようなレベルになったわけですから、人間は何歳でも変わろうと思えば変われるんだと、改めて思います。

健康のためにランニングを始めようと考えられている人も多いかと思います。一人で、しかも特別な用具も要らないので、すぐに始められます。まずは、一日に2km、一日おきに3km、など気軽に継続できるレベルを設定して、習慣化を目指すといいですよ。

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長野マラソン完走、自己ベスト更新!

2022年04月18日 | ランニング・筋トレ

2年半ぶり、人生2回目のフルマラソンとなった第24回長野マラソンを完走しました。残念ながら目標だったサブ3.5(3時間30分未満)にはわずかに届きませんでしたが、フルマラソンの自己ベストを20分09秒更新する、3時間30分54秒でした!


今回のデータは以下の通りです。

走行距離 42.195km
コース高低差 43m
タイム 3時間30分54秒(ネット)
平均ラップ 4分58秒/km
消費カロリー 2,357カロリー

1kmごとのラップ

1km 5分09秒
2km 4分50秒
3km 4分59秒
4km 4分59秒
5km 4分58秒
6km 4分52秒
7km 4分44秒
8km 4分52秒
9km 4分53秒
10km 4分55秒
11km 4分56秒
12km 4分51秒
13km 4分56秒
14km 4分52秒
15km 4分57秒
16km 4分46秒
17km 4分53秒
18km 4分59秒
19km 5分00秒
20km 5分03秒
21km 4分51秒
22km 4分53秒
23km 5分00秒
24km 4分55秒
25km 4分54秒
26km 4分54秒
27km 4分56秒
28km 5分00秒
29km 5分00秒
30km 4分58秒
31km 4分58秒
32km 4分54秒
33km 4分51秒
34km 5分01秒
35km 5分02秒
36km 5分00秒
37km 5分07秒
38km 5分08秒
39km 5分18秒
40km 5分17秒
41km 5分03秒
42km 5分05秒


大会パンフレットの高低図



GARMINによる実際の高低図

記憶の許す限り、レース当日を振り返ってみます。

長野駅前のホテルに前泊し、午前3時30分に起床。炭水化物を多めに消化の良い朝食をゆっくりと食べ、時間に余裕を持って5時40分にチェックアウトし、スタート会場の長野運動公園で電車で向かいました。雲一つない快晴無風の絶好のお天気でしたが、最低気温が0.1℃と冷え込んでいました。日中は19℃まで上がる予想でしたので、直前までウェアに悩みましたが、上はTシャツとアームカバー、下は短パンで走ることにしました。

サブ3.5を狙うランナーが集うEブロックの先頭で、3時間30分のペーサー・小幡佳代子選手と少し談笑をしながら、号砲を聞きました。

スタート直後はとても混み合い、コース取りに難儀する場面もありましたが、それも5.2kmの最初の給水地点を過ぎるまでで、後は自分のペースで走ることに集中できました。今回のレースプランは、コースも平坦なので、とにかく4分58秒/kmを42回淡々と刻むことだけです。

長野マラソンは沿道の応援が素晴らしいので、ついつい前半のスピードを上がってしまいますが、案の定、大門町の交差点を左折した6km地点は、御開帳の観光客も応援してくださり、石畳のコースを気持ち良く走ってしまいましたが、スタート混雑の遅れはここで取り戻すことができました。

その後も淡々といいペースで刻むことができましたが、25kmあたりから歩き始めたり、足が攣り始めるランナーをちらほらと見かけるようになり、やはりマラソンは後半のスポーツだと実感させられました。たまたま隣を走っていた同い年くらいの男性ランナーに「ここから10kmがきつくなっていきますね。粘って乗り切りましょう」と声をかけたことで、自分自身のペースとフォームをもう一度確認して後半に臨もうと、気持ちが一新しました。

5kmくらいから30kmくらいまで、一人の女性ランナーと並走していました。お互いがちょうどいいペースを保ち、言葉は交わさなかったものの、意識して走れました。30km地点を過ぎたあたりで、その女性のペースが落ちたのが気になりましたが、「自分はまだここから!残り12km!」とペースは変えずに、後半の走りに入っていきました。

34km辺りから足が重くなってきているのを感じましたが、フォームを意識すればまだまだ粘れると思い、ランニングエコノミ―をいつも以上に意識して何とかサブ3.5ペースを維持していましたが、岩野橋を渡って右折し、最後の難関である4km続く千曲川の堤防に入ったところで、足ががくんと重くなりました。37kmの消防学校前の給水地点で、給水しながらストレッチをして再び走り始めましたが、なかなか粘れず、2~3回止まっては屈伸をしました。あと4~5km。普段なら走り足りないと感じる距離ですが、やはりフルマラソン後半は距離感が変わってきます。それでも、コロナ禍で大声を出しての応援が自粛されていたにもかかわらず、「ラストだぞ、頑張れよ!」と、我がことのようにマスクしながら声を張り上げてくれた沿道の応援に応えようと、南長野運動公園に続く最後の2kmの直線を走りました。38km~40kmのラップは5分18秒まで落ちてしまいましたが、40km~42kmのラップは5分04秒まで戻せました。

2年半ぶりのフルマラソン、本当に楽しかったです。応援していただいた皆さん、ありがとうございました!

自己ベストを20分09秒更新したということは、1kmあたり約30秒短縮できたわけです。これは、コロナ禍でマラソン大会が中止になっても気持ちを切らさずにトレーニングをしてきたこの2年半の賜物です。しかしその一方で、目標だったサブ3.5まではあと55秒あります。1キロ1~2秒をどう削り出すか?37km以降の残り5kmを粘れる脚力が今の私にはまだありません。大きな宿題をいただきました。今週はしっかり休養し、11月の松本マラソンへ向けて、また頑張っていきます。
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アツい想いと共に、いざ長野マラソンへ

2022年04月17日 | ランニング・筋トレ

2019年10月、初めてのフルマラソンでサブ4を達成し、次の目標へ向かってトレーニングを続けていた時、世界中がコロナ禍に陥った。イベントが次々と中止となり、マラソン大会も例外ではなくなった。長野マラソン、松本マラソンとも、2年連続で開催が見送られた。

でも、気持ちが切れることはなかった。マラソン大会がいつか再開された時には自信を持って臨めるよう、むしろ、このコロナ禍の時間をどう生かすか、市民ランナーとしての資質が問われていると思い、有意義な時間となった。2020年は3,213km、2021年は2,051km、そして、今年も850km余り、合計6,115km余りを走り込んできた。

座学にも力を入れ、一昨年はペーサー検定、昨年はランニング食学検定1級に合格。その知識を生かしながら、日々のトレーニングと体調管理を怠らず、ランニングを中心とした生活を送り、体も相当に引き締まった。

もちろん、いい話だけではない。失敗もたくさんした。走り過ぎて故障をしたり、コロナ禍直前の2019年秋冬は、出場大会を詰め込み過ぎて疲労が蓄積し、おそらくはそれが原因で多発融合型円形脱毛症を発症して一気に毛髪が抜け、半年間苦しめられた。でも、その都度学びがあり、一回り大きく成長し、乗り越えられた。

今日は、人生2回目のフルマラソンとなる第24回長野マラソンに出場します。コース前半は、1998年の長野オリンピックの会場となった施設を巡ります。銀行員時代、長野オリンピックの臨時店舗に一ヶ月出向し、外国人と日々英語を使って仕事をし、「英語で生きていこう」と決意した私にとっては、人生のターニングポイントを振り返るコースです。そして、コース後半30km以降は、銀行員時代に営業として担当していた地域を走ります。そこは2019年10月の台風19号で甚大な被害を受けた地域でもあります。コロナ禍の開催に尽力された大会関係者、ボランティア、地元の方々に感謝し、台風被害からの復興も祈りながら走ります。

そして何より、この伝統ある長野マラソンの出場に向けて日々の練習をバックアップしてくれた家族に感謝し、そして、大会がなくても走り続けてきたラン友のみなさんとアツい想いを共有し、42.195kmを楽しんできます。

We run for all!

長野駅

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社会人3年目の自分を思い出す

2022年04月16日 | 閑話
トラスト英語学院の取引先銀行の担当者が寿退社されるとのことで、新任の方と挨拶に来られました。まだ初々しさが残る入行3年目の新任の男性行員を見て、ふと、私自身の銀行員3年目を思い出しました。
 
事務から営業に配置換えされ、お客さん宅を回る日々。仕事に面白さを見い出せず、とっつきにくい融資案件もいくつか抱えて、手一杯でした。「辞めたい」と思って、長野県下で最も大きな塾の一つに、転職の面接に行ったこともありました。面接をして下さったその塾の人事課長は、「お家の方とも相談して決めていらっしゃい。弊社はいつでも歓迎しますから」と、銀行員からの華麗なる(?)転身を目論んでいた私の気持ちを慮りながらも、尻込みをしている様でした(笑)。
 
当時、休日によく出かけていたのが、南信州の日帰り温泉巡りでした。確か、下條村か阿南町だったと記憶していますが、山中の国道151号線沿いに、そこそこ大きな建物があり、「英語塾」という看板を見たのを覚えています。「過疎化が進むこんなところで英語塾?やっていけるのかな?」と、その前を通る度に思ったものでした。
 
結局、その3年後にアメリカ留学するまで銀行員を続けましたが、25年後に、まさか自分が英語塾を経営しているとは、当時は想像すらできませんでした。
 
人生は一回きり。どうせなら、好きなことを仕事にした方がいい。そして、それは何歳からでも可能だと、今なら自信を持って言えます。
 
あの英語塾の名前、何て言ったかな?今でもあるのだろうか?ネットで検索しても、ストリートビューで見ても分かりません。今度、ドライブついでに、探しに行ってみよう。
 
 
 
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目標は明確に

2022年04月15日 | 指導現場にて

トラスト英語学院の新年度の授業が始まって一週間が過ぎました。

新高2・3生たちには先月から、「4月の最初の授業で志望大学を5つ書いてもらうから、春休み中を含めて、今から考えておくように」と指導してきました。そして、この一週間の最初の授業でその志望校を書かせると、予想した通り、生徒たちのリアクションは様々でした。

 

大学・学部・学科名まで何も見ずに、サッと記入する者。

予め記してきたメモを取り出して書き写す者。

「スマホで調べていいですか」と言う者。

「学部・学科名が不確かなんですけど・・・」と言う者。

 

私が受験生だった時は、今ほど大学が多くなかったですし、学部学科名もシンプルなものが多く、入試制度も単純だったのもありますが、自分の志望する大学は何も見ずに

①早稲田大学政治経済学部経済学科

②早稲田大学法学部

③早稲田大学社会科学部

④明治大学法学部法律学科

⑤日本大学法学部政治経済学科

⑥桜美林大学経済学部経済学科

と、すぐに列挙できて当然でした。

 

自分の行きたい大学なのに、そして、約一ヶ月の準備期間があったのに、学部・学科名があやふやだったりするようでは、現役合格は難しいですね。まだまだ、大学受験を他人事のように考えている証拠。こういうところから指導を徹底していかなければならないのは、毎年のことです。

その一方で、「今までは、大学で何となく英語を勉強したいと思っていただけでしたが、仕事につながる資格も取りたくて・・・。子供が好きなので、幼稚園教員免許も取れて、英語もしっかり学べる明治学院大学心理学部教育発達学科を第一志望にしました」と、春休み中に志望校について親子で話し合いをして、今後の進むべき方向性を具体的にとらえた高2生もいました。これがあるべき姿だと思うんですがね~。

目標が明確になると、行動が具体化してきます。だからこそ、早い時期に志望校を決め、紙に書き出し、公言する。そうすると、今何をしなければならないかが見え、公言したことで多くの情報が手元に集まり、可能性も広がってくるのです。

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気持ちが重くなる英単語

2022年04月14日 | 指導現場にて

6月の英検で準2級合格を目指している中3生との授業。語彙力強化のために使用しているテキスト『速読英単語 入門編』に destroy ~ が出てきたので、他に2つの類義語を教えました。

①destroy ~「~を破壊する」

②obliterate ~「~を完全に破壊する」

③devastate ~「~を荒廃させる」

The Japan News より

②③とも、英検準1級レベルの単語ですが、ウクライナでの悲惨な戦況が日々伝えられる今だからこそ、絶対に覚えなければならない英単語です。

アメリカ同時多発テロが起こった2011年9月11日、留学のためその約10日後に渡米することになっていた私は、ホームステイ先のホストマザー Judy にメールでアメリカの様子を聞いてみました。彼女から届いた初めてのメールの最初の文章に衝撃を受けたのを今でも覚えています。

We are so devastated …


Ground Zero(2001年12月30日 撮影)


気持ちが重くなる英単語ですが、打ちひしがれた状況を表すには、devastate の過去分詞しが相応しいです。

平和な世界を創っていくには、お互いの違いを受け入れ認め合うしか術はありません。そのために、言語が果たす役割は計り知れません。現状と向き合い、気持ちが重くなる単語でも覚えていきましょう。

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隙がない一冊

2022年04月13日 | 英語勉強法

(株)ナラボー・プレスの代表取締役・赤井田拓弥先生が、新著『スピーキングのためのやり直し英文法を英語で学ぶ』を出版されました。

全20ユニット・255ページからなる、一言で言うと「隙がない」一冊です。

各ユニットは長めのダイアログとそれに関連する e-mail や掲示文からなり、あたかもTOEICのダブルパッセージに触れているかのように感じます。ダイアログは外資系企業に転職する主人公が織りなす、ビジネスシーンや日常生活が基になっていますので、実際に現地で生活して触れる生の英語です。杉田先生の『やさしいビジネス英語』に似た雰囲気で、各ユニットをワクワクしながら取り組めます。

ユニットごとに幾つかの文法項目にフォーカスし、それが分かりやすい英語で説明されていきます。TESOLなど、英語を母国語としない人に英語で英語を教える必要がある人にもうってつけですね。

ユニット最後にある「Speaking Practice!」では、そのユニットで学習した文法事項を駆使出来るようにするトレーニングも組まれていて、『英語のハノン』や一昔前の『アメリカ口語教本』に近いトレーニングもできます。

一通り文法を終えた人や、英語圏での留学や仕事を目指している人が取り組めば、渡航前に実用的な英語力を身につけることができるでしょう。トラスト英語学院では「留学前に英語をブラッシュアップしたい」「きちんと英文法を学んだ上で英会話に生かしたい」という生徒さんが多くいます。そんな生徒さんの基本テキストとして、本著は夢を後押しする強力なサポーターとなってくれるはずです。私が留学した20年前にもし本著が出版されていたら、間違いなく、留学前・留学中とも本著に取り組んでいます。

まさに全てが詰まった隙がない一冊。『英文法・語法 一問一答』と共に、2022年のお気に入りの英語参考書です。

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スイセンに自己陶酔

2022年04月12日 | 実用英語

夏日が続き、一気に花が咲き始めました。ランニングコースにもスイセンが咲き誇っています。

ギリシャ神話で、水面に映った自分の姿に恋をして死んでしまい、スイセンの花に化けた美少年Narcissus(ナルキッソス)。だから、英語で「スイセン」は narcissus。narcissist「ナルシスト、自己陶酔者」も同じ語源だと知れば、覚えやすいですね。

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イメージに騙されない

2022年04月11日 | ランニング・筋トレ

今年初めての夏日を記録した昨日、午前中に12km、夕方5kmを走り、長野マラソンに向けて調整をしました。ランチは桜が満開となった伊那公園でお花見をしながら、てりやきマックバーガーを2個頬張りました。

こう記すと「ハンバーガーなんて・・・。ファストフードで不健康だ」という言葉が聞こえてきそうですが、それは間違っています。マクドナルドのHPに載っているてりやきマックバーガーの栄養情報を見てみましょう。

たんぱく質が15.5g、足攣りを予防するミネラルであるカリウムやカルシウムも含まれているので、ランナーにとっては中々の食材かも知れません。

運動もせず、毎日・毎食ハンバーガーを食べていれば「不健康」というイメージが当てはまるでしょうが、一日に平均10kmを走り、筋トレも欠かさず、バランスを考えて食べれば、ハンバーガーも必要な栄養素が取れる食源になります。

食は生きていく上で楽しみの一つですので、ダイエットで好きな食べ物を制限するよりは、身体を十分に動かしてカロリーを消費し、好きなものを食べる。そんな生活を心がけています。

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