英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

違った角度から学ぶ

2017年01月12日 | 閑話
原晋著『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』を読了。
今年の自分のテーマは「違った角度から楽しむ」ですが、自分の専門分野以外の方の言葉にも、受験指導や子育てに通じることがあります。

「信頼されていると思えば、管理などしなくても、自分で考えて行動するようになる」
「自分はなんのためにここにいるのかをはっきり認識していれば、歯止めは自然にかかる」
「何事に対しても、最後は「なんとかなるさ」と楽観的であってほしい」

以上のことは、子育て世代の方には響く言葉です。会社や組織のマネジメント能力の向上にも直結する言葉が説得力を持って書かれています。

5年前の投稿でも記しましたが、駅伝の監督からは学ぶべきことが多々あります。分野が違っても自分のおかれている立場に置き換えて考えると、スッと体に沁み入ってきます。


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まずは英検2級合格を

2017年01月11日 | TOEIC・英検など
新年になって十日が過ぎました。高校1・2年生には、今年の目標として英検2級合格を目標に掲げて、指導しています。

指導経験上、英検2級に合格していると大学入試センター試験の英語で、140点以上取れる力がついていることになります。また、推薦入試でも使えるので、やはり中高生は英検2級合格を目標に勉強するのがいいですね。「検定試験のために英語を勉強しているのではない」という意見も聞こえてきそうですが、私に言わせればそれは綺麗事。英検2級以上の英語力がないと、はっきり言って実用英語の世界では通用しません。私自身の経験では、英検準1級合格していても、アメリカで暮らし始めた当初は通用しませんでした(汗)。TOEICも英検2級合格してから受け始めると、スムーズに勉強が進みます。

検定試験合格や資格取得は自信という名の通行手形です。持っていれば、自分の将来へ向かう道を自信を持って進むことができます。そして、それは他者に対して説得力がある自信を持つことを意味します。説得力を持たない自信は、本人の単なる思い込みに過ぎない可能性がありますからね(-_-;)。
雪に覆われた南アルプスと信州伊那谷。冬の厳しさの先に、暖かい春と暑い夏があるのと同じように、英検2級合格のために鍛錬したその先に、希望あふれる未来への道標があるのかも知れません。


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寝かした問題集のやり直し

2017年01月10日 | 英語勉強法
今月29日の今年最初のTOEICまでまだ時間がありますが、パート5を使った受験前の調整をいつもよりペースを上げてやっています。昨日は、『新TOEICテスト解いて身につく模試1000問』のパート5の40問×5セット=200問を、一気に解きました。
この『1000問』は数年前にそれこそ数え切れないくらい何度もやり直し、TOEIC990点満点取得に大きく貢献してくれた一冊ですが、1年以上やっていないと、新鮮味を持って出来るから不思議ですね。

以前間違ったところを再び悩んだり、慌てて解答して誤答したりと、非常に大きな学びを得ました。しばらく寝かしておいた問題集をやり直す意義を感じました。昔やった問題集を完璧に100%の正答率でやり直せますか?是非、寝かした問題集のやり直しをお勧めします。
今朝の信州伊那谷は今年一番の冷え込みで、ようやく冬らしくなりました。寒さに負けず、気合いを入れて睦月を走り抜けていきましょう。


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勉強に対するスタンスを話し合うきっかけに

2017年01月09日 | 子育て
『下剋上受験』を読了。
中学受験が切り口ですが、「なぜ勉強をしなければいけないのか」「なぜ勉強した方がいいのか」についての答えがありとあらゆるところに書かれており、小学校~中学校の子育て世代の方には是非とも読んでいただきたいです。特に、第七章にある「学力だけでは届かない世界」の項目で述べられている、最難関に届く子と届かない子の差についての一考は、秀逸でした。学力は勉強すれば伸びるけどどうしても超えられない最後の壁。筆者自らが実体験して発する言葉には、相当の説得力があります。

個人的に特に気になったところの感想は、先日の投稿で書かせていただきましたので、こちらをお読みください。

勉強に対してどういうスタンスで進めていくかを、子どもと一緒に話し合っていただいた時に、この本の本当の価値が出てくると思います。


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使命としての英語指導

2017年01月08日 | 指導現場にて
大学入試センター試験まで一週間と迫っています。高3生や浪人生達は緊張の時間を過ごしていますが、センター試験はスタートに過ぎません。私立大一般入試、国公立二次試験と受験は続きますので、ペースを崩さず、粛々と勉強を続けていくのみです。

新年第一週の授業を終えた昨日、ある高校生の保護者の方が、通信欄に「今年も娘の精神的支えでいて下さい」という言葉を書いてくださいました。英語を教えることは、私にとってあくまでも手段に過ぎません。英語指導という“仕事”を通して、自分の社会的使命を感じることができた2017年のスタート。今年も全身全霊、生徒たちと向き合います。
今日は次男と共に地元のどんど焼きに参加しました。地域の方とのつながりを感じながら、今年も無病息災で過ごしていきたいですね。


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TOEIC新春勉強会のご案内

2017年01月07日 | トラスト英語学院
トラスト英語学院では、以下のように勉強会を行います。

TOEIC新春勉強会

今年こそ、TOEICで目標点を取る!
新年の決意を行動に移すための勉強会です。
現在の英語レベルは問いません。奮ってご参加ください。

開催日:2月5日(日)
時 間:13:00~16:00
内 容:新形式の変更点/問題演習と解説によるバート別対策/公式問題集を使った、確実に力がつく勉強法のアドバイス
対 象:現在のレベルは問いません。TOEICで目標点をクリアしたい人、英語力を向上させたい人など、どなたでも参加できます。
テキスト:『公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 1』
テキストは当日までに各自でご用意ください。当学院では販売いたしません。
会 場:トラスト英語学院
定 員:20名(メール・お電話・FB等でお申し込みください)
会 費:3,240円(当日お支払いください)

必ず、メール・お電話・FB等でお申し込みください。

トラスト英語学院
☎ 0265-96-0950  ✉ trust-english@chorus.ocn.ne.jp


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都市部と地方の教育格差

2017年01月06日 | 公立中高一貫校受検
今月からドラマ化される『下剋上受験』を読んでいます。
もう少しで読了するので、全体の感想はその時に記しますが、読んでいて感じることは都市部と地方の間にある教育格差です。実話である本著の主人公は首都圏在住ですが、都市部の小学生の教育環境と地方のそれがあまりにも違いすぎることも如実に記されています。

私の住む長野県は、都市部と違って私立中学受験が一般的ではなく、ほとんどが地元の市町村立中学校に進学します。長野市や松本市などには私立中学もあり、2011年以降は公立中高一貫校が3校できてその認知度を高めてきましたが、都市部の私立中学受験とは比較できないほど、中学受験は地方ではマイナー派なのです。本著でも125~126ページに以下のようにあります。
地方は「公立王国」と呼ばれ、公立中学から、地元で一番偏差値の高い公立高校に行くことがステータスになっているようだ。

地方に住む親も子どもも、世の中の教育環境の違いを理解し、勉強に対する意識改革を行っていかないと、大学受験時の格差はもっと拡がってしまいます。何となくちょっと頑張って地元の公立進学校に合格しただけで満足していると、「東京のこんな連中と戦わなければならなかったんだ」と大学受験で第一志望に不合格になった時に初めて、現実を知ることになるのです。これは、何を隠そう、現役時代の私です(苦笑)。

「公立王国」と言われる地方の小学生が都市部の私立中学受験の現実とレベルの高さを知っていたら、勉強に対する姿勢が変わる子も多いはずです。地元の公立トップの進学校に行っても全国から見れば無名校に近いのです。高校入試までは同地域内での競争でしたが、大学入試は全国区での競争なのです。しかし、親も学校の先生もこの状況を知ってか知らずか、子どもに話しません。

周りの大人がもっと現実を話してあげなければならないと、『下剋上受験』を読みながら危機感を持っています。


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違った角度から楽しむ

2017年01月05日 | 閑話
今日は仕事始めです。

今年は「違った角度から楽しむ」をテーマに、仕事も趣味も取り組みたいと思います。

昨日のジョギングは、いつも走っているコースとは違うコースを走ったことで、いつも車中からしか見ていない景色を、走りながら眺めることが出来ました。

伊那市・新水神橋より
同じことをやるにしても、やり方や発想を変えるだけで新しい発見があり、そこに大きなチャンスが隠れています。しかし、新しい発見を目的にやるのではなく、まずは楽しむこと。楽しむことが強みとなり、永遠の成長へとつながっていきます。

それは、最近の青山学院大学の駅伝を見ていても思ったことです。監督も選手も駅伝や走ることそのものを楽しんでいて、無類の強さを身につけています。従来の価値観に縛られないやり方で、仕事も趣味も取り組みます。


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思考は習慣であり、訓練

2017年01月04日 | 閑話
林修著『林修の仕事原論』を読了。
林先生の言葉には信念があり、たとえ反論が聞こえてきたとしても「ごちゃごちゃ言うやつには言わせておけばいい」と感じさせるほど、芯が通っています。本著の最後に「思考は習慣であり、訓練」とありますが、これが林先生がこの書で記したかった本質だと思います。

これまで多くの予備校講師がメディアに取り上げられましたが、残っている人はいません。それは、自分の立ち位置を勘違いしてしまい、己を見失ってしまったからだと思いますが、林先生はその思考の枢軸がぶれないので、芸能界でも生き残れているのだと思います。

本ブログ内の林修先生に関しての過去ログは以下をご覧ください。
>>親の関わり(2013年5月25日)
>>今でしょ!(2013年4月20日)


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故郷をつなぐ道を走る

2017年01月03日 | 閑話
昨年10月2日にジョギングを始めてちょうど3ヶ月の昨日、伊那北駅から高遠駅までの9kmを走りました。

高遠は両親・祖父母の故郷であり、私の第二の故郷。今まで数え切れないほど車で通った道を、人生44年間で初めて、自分の足で走りました。この感動は言葉では表せません。
ジョギングを始めた時から、いつか走ってみたいと思っていた伊那 - 高遠間。中高生の頃は長距離が得意で、高校時代の36kmの強歩大会では全校1,200人中49位になったこともありましたが、社会人になってからの20年間で、運動不足の典型的な大人になっていました。そんな3ヶ月前の自分からは信じられない進歩です。
毎日少しずつ継続していけば、進歩を感じることができます。しかし、進歩を感じる前に継続を辞めてしまう人が多いのも現実です。自分の夢を叶えている人はその継続ができている人なのかなと、走りながら思った一日でした。


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