「TOEICのリーディングのパート7まで全問を、時間内に解き終えるにはどうしたらよいか」という相談を学習者の方からよく受けます。私の持論は、「パート5の30問を5分で正確に解けるようにする」です。
パート5を速く正確に解けるということは、英文をかたまりでとらえ、瞬時に英文構造(=修飾構造と接続構造)をとらえることができる証でもあります。英文を速く読めれば、自ずとパート6・7でも功を奏しますし、パート3・4での先読みにも生かされます。もし、リーディングで最後まで解き切れない方は、徹底的にパート5を鍛えることをお勧めします。
私は毎晩就寝前にパート5を30~40問解くのを習慣にしています。年明けから一昨日のTOEICまでに主に取り組んだのが、中村澄子先生の千本ノック新刊三部作です。
①文庫本なのでどこでも出来る
②問題レベルの振り分けが秀逸
③最新傾向が盛り込まれている
特に白の『難問・ひっかけ・トリック問題編』は、ここ1~2年で上級者たちを悩ませ、TOEICKERの間でテスト後に少なからず話題になった問題が収められていて、感動ものです。一昨日の本番まで、3冊ともそれぞれ3周したおかげで、準備体操が完全にできた状態で臨めました。
『千本ノック!』は、実は今から8年ほど前、家族で佐渡島に旅行した時のお供に持っていったのを覚えていますが、当時はまぐれで970点が取れていい気になりTOEICの勉強をまともにやっていなかった時期でしたので、その一冊すら当時は完璧にできていませんでした。あの時の自分には戻りたくありません。だからこそ、この三部作は何度も繰り返します。
パート5を速く正確に解けるということは、英文をかたまりでとらえ、瞬時に英文構造(=修飾構造と接続構造)をとらえることができる証でもあります。英文を速く読めれば、自ずとパート6・7でも功を奏しますし、パート3・4での先読みにも生かされます。もし、リーディングで最後まで解き切れない方は、徹底的にパート5を鍛えることをお勧めします。
私は毎晩就寝前にパート5を30~40問解くのを習慣にしています。年明けから一昨日のTOEICまでに主に取り組んだのが、中村澄子先生の千本ノック新刊三部作です。
本著の魅力は以下の3点です。
①文庫本なのでどこでも出来る
②問題レベルの振り分けが秀逸
③最新傾向が盛り込まれている
特に白の『難問・ひっかけ・トリック問題編』は、ここ1~2年で上級者たちを悩ませ、TOEICKERの間でテスト後に少なからず話題になった問題が収められていて、感動ものです。一昨日の本番まで、3冊ともそれぞれ3周したおかげで、準備体操が完全にできた状態で臨めました。
『千本ノック!』は、実は今から8年ほど前、家族で佐渡島に旅行した時のお供に持っていったのを覚えていますが、当時はまぐれで970点が取れていい気になりTOEICの勉強をまともにやっていなかった時期でしたので、その一冊すら当時は完璧にできていませんでした。あの時の自分には戻りたくありません。だからこそ、この三部作は何度も繰り返します。
佐渡島から望む夕日(2009年5月撮影)