英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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hot だけでは物足りない

2020年08月21日 | 実用英語
昨日の伊那市は最高気温が36.1℃で、今夏7度目の猛暑日&今夏最高気温を記録しました。今週は浜松市で国内最高タイの41.1℃が記録されましたが、アメリカでも未公認ながらデスバレーで54.4℃が記録されました。

日本の猛暑を紹介している日本の英字新聞と、デスバレーの猛暑を紹介しているAP通信の英文記事を比較すると、やはりネイティブが書いている後者の記事の方が難易度の高い語彙を使っているのに気づきます。

「猛暑」は extreme heat で表していますが、AP通信は暑さを表す形容詞で次のようなものを使っていたので紹介します。

sizzling(うだるような)
擬音語の動詞 sizzle(<揚げ物などが>ジュージューいう)の現在分詞。

・Bacon is sizzling in the pan.
(ベーコンがフライパンの中でジュージューいっている。)

・sizzling hot(うだるほど暑い)

・sizzler(非常に暑い日)

鉄板の上で炙られるほどの暑さがイメージできますね。

scorching(焼けつくような)
scorch(~を焦がす)の現在分詞。scorchを名詞で使えば、「焦げ跡」になります。

・I scorched the shirt with the iron.
(アイロンでシャツを焦がしてしまった)

・It is a real scorcher today.(今日は本当に焼けつくように暑い日だね)

・It's scorching outside!(外は焼けつくように暑い!)

blistering(焼けつくような)
blister(水ぶくれ、水ぶくれになる)の現在分詞。これもイメージしやすい暑さですね。

この他にも、日本の蒸し暑さを表す形容詞としては sultry がよく使われます。

hot だけでは物足りない暑さ。どんな暑さかを形容できる語彙力を手にしましょう。

2018年8月 伊那市で37.2℃の歴代最高気温を記録した時の太陽


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